今日のニュースから 6月21日(火）

　暑さも今日が最後になりそうです。といっても急降下するわけではありません。明日からしばらくは80度後半に落ちます。ただ「毎日雷雨」というおまけがついています。

１、なかなか全米で見ると大変みたいです。昨日はネブラスカで大きなトルネード。アリゾナは大規模火災で多数の家屋が焼失しています。テキサスからフロリダにかけて干ばつ、雨があまり降っていません。そしてコロラドではどういうわけか雪が降りました。アトランタは異常に暑い。まあ、地球のメカニズムは狂っていますから何が起きても驚かないことですね。こうして見ると南の島は実に安定しています。例えばハワイは毎日最高気温85度最低気温75度で安定しています。ジャカルタも赤道直下でありながら最高気温90度最低気温77度で安定しているのです。ハワイで95度になることはまずありません。

２、現在、マーケットの鍵を握っているのはギリシアです。 原油は94.2ドル、ゴールド1543ドル、株は総じて上がっています。為替は円＝ドルが80.13円、ドル＝ユーロは1.43ドルです。

３、中国の広東省、広州で起こった暴動について、暴動に加わった人物の情報提供に関して地元政府が有力情報には奨励金と都市戸籍を与えることを公表しました。まあ、なんといやらしい国なんでしょう。そんなことしかできんのかい！

４、日本の会社の役員報酬で開示があった会社からのデータですが、日産のゴーン氏が8億9100万円でトップ、2位はソニーのストリンガー氏で8億1400万円、3位は大日本印刷の北島氏で7億8700万円でした。また従業員の平均年収は600万円台がトップで24％、次いで500万円台が20％、1千万円以上は8.1％でした。

５、ウィキリークスが日露交渉を日本の外務省が米国大使館に伝え、それを大使館が本国に送った公文書を公開しましたが、実にお粗末な外務省ロシア課の見方です。このままでは北方領土は１つも還ってこないでしょう。何が悪い？政治が弱腰、というか丸腰で「話し合いましょうよ、話せば分かるじゃないですか？」というのが日本でしょう？　世界はそれじゃ、反応しないということですね。やはり右手に核を持ち、左手に人質を抱える程度の脅しをかけないと交渉は何も進展しないということですね。