今日のニュースから 2月8日(水)

 昨日が最後だったお客さんです、もう友達状態でしたね。ステーシーとザックはユタからアトランタに来ましたが、ステーシーが学校でこちらに来て5年間、その間にザックは3年間、3ヶ月ごとに通い、移り住んで結婚したのが昨年でした。
 諸事情によりユタに今日帰ります。その諸事情が面白く、ステーシーの父親のガールフレンドが問題だとか。
離婚した夫はドミノピザを90軒も持つ金持ちですが、一方のステーシーの父親も不動産屋で結構金持ち、彼女は学校卒業のお祝いでBMWの3シリーズの一番高いのをプレゼントされていますからね。5万ドルですか?

 ユダヤ人の一家に育ったものの、1にお金2にお金の生活だったそうです。「今日、いくら稼いだ?」が大きなテーマだったとか。一方のザックは普通のカソリックの家庭の育ち、それにあこがれていたそうです。
 父親がガールフレンドに貢ぎ過ぎていることに注意をしたことから家族関係が崩壊寸前。ガールフレンドは仕事もしないで、父親にクレジットカードを頼み、それで自分の息子に高級なものを買い与えたとか。その1つがヴィトンのパジャマかバスローブが800ドル、そりゃ高いですよね。
 そんなこともあって、父親の住むフロリダから遠くへ行きたいというのが本心だったようです。

 アメリカ人の家庭って、結構崩壊が多いと思いますね。アルコール中毒、ドラッグ中毒、不倫、失踪など、さまざまな要因があります。
 今朝のニュースでは、フロリダで8歳の女の子をレイプしてゴミ箱に捨てた男が終身刑を求刑され、被害者の母親がテレビに出ていました。
 8歳の女の子をレイプして楽しいのか?せめて18歳まで待たんか馬鹿たれ!ではありませんが、この国は表向き禁欲のような状態ですから、処理に困っている男が多いのでは?
 欧州とか日本をはじめとするアジアでは、こうした「性の処理場」があるので、こうした犯罪は起こりにくいのではないか? プロの女性がいてこうしたものを解消する手助けになっているのではないかとも思えるわけです。
 この米国という国はややこしいですね。テレビで乳首だめの国ですからね。ところが裏に回ると何でもある。女性だって買える。このあたりのギャップが少しあり過ぎるように思います。
 少し、性に関して寛容になれば、性犯罪が減り、被害者が少なくなると思いませんか?お金払って女性を買うことが決して良いことではないが、これで被害に遭う人が少なくなるのであれば、売春も容認したほうがお得なのでは?
 何でもかんでも「ダメ」にして縛り過ぎると、その反動が出てくるのは当たり前ですよね。

 昨日は実際には暇なビジネスだったにも関わらず、12人のパーティに救われてやれやれ、〆てみると予算をオーバーしていました。ランチも良かった。あり難いことです。今月もハイペースで進んでいます。まあ、どこに落とし穴があるか分からないのがレストランビジネス、慎重に行きますけどね。

 ダウは高値から9%ダウンまで回復、S&Pga13%ダウンまで回復しているそうです。ゴールドマンのアナリストの予想、年末のS&P1400ポイントまであと50です、これは余裕で超えられそうですね。予想が良い方向に外れるのは良いことです。
 
 失業率に関して昨日、ニール・ボルツ(オバマ嫌いのラジオパーソナリティ)が「失業率が下がっているといって喜んではいけない。あれはマジック、米国の人口は増えている。毎年多くの人が学校から社会に入っている。就労人口が増えれば失業率は下がる。失業数はそんなに減っていないのだ」と言っていましたね。こんな見方もあるということです。
 1つの情報を鵜呑みにしてはいけないという教訓ですかね。多面的に分析し、それを立体的に組み立て、戦略化する。それが求められていますね。


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