11月9日(水) イタリアもか?

 「てーへんだ、てーへんだ」ですね。昨夜までは良かったのに、今朝起きてみるとダウの先物が200も落ちている。それで何かと思えばイタリアの国債の%が危険信号の6%台を軽く突破し7%台になっているではありませんか。
 現在、7.29%?? まさに異常です。これを受け欧州の銀行株は4-5%下落しています。株は大体、2%近く下げました。
 イタリア国債の%が6から7に変わるのにわずか8日ですよ。ギリシアは2ヶ月かかっている。これがどれだけ異常なのか分かるでしょう。
 ベルルスコーニが辞めることで昨日は株価が上がったのです。それが今日は帳消しならぬ、マイナスですよ。

 イタリアもひどいが、オリンパスもひどい。過去の1千億円超の投資失敗でその損失を隠していたようです。上場企業ですからね、まあむちゃくちゃではないですか?

 そんな経済報道がある中、米国のメディア各社は何を報道しているのか?といえば、CNNは同じ時間にペンシルベニア州立大学のSEXスキャンダルを報道、CNNヘッドラインはマイケルの主治医の有罪を追跡しています。まさに茶の間のバラエティ番組状態とした言い様がないですね。

 それにしてもペン大学、フットボウルのディフェンスコーチは30年も務めていてわかっているだけで7人以上の男を食べている(関係を持っている)わけです。それをヘッドコーチも見ていて黙認していたわけですね。こいつら変態の集まりですか?
 よくカソリックの教会で牧師とかの偉い人が少年を「つまみ食い」していたという報道がありますが、男だけの世界にホモセクシャルは付き物なんですかね。
 食われた少年もどうするんですか?そのままホモ?それとも、過去は過去で葬り去ってまた女に走るんですかね。

 ハーマン・ケインのセクハラ事件もよく分からない。昨日は本人が疑惑を否定しましたけどね。 被害者として会見した女性は、1997年7月に全米レストラン協会会長だったケイン氏に職探しの相談で夕食を共にしたという米シカゴ在住のシャロン・ビアレク。夕食後、車の中で下半身を触られ、「ショックを受けた」などと証言。ケイン氏に「事実を認めなさい」と訴えています。
 ケイン氏からセクハラを受けたと訴える女性は4人目だが、自ら氏名を明かして会見に臨んだのはビアレクさんが初めて。他の3人は匿名だったが、もう1人が名乗りを上げています。
 これは対立候補の仕掛ける罠であることは間違いないですが、事実であれば問題。ただ過去のことを持ち出してもすでに終わったことですからね。
 持ち出すタイミングが実に合っているだけの話です。本当にアメリカお得意の敵攻略法です。ということは大概の米人男性にはそういう過去があるということでしょう。

 せっかく良くなってきた投資信託の発表をしようと思っていた矢先の株価下落でまた先行き不安で、発表どころではない。ただエネルギー関連は原油の上昇もあって昨日の時点では1ヶ月で6%の含み益が出ていました。これは正解でした。
 何が起ころうと、今後石油がなくなるのは間違いなく、それに連れてエネルギー関連の株が上がるのは必然の成り行きです。ゴールドも同じ、いずれ掘り尽くされると、さらに価値が上がるのは当然の成り行きです。じっと持ち続けて日の目が出るのを待つのも1つの作戦です。

 Aちゃん、昨日の裏切りはショックでした。後で自分で食べてみましたが「美味い」の一言でしたよ。例のロールキャベツねえ。トマトソースがイタリアの祖母直伝ですから、そこいらのトマトソースと一緒にしてもらっては困るんですよ。タカトーニと読んでもらっても結構ですけどね。




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