映画 Pursuit of Happinessを見て
ようやく見ることができました。この映画と実話については、以前にブログでも書きました。 かなり省略されていて、物語の中心はブローカー資格を取るまでとなっています。映画は限られて時間の中で作れられますからどうしてもすべてを描くことができませんが、それでも実話を知っている私にとっては感動する映画でした。
世界一の国に多くのホームレスが住んでいます。そしてホームレスの手前の貧困層も数多く住んでいます。 一方、邸宅に住み何台もの高級車を保有しお金を浪費(彼らにすれば浪費ではない)している人が身近にいます。アメリカは世界の縮図です。そして頑張れば経済的に這い上がることができる国だと思います。だから、世界の貧しい国から移民が正規であれ不法であれ押し寄せるのでしょう。ただ、常に高い目標を持って生活しないと這い上がることはできません。 弱肉強食の世界です。本国よりも良い暮らしを求めてやってきて、そこそこの暮らしができますから、そこから這い上がることを忘れる人も多々います。アメリカのぬるま湯に浸かるわけです。とりあえず、家や車が持てるようなごく普通の生活で満足している人が大半です。その上を目指して行かないと進歩はないし、わざわざリスクを侵してアメリカに来た意味がないのではないかと私は解くのですが、そこから先は彼らの自由ですから干渉しません。
今年になって店の従業員が2人交代しました。1人は寿司シェフで、もう1人はキッチンシェフです。前の人はどちらも2年以上勤めてくれたので感謝していますが、新しい人に仕事を教えています。皆アメリカ人ではありませんし、ここで生まれたわけでもないので移民です。私は言うのです「お金儲けに来たんなら、稼げ。仕事をきっちりやって稼げ」とね。1人は入ってまだ2週間なのでミスが多いようです。ただ若いので飲み込みは早いと思いますし、なんとかこなしています。私がいろいろ人を分析して思うことは、成功する人は詰めがあるということです。 そして成功しない人は詰めが甘いのです。それはどれだけ細かく対応できるかではないでしょうか?
例えば、店の前を掃かせる。すると店の前だけ掃く。少し横にあるパティオテーブルの灰皿に目が行かない。それを指摘するとそこまではやる。ただその先にある駐車場にゴミが落ちていても拾わない。これが1つの例です。「あんた1億円ぐらい稼ぎたいだろう、その第一歩がそこだよ」と教えてやるのです。 みんな「1億円稼ぎたいか?」と聞けば「Yes」と答え「どうすればいい?」と聞いてきますよ。お金なんてそこらじゅうに落ちています。 そこで私はいつも「常に細かくあれ、気づけ、気づく人はお金儲けができるが、気づかない人はできない。 チャンスがあっても気づかないとモノにできないのと同じことだよ。その訓練の1つがゴミを拾うことだ」と解きますが、それでもできない人が大半です。 だから彼らは永久に這い上がることができないのでしょう。
今回、店を辞めた1人は35歳前後ですが、一国一城の主になります。独立ですね、小さな店ですが、年中無休で労働時間も長い。体力勝負ですが、やればいい。すべて自分の取り分ですからね。それで小金貯めて大きくしていけばいいのです。最初は自分のできる範囲内でやる。そして余裕が出てきたら拡張する。そこいらのサラリーマンよりも明らかに偉いと思いますし、支援もしたいと思います。辞めてもボーナスは一切払いませんでしたが、店をやるので、米をプレゼントしました。こういうのが一番助かるだろうと思いましてね。「困ったら言ってこいよ。半年分ぐらいの米ならいつでもやるから」とも言いました。これが私のお礼ですからね。
映画の主人公クリスは負けない、頑張り屋を演じています。そして頑張り屋を認める土壌がこの国にはあるように思います。朽ちても疲れ果てても負けない、諦めないこと。そうすれば、アメリカでは中流の上の暮らしはできると思います。あとは運というのもありますが、運は呼び込むものです。呼び込むためには努力するしかありません。私はこの映画で勇気づけられました。
世界一の国に多くのホームレスが住んでいます。そしてホームレスの手前の貧困層も数多く住んでいます。 一方、邸宅に住み何台もの高級車を保有しお金を浪費(彼らにすれば浪費ではない)している人が身近にいます。アメリカは世界の縮図です。そして頑張れば経済的に這い上がることができる国だと思います。だから、世界の貧しい国から移民が正規であれ不法であれ押し寄せるのでしょう。ただ、常に高い目標を持って生活しないと這い上がることはできません。 弱肉強食の世界です。本国よりも良い暮らしを求めてやってきて、そこそこの暮らしができますから、そこから這い上がることを忘れる人も多々います。アメリカのぬるま湯に浸かるわけです。とりあえず、家や車が持てるようなごく普通の生活で満足している人が大半です。その上を目指して行かないと進歩はないし、わざわざリスクを侵してアメリカに来た意味がないのではないかと私は解くのですが、そこから先は彼らの自由ですから干渉しません。
今年になって店の従業員が2人交代しました。1人は寿司シェフで、もう1人はキッチンシェフです。前の人はどちらも2年以上勤めてくれたので感謝していますが、新しい人に仕事を教えています。皆アメリカ人ではありませんし、ここで生まれたわけでもないので移民です。私は言うのです「お金儲けに来たんなら、稼げ。仕事をきっちりやって稼げ」とね。1人は入ってまだ2週間なのでミスが多いようです。ただ若いので飲み込みは早いと思いますし、なんとかこなしています。私がいろいろ人を分析して思うことは、成功する人は詰めがあるということです。 そして成功しない人は詰めが甘いのです。それはどれだけ細かく対応できるかではないでしょうか?
例えば、店の前を掃かせる。すると店の前だけ掃く。少し横にあるパティオテーブルの灰皿に目が行かない。それを指摘するとそこまではやる。ただその先にある駐車場にゴミが落ちていても拾わない。これが1つの例です。「あんた1億円ぐらい稼ぎたいだろう、その第一歩がそこだよ」と教えてやるのです。 みんな「1億円稼ぎたいか?」と聞けば「Yes」と答え「どうすればいい?」と聞いてきますよ。お金なんてそこらじゅうに落ちています。 そこで私はいつも「常に細かくあれ、気づけ、気づく人はお金儲けができるが、気づかない人はできない。 チャンスがあっても気づかないとモノにできないのと同じことだよ。その訓練の1つがゴミを拾うことだ」と解きますが、それでもできない人が大半です。 だから彼らは永久に這い上がることができないのでしょう。
今回、店を辞めた1人は35歳前後ですが、一国一城の主になります。独立ですね、小さな店ですが、年中無休で労働時間も長い。体力勝負ですが、やればいい。すべて自分の取り分ですからね。それで小金貯めて大きくしていけばいいのです。最初は自分のできる範囲内でやる。そして余裕が出てきたら拡張する。そこいらのサラリーマンよりも明らかに偉いと思いますし、支援もしたいと思います。辞めてもボーナスは一切払いませんでしたが、店をやるので、米をプレゼントしました。こういうのが一番助かるだろうと思いましてね。「困ったら言ってこいよ。半年分ぐらいの米ならいつでもやるから」とも言いました。これが私のお礼ですからね。
映画の主人公クリスは負けない、頑張り屋を演じています。そして頑張り屋を認める土壌がこの国にはあるように思います。朽ちても疲れ果てても負けない、諦めないこと。そうすれば、アメリカでは中流の上の暮らしはできると思います。あとは運というのもありますが、運は呼び込むものです。呼び込むためには努力するしかありません。私はこの映画で勇気づけられました。
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