週末往来
まずは、2月が無事に終わったことを感謝します。 売り上げは8%UP、この数字は曜日が1日少ないことを考えると「よくできました」と自分で自分を褒めてしまいます。毎月がプレッシャーです。何しろ記録がかかっていますからね。記録というのは毎月売り上げ更新記録のことで、2007年5月から前年割れをしていません。危なかったのは昨年の10月でわずか1%しかUPしませんでしたが、それでもUPはUPです。思えば、スタートの1週間は前年割れでしたが、半ばでイーブン、そして20日過ぎからは、「行けるぞ」と確信を持ちました。3月も頑張らねば! それも雪という悪いスタートになります。月曜日のビジネスはさぞ暇になるでしょう。 ただ火曜日はコンベンションで20人の予約が入っていますから、これで埋めてくれることでしょう。
デルタ航空が日本往復のマイレージ獲得を3万マイル落としました。これまで9万マイルでしたが、今は6万マイルと元に戻りました。 需要と供給の関係でしょうね。こんな不況では飛行機に乗る人も少ない、ましてや戦後最悪の景気後退に突入した日本ですから、国際線でアメリカに来る人も減っていると思います。乗る人がいなければ座席が余る、そうなれば無料の人で埋めるという単純なやり方ですね。たぶん、他社も追随していると思います。
日曜日の新聞でNYタイムズの記事ですが、レンタカーの記事がありました。この業界も不況で古くなったレンタカーを使っているようです。 これまでは2万マイルで交換していましたが、今では3-4万マイルまで使い、たまにトラブルにぶつかることもあるそうです。不況の影響は様々なところに出ているということです。
4月2日にロンドンサミット(実はもうサミットとは呼ばずG20と呼ばれていますが)があります。これが今春の大きな山場となるでしょう。ここでオバマが何を言うのかがキーとなるからです。 今回の景気後退を招いたのはアメリカですが、その収束を図るのはアメリカしかないからです。腐っても鯛は鯛、アメリカは依然として世界一の国なのです。この国の復活なくして日本や世界の復活はありえないのです。それまでの間、市場は低迷するでしょうし、この日を境にさらに落ちるか上昇に向かうかのどちらかでしょう。
いよいよ7000ドルを目前にしたNY株式市場ですが、すでに6年前のITバブル崩壊時の数字を下回っています。オバマが大統領になってから1000ドルも下がっています。彼自身の支持率も70%のスタート時から比較すると60%を割り込んでいますし(ギャラップ)、不支持率は20%弱です。 日本の首相の一桁支持率にも呆れますが、これじゃ何言っても一緒でしょうよ、ですね。 格好つけて「ホワイトハウスに最初に足を踏み入れた最初の外国要人」となり、日米関係は堅調とか古臭い言葉で飾られていますが、日本は単なる米国債を買ってくれるお客さんですから、そのご褒美で招かれたと言っても過言ではないでしょう。 恒例の記念撮影もしてお土産を持たせたわけですから、麻生さんのアメリカ観光旅行は楽しかったでしょう。ちなみに次にホワイトハウスに向かうのは死に体イギリスのブラウンさんだそうです。アジアでは、アメリカは日本を通り越して、中国との関係強化に努めています。中国は4千年の歴史があり、その超大国であるというプライドもあるから、わざわざ海の向こうまで出かけて挨拶をするようなことはしません。「来るなら来なさい」ぐらいの余裕を持って接しているのではないでしょうか? 日本では「おい、担当者が変わったらしいぞ、早速挨拶に行ってこないと、そりゃまずいだろうよ、今後のこともあるでよ」とすぐに手土産持参で挨拶に行きますから、政治の世界も同じように捉えているのでしょうか? それも最初でないといけない、こっちから挨拶に行くということは、すでに「私はあんたの手下です」と序列を自分で決めているようなものです。「用事があるなら、来い」ぐらいの気構えがあっても良いのでは?とも思いますけどね。
円とドルの関係ですが、麻生さんがお願いしたかどうかは知りませんが、何らかの合意があったことでしょう。この日米合意は「影響力ゼロ」に等しいのですが、最近のドル高傾向については、季節要因が大きいのです。2月は米国債の償還期で、ドル需要が強いのです。そして日欧経済の先行き不透明感に比べれば、米国のほうがマシという見方があります。この前までは「日本の方がマシ」だったのですが、逆転したわけです。
ではこのままドルが上がっていくかといえば、その保証はありません。3月にはまたもや季節要因があり、日本の3月決算期末にかけ、輸出企業による円買い・ドル売りが強まるのが恒例だからです。
「ドル暴落説」は、一時休止の状態でしかなく、将来的には分かりません。
デルタ航空が日本往復のマイレージ獲得を3万マイル落としました。これまで9万マイルでしたが、今は6万マイルと元に戻りました。 需要と供給の関係でしょうね。こんな不況では飛行機に乗る人も少ない、ましてや戦後最悪の景気後退に突入した日本ですから、国際線でアメリカに来る人も減っていると思います。乗る人がいなければ座席が余る、そうなれば無料の人で埋めるという単純なやり方ですね。たぶん、他社も追随していると思います。
日曜日の新聞でNYタイムズの記事ですが、レンタカーの記事がありました。この業界も不況で古くなったレンタカーを使っているようです。 これまでは2万マイルで交換していましたが、今では3-4万マイルまで使い、たまにトラブルにぶつかることもあるそうです。不況の影響は様々なところに出ているということです。
4月2日にロンドンサミット(実はもうサミットとは呼ばずG20と呼ばれていますが)があります。これが今春の大きな山場となるでしょう。ここでオバマが何を言うのかがキーとなるからです。 今回の景気後退を招いたのはアメリカですが、その収束を図るのはアメリカしかないからです。腐っても鯛は鯛、アメリカは依然として世界一の国なのです。この国の復活なくして日本や世界の復活はありえないのです。それまでの間、市場は低迷するでしょうし、この日を境にさらに落ちるか上昇に向かうかのどちらかでしょう。
いよいよ7000ドルを目前にしたNY株式市場ですが、すでに6年前のITバブル崩壊時の数字を下回っています。オバマが大統領になってから1000ドルも下がっています。彼自身の支持率も70%のスタート時から比較すると60%を割り込んでいますし(ギャラップ)、不支持率は20%弱です。 日本の首相の一桁支持率にも呆れますが、これじゃ何言っても一緒でしょうよ、ですね。 格好つけて「ホワイトハウスに最初に足を踏み入れた最初の外国要人」となり、日米関係は堅調とか古臭い言葉で飾られていますが、日本は単なる米国債を買ってくれるお客さんですから、そのご褒美で招かれたと言っても過言ではないでしょう。 恒例の記念撮影もしてお土産を持たせたわけですから、麻生さんのアメリカ観光旅行は楽しかったでしょう。ちなみに次にホワイトハウスに向かうのは死に体イギリスのブラウンさんだそうです。アジアでは、アメリカは日本を通り越して、中国との関係強化に努めています。中国は4千年の歴史があり、その超大国であるというプライドもあるから、わざわざ海の向こうまで出かけて挨拶をするようなことはしません。「来るなら来なさい」ぐらいの余裕を持って接しているのではないでしょうか? 日本では「おい、担当者が変わったらしいぞ、早速挨拶に行ってこないと、そりゃまずいだろうよ、今後のこともあるでよ」とすぐに手土産持参で挨拶に行きますから、政治の世界も同じように捉えているのでしょうか? それも最初でないといけない、こっちから挨拶に行くということは、すでに「私はあんたの手下です」と序列を自分で決めているようなものです。「用事があるなら、来い」ぐらいの気構えがあっても良いのでは?とも思いますけどね。
円とドルの関係ですが、麻生さんがお願いしたかどうかは知りませんが、何らかの合意があったことでしょう。この日米合意は「影響力ゼロ」に等しいのですが、最近のドル高傾向については、季節要因が大きいのです。2月は米国債の償還期で、ドル需要が強いのです。そして日欧経済の先行き不透明感に比べれば、米国のほうがマシという見方があります。この前までは「日本の方がマシ」だったのですが、逆転したわけです。
ではこのままドルが上がっていくかといえば、その保証はありません。3月にはまたもや季節要因があり、日本の3月決算期末にかけ、輸出企業による円買い・ドル売りが強まるのが恒例だからです。
「ドル暴落説」は、一時休止の状態でしかなく、将来的には分かりません。
Comments