今日のニュースから 5月4日(花金)

早くも金曜日。昨日も暇といいながらも客単価で稼いで売り上げを伸ばしました。最近は少し高いアペタイザーで売り上げを稼ぐようにしていまして、高いものは「ウニ尽くし」という刺身にウニを入れたもので、18ドルです。生ホタテのアペタイザーがやはり14ドルと、少し高めに設定していますが、それでも売れています。
 スペシャルの商品は口頭で説明しますから、値段が分からないわけで、それは1つのトリックのようなものです。いちいち値段を訊く人は少ないようですね。まあ、それなりの食材を使っていますから、価格が上がるのは当然です。
 また客単価を上げることによって、さらに売り上げを伸ばすことも可能。そして暇なときに客単価が高いと楽ですからね。1人100ドル使えば50人で5千ドルです。
 
 

 ZAGATの2012-13年版が出たようです。米人の友人がデータを送ってくれました。日本食では最高の27点(満点は30点)でした。満点の店はなく29点が1店舗あり、28点が4-5店舗あったそうです。したがって、27点はよくやりましたですね、というか毎年この程度のポイントは取っていますので、維持したのは良かったですかね。これが通信簿みたいなものです。

 4月の失業率が出ました。3月が8.2%、4月が8.1%でした。民間の非農業での雇用が11万人しかなく、これが弱いと分析されています。まあ、下がってめでたしですが、原油はこれで米国をはじめとする世界の経済が弱腰になると予測され、下げています。現在、100ドル53セントまで下げています。 円は再び80円を割り込み79円97銭で動いています。
 

 今朝のニュースで住宅ローン金利が過去60年で最低と出ていましたが、実際に数字を見てみると、30年固定で3.80%です。15年固定は3.04%、5年アームが2.71%です。

 「こどもの日」に合わせて総務省が発表した、日本の15歳未満の子どもの推計人口(今年4月1日現在)は、前年より12万人少ない1665万人で、31年連続の減少でした。1950年以降の統計で過去最少を更新。内訳は、男子が852万人、女子が812万人でした。
 総人口に占める子どもの割合は、前年比0.1ポイント減の13.0%で、38年連続の低下。人口4000万人以上の主要国と比べても、米国(19.8%)、中国(16.5%)、ドイツ(13.4%)などを下回り、最低水準でした。萎む日本ですね。

 S&Pは、フィンランドの携帯電話機メーカー、ノキアの信用格付けを「BBBマイナス」から投機的水準(ジャンク)の「BBプラス」へ引き下げました。見通しは「ネガティブ」としている。
S&Pは格下げの理由について、今年の携帯電話機販売が18%減となった2011年と同様の落ち込みになることを懸念していると説明しています。かつての王者はすでに敗者ですね。これをどう生き延びていくのかですね、多角化していかないと携帯電話だけではきついのは分かっていることでしょう。

 皆さん、良い週末を!

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