今日のニュースから 5月18日(金)
いやあ、深夜遅くまでワインの勉強でした。今が盛りのスペインのワインですからね、しっかりこれを機会に学んでおかないと。元々スペインは自国消費が多く、海外に輸出しなかったという話を聞いたことがあります。各地方の「地場ワイン」のようなものが、イタリアも同じですがごろごろあります。これが最近、脚光を浴びてきたということでしょうか。スペインの中央部から北部は丘陵地帯が広がり、ぶどうの栽培には適しているわけですね。
昨日のビジネスは参った。一昨日のマイナスを軽く吹き飛ばしました。大幅なUPで寿司飯がなくなったので、15分早仕舞いです。日本の鮮魚が入ったことで、握りの注文が多かったですね。それも高級魚が多く、売り上げも伸びたということです。昨日で仕入れ分の回収を終えましたから、今日から利益を取りに行きます。
ドナ・サマーがガンで死去しました。ディスコの女王でしたね、やはり私はマッカーサー・パークが一番でしょうか。
バリー・マニロウが現在68歳ですが、先のロンドンフィルとのコンサートのCDを聴いていて思ったのですが、もう「限界」に近づいています。一部に声が出ていない、音程が外れています。ライブだから仕方ないといえばお終いですが、前はそんな感じじゃなかったですからね。
思えばシナトラの最後のコンサートは確か70歳を超えていたと思いますが、最悪だったそうです。それでも大衆はアンコールを送り「歌え、もっと歌え」と囃します。これも1つの地獄、自分で悟って引退すべきでしょうね。
そういう面では、ビリー・ジョエルなんかはそんなに定期にライブをやりません。1年に1回程度、あとは印税で食っていますからね。
ただ、何十年もそれで人生を送ってきた人には、それを取ると何も残らないので、歌い続けるしかないのでしょうか?まるで会社に定年まで奉仕したサラリーマンが退職して、残りの人生を送るのに戸惑うのに似ていますね。
私ですか? 仕事好きですよ、お客さん商売は楽しい。ただ寿司を握るのに「苦痛」と思ったら限界かと思いますね。あとはゴルフで賭けて小遣いでも稼ぎます。ゴルフには終わりがないですからね。スイングは変わるし、スコアも上下する、ここで達したというものがないわけです。
産経新聞にジョブスの製品哲学が出ています、元副社長の証言です。
スティーブ・ジョブズ氏は、高機能携帯電話「iPhone(アイフォーン)」など革新的な製品を世に送り、パソコン、電話などさまざまな文化を変えた。その発想の源流はどこにあったのか。元アップル上級副社長で『ジョブズ・ウェイ』(ソフトバンククリエイティブ)の著者、ジェイ・エリオット氏(70)にジョブズ氏の製品哲学、デザインへのこだわりについて聞いた。
◆体の一部のように
エリオット氏は1980年から86年までアップルに在籍。人事などを担当する上級副社長としてジョブズ氏を補佐。マウスによる操作とグラフィック表示を取り入れたパーソナルコンピューター「マッキントッシュ(Mac)」の開発にも関わった。
「彼の製品哲学は、誰でも直感的に自分の体の一部のように使えるということが大事で、5歳児でも使えるプロダクト(製品)を目指していた」
たしかにMacから、携帯音楽プレーヤー「iPod(アイポッド)」や「iPhone(アイフォーン)」まで使いやすさという点は共通する。この観点で、ジョブズ氏はMac開発時から、どうやってキーボードをなくしていくかを構想していたという。その発想はMacにおけるマウス操作、iPhoneやiPadのタッチパネル操作、日本では今年3月から提供が始まった音声認識機能につながった。
◆仏教の影響大きく
ユーザーの使いやすい製品を作る。そんな製品哲学はどんな人間性から生まれたのか。エリオット氏はジョブズ氏が傾倒した仏教の影響を挙げる。
「商品づくりやデザインで本当にシンプルなものにひかれていた。仏教の精神は自然と調和しているシンプルなものだし、彼の生活も非常に質素で、お金にまったく価値を見いだしていなかった」。そのこだわりを示すエピソードとして、ジョブズ氏はMacの開発時に「究極のデザインは卵だ」と発言していたという。アップル製品のカラーに白が多いことに加え、iPodなどでのボタンの少なさに卵からの影響があるとエリオット氏はみる。
◆未来見据えた完璧
シンプルを追求する一方で、ジョブズ氏は製品の細部までこだわったことで知られる。あるとき、プライベートで購入したオーディオにまったく雑音がなかったことに感動したジョブズ氏は、「Macは音がないようにしろ」と厳命。当時は必須だった熱放出のための冷却ファンをなくすことになり、発売予定日が遅れた。
「素晴らしいアイデアだったが、あまりに先を行きすぎていて、僕も『これは無理だ』といったが、駄目だった」とエリオット氏。多くの人が見落としがちな細部へのこだわりは、ジョブズ氏の「未来に向かっての商品づくりは完璧でないといけない」という考えがあったという。
「未来を見据えた商品を作るビジョンを持った人は今、ほかにはいないと思う」とエリオット氏は振り返る。利用者の立場から、未来の製品を構想する力を持っていたからこそ、パソコンから音楽、電話の世界まで変えることができたのだろう。
皆さん、良い週末を! そしてAちゃん、米国最後のゴルフをご一緒できることを光栄に思います。まあ、120切れよな!
昨日のビジネスは参った。一昨日のマイナスを軽く吹き飛ばしました。大幅なUPで寿司飯がなくなったので、15分早仕舞いです。日本の鮮魚が入ったことで、握りの注文が多かったですね。それも高級魚が多く、売り上げも伸びたということです。昨日で仕入れ分の回収を終えましたから、今日から利益を取りに行きます。
ドナ・サマーがガンで死去しました。ディスコの女王でしたね、やはり私はマッカーサー・パークが一番でしょうか。
バリー・マニロウが現在68歳ですが、先のロンドンフィルとのコンサートのCDを聴いていて思ったのですが、もう「限界」に近づいています。一部に声が出ていない、音程が外れています。ライブだから仕方ないといえばお終いですが、前はそんな感じじゃなかったですからね。
思えばシナトラの最後のコンサートは確か70歳を超えていたと思いますが、最悪だったそうです。それでも大衆はアンコールを送り「歌え、もっと歌え」と囃します。これも1つの地獄、自分で悟って引退すべきでしょうね。
そういう面では、ビリー・ジョエルなんかはそんなに定期にライブをやりません。1年に1回程度、あとは印税で食っていますからね。
ただ、何十年もそれで人生を送ってきた人には、それを取ると何も残らないので、歌い続けるしかないのでしょうか?まるで会社に定年まで奉仕したサラリーマンが退職して、残りの人生を送るのに戸惑うのに似ていますね。
私ですか? 仕事好きですよ、お客さん商売は楽しい。ただ寿司を握るのに「苦痛」と思ったら限界かと思いますね。あとはゴルフで賭けて小遣いでも稼ぎます。ゴルフには終わりがないですからね。スイングは変わるし、スコアも上下する、ここで達したというものがないわけです。
産経新聞にジョブスの製品哲学が出ています、元副社長の証言です。
スティーブ・ジョブズ氏は、高機能携帯電話「iPhone(アイフォーン)」など革新的な製品を世に送り、パソコン、電話などさまざまな文化を変えた。その発想の源流はどこにあったのか。元アップル上級副社長で『ジョブズ・ウェイ』(ソフトバンククリエイティブ)の著者、ジェイ・エリオット氏(70)にジョブズ氏の製品哲学、デザインへのこだわりについて聞いた。
◆体の一部のように
エリオット氏は1980年から86年までアップルに在籍。人事などを担当する上級副社長としてジョブズ氏を補佐。マウスによる操作とグラフィック表示を取り入れたパーソナルコンピューター「マッキントッシュ(Mac)」の開発にも関わった。
「彼の製品哲学は、誰でも直感的に自分の体の一部のように使えるということが大事で、5歳児でも使えるプロダクト(製品)を目指していた」
たしかにMacから、携帯音楽プレーヤー「iPod(アイポッド)」や「iPhone(アイフォーン)」まで使いやすさという点は共通する。この観点で、ジョブズ氏はMac開発時から、どうやってキーボードをなくしていくかを構想していたという。その発想はMacにおけるマウス操作、iPhoneやiPadのタッチパネル操作、日本では今年3月から提供が始まった音声認識機能につながった。
◆仏教の影響大きく
ユーザーの使いやすい製品を作る。そんな製品哲学はどんな人間性から生まれたのか。エリオット氏はジョブズ氏が傾倒した仏教の影響を挙げる。
「商品づくりやデザインで本当にシンプルなものにひかれていた。仏教の精神は自然と調和しているシンプルなものだし、彼の生活も非常に質素で、お金にまったく価値を見いだしていなかった」。そのこだわりを示すエピソードとして、ジョブズ氏はMacの開発時に「究極のデザインは卵だ」と発言していたという。アップル製品のカラーに白が多いことに加え、iPodなどでのボタンの少なさに卵からの影響があるとエリオット氏はみる。
◆未来見据えた完璧
シンプルを追求する一方で、ジョブズ氏は製品の細部までこだわったことで知られる。あるとき、プライベートで購入したオーディオにまったく雑音がなかったことに感動したジョブズ氏は、「Macは音がないようにしろ」と厳命。当時は必須だった熱放出のための冷却ファンをなくすことになり、発売予定日が遅れた。
「素晴らしいアイデアだったが、あまりに先を行きすぎていて、僕も『これは無理だ』といったが、駄目だった」とエリオット氏。多くの人が見落としがちな細部へのこだわりは、ジョブズ氏の「未来に向かっての商品づくりは完璧でないといけない」という考えがあったという。
「未来を見据えた商品を作るビジョンを持った人は今、ほかにはいないと思う」とエリオット氏は振り返る。利用者の立場から、未来の製品を構想する力を持っていたからこそ、パソコンから音楽、電話の世界まで変えることができたのだろう。
皆さん、良い週末を! そしてAちゃん、米国最後のゴルフをご一緒できることを光栄に思います。まあ、120切れよな!
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