今日のニュースから 11月30日(水)
寒さで厳しい11月となりました。今月の売り上げはわずかに微増6%UPで終えそうです。「UPなら良いではないか?」と思う方、改装していますからね、その費用とかと考慮すると10%は伸ばしていかないとダメ。 それでも09年の最高売り上げをかろうじて更新し、過去最高の11月にはなりますけどね。やや後半に持ち直してきているところが、12月に賭ける期待が持てます。 市場は大きく動いています、良い方向に動いています。すべては欧州情勢の好転で、日米欧の主要中銀が、世界の金融市場における流動性欠如の回避に向け、協調的な措置を講じる方針を表明したことです。米連邦準備理事会(FRB)、欧州中央銀行(ECB)、カナダ中銀、英中銀、日銀、スイス中銀は共同声明を発表し、12月5日から現行のドルスワップのコストを50ベーシスポイント(bp)引き下げるなど、一連の追加措置で合意したと発表しました。 これを受け、欧州株がほぼ3-4%上昇し、原油も現在101ドル39セントで動いています。もちろん、ゴールドも28ドル上げ1746ドルまで回復。ダウ先物も280ポイント上げていましたし、S&Pが久々に1200ポイントを回復します。 著名投資家のジム・ロジャーズがゴールドについて語っていましたが、「保有するよ、紙切れで作られている各国通貨は、やがて紙切れになる運命だからね。ドルが一番危ない」のようなことをCNBCのインタビューで語っていました。この点では私と考え方は同じです。 一方、日本円はどうかといえば、「円高ですねえ、もっと進みますよ」という見方が一般的ですが、これまた日本の人口と同じで、ピークを迎えた後は、円安に向かうのです。これはかなり先になりますが、日本の国力がジワジワ下がっているのは間違いなく、そうなる運命になります。 賢い人はすでにこの円高を利用して、海外資産に目をむけ、購入に走っています。そしてここで登場するのがシンガポールドルです、国際競争力で過去5年間、世界2位を維持している国の通貨に切り替えておくと、将来の円安にも対応できるというもの。なるほどですね。 私もそういう点では同意できます。今のうちに円をアジアの強い通貨に替えておくと、将来化ける可能性が非常に高い。 円=ドルの関係でいえば、いつかは知らないが、70円あたりか65円あたりで頭を打つ、そ...