このマグロは行ける!
それが2-3年前から週に1回になり、昨年は2-3週間に1回になり、今年は2ヶ月に1回という極貧状態です。
それだけ、上質のマグロがいなくなってしまった。そして業者が「高いと捌けないから買えない」とも言っています。
私は値段ではないので買いますよ。高いもので買ったら高く売ればいい。そういうお客さんはいるし、そういう商売をせんといかん。
ただ、それはアトランタの限界か? 例えばこのマグロの1/4は左上の写真で、40パウンド近い。ということは、これだけの量を4-5日で完売できる販売力のある店でないと扱えない。
ということはすなわち、最低4-5店舗、こういう店がないと業者は買えないわけです。
私の店は、これが入った2時間後に電子メールで情報を流し、英語のブログにも掲載するので、それ目当てのお客さんがその日の夜から来店するという仕組みを作っているので、自信をもって完売できるわけです。さらに金曜日は40人のパーティもありますからね。
お客さんにも言うわけです。「マグロは絶滅の手前、良いものが入るときに食べておかないと、次はいつになるのか分かりませんよ」ってね。
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