週末往来Ⅱ 挑戦する気持ちを持つ!

 実は今週、2つの新しいことをしましてね。今までしなかったことなんですが、つまらないことです。ドリアン食べたことありますか? 米国ではタイなどから冷凍物が入ってきています。興味はあったものの、機会がなかったということです。まあ自分で買ったわけではありませんが、もらいもので少し食べたのです。その匂いは臭いと言われ、味は最高と言われていますが、食べてみないと分からないじゃないですか? 匂いは確かに臭いが思ったほどの臭みではなかったですね。味ですか? 食感はアボカドを潰したような感じでそれが甘いと思えばいい、これが私のドリアンに対する評価です。
 もう1つもフルーツなんですが、スターフルーツ、垂直に切れば星の形をした黄色い果物です。これも買ったこともなし食べたこともなしでした。たまたまマーケットで山積みされていたので興味本位で買ったということです。 食感は梨のような水々しさがあります。そしてやや酸味のある甘さですが、実は私が食べたものはまだ熟していないそうで、完熟するとかなり甘いそうです。

 いつもお客さんには、「新しい魚をどうぞ」と薦めている本人が新しいものを食べないのでは引け目を感じるでしょう。好きになるか嫌いになるかは分からないが、やってみる、挑戦するってことは大事なことではないでしょうか?ビジネスもそうでしょう。既存のベースがあってそれが安定するとなかなかそこから動けないものです。ただ、それでは停滞しませんか? ましてや景気の悪い今日、新しいことに挑戦し、可能性を探っていかないと既存のマイナスをカバーできないと思うのです。
 実は今週、鮨のメニューを少し変えました。鮨のお任せを作ったのです。これまでアペタイザーのお任せはあったのですが、そこの鮨を少し入れることはありましたが、鮨だけのお任せは初めてでした。これで自分が売りたい魚が売れるようになりました。ロスが防げるし、お客さんサイドに立てば、新しいものに挑戦できるわけです、それが新しい需要の掘り起こしになり、お客さんの選択肢も広がることでしょう。分かっていてできなかった、しなかったことですね。何事にも挑戦しないといけないということでしょう。

 若いときには何事も恐れず挑戦したことでしょう。年を取るとだんだん、頭が固くなり守りという文字もちらつき、頑固になっていくものです。赤ちゃんを思い浮かべると良いでしょう。ハイハイが始まると歩けないのにどこでも這って行こうとします。そして周りにあるものは何でも口に入れようとする。そして判断する。そえは口に入れてみないと分からないからでしょうね。やってみないとわからない、卓上の計算では見えてこないものもあります。だからやってみる価値があるんじゃないですかねえ。

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