少し気になる言葉 88と14

テネシーで大量の黒人とオバマを殺害計画していたとしてネオナチの2人が逮捕されましたが、彼らは88人の黒人を殺害計画、14人の首を切ろうとしていました。88と14にはどんな意味合いがあるのでしょうか?

14 Words(Fourteen Words)とは、"We must secure our exsitence of our people and a future for white children."というスローガンの隠語かつ略語です。
この言葉は、主に白人至上主義者やネオナチなどの人種差別主義者により白人至上主義運動のスローガンとして用いられる。14 Wordsとは、このスローガンの単語数で、数えれば確かに14あります。
このスローガンの訳は「我々白人は、我々自身と、その子供達の存在を守らねばならない。」で、このスローガンは1980年代に複数の銀行強盗やシナゴーグ(ユダヤ教の集会所のような場所)爆破、及びデンバーラジオのトークショー番組の司会であったアラン・バーグ殺害の罪で、現在もフロリダの刑務所に服役中のデイヴィッド・レーンにより生み出されました。

88は、隠語でHeil Hitler→ハイル・ヒットラーの意味があります。
そしてこの2つの数字が一緒に使われ、"88/14"、もしくは"8814"という風になるのです。
こうした数字は、人種差別主義者、白人至上主義者、主にネオナチ系のグループにとっては彼らを代表する数字です。。例えば、彼らの主催するウェブサイトのアドレスの一部にこれらの数字を当てはめたり、これらの数字を自分の体に刺青している者もいます。

デイヴィッド・レーンは、極右のネオナチリーダー。ネオナチ組織「The Order」のリーダーでした。

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