困ったときの神頼みならぬ「戦争頼み」

どうもきな臭い感じがします。 ここ1週間にアメリカ軍はイランを挑発するような行動を起こしています。相手が仕掛けて来るのを待っているかのようです。 確かなことはいえませんが、領空や領海を侵犯しだしています。今はぎりぎりの行動を取っていますが、これが仮にイラン軍が怒り、アメリカ軍に攻撃を仕掛けるようなことになれば、アメリカはイランを潰しにかかります。実はこれが困ったときの神頼みであり、アメリカの最後の切り札、そして打出の小槌なのです。
1929年の大恐慌のときもそうでした。 これもAXISに以前書いたのですが、社会の教科書では「アメリカはルーズベルト大統領のニューディール政策により国内需要を掘り起こし景気を回復させた」ようなことを学びませんでしたか? そうしてできたのがラスベガス近くにあるフーバーダムです。ところがルーズベルトのこの政策はあまり大きな効果がなく長続きしなかったのです。
そこで、わなにはまってしまったのは日本でした。すなわち、戦争特需を起こしたのです。 ハワイの真珠湾攻撃も事前に知っていて奇襲させたというのが正しい見方ででしょう。
9・11テロ事件も事前に知っていて、黙認し、その後の中東での軍事活動をしやすいように物事を進めていったのだという見方が正しいでしょう。 考えてもみてください、世界一を誇るアメリカ空軍がどうしてスクランブル発進して、旅客機激突を防げなかったのでしょう? それは上の指令が出なかったからです。
まあ、そんなことはさておき、金利が0.5%カットされ欧州も協調カットしましたが、ダウ平均は200ポイントも下がっているのです。おそらくこの第4四半期のGDPはマイナスになることでしょう。IMFはすでに来年のアメリカの成長率を0.1%にしました。これはマイナスにできないというお世辞数字であり、実際にはマイナスになると思います。 GDPがマイナスになるのは1992年以来のことで、アメリカはまさに正念場を迎えているのです。
毎日のニュースから目が離せませんが、大半のニュースが大統領選と経済です。 世界で中東で何か起こっているのかも見逃さないでください。

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