あと10日で今年が終わる 12月20日(月)

 Veinte de Decembre (Lunes)

 年の瀬ですよ、昨日は午前中に雨が止まず、ゴルフ場まで行って中止になり、家に帰り、午前中は家の中の掃除、空調の吸い込み口の埃を取るとか、3つあった古いPCを破壊して廃棄、オフィスにしている部屋の整理整頓してました。午後は店に行き、カーペットの掃除を念入りにしました。ハンディマンを呼んで、冷蔵庫のフィルターの掃除をさせて、とりあえず、今年の大掃除は終わったわけです。

 大阪では死にたい男?が医療院で24人も巻き添えにして殺害、これが全米でもニュースになり、神田沙也加が自殺するというニュースまで出てきて、フィリピンでは台風22号が200人以上を犠牲にしたという、なんでもありの年の瀬です。

頭抱えても仕方ないのですが、どこまで下がるかです。いつまで下がるかです。あまり良くない見通しです。金曜日に大きく下げたダウですが、月曜日のアジアと欧州に波及しています。そして戻ってNYも続落、また500とか下げるのか。オミクロン株の拡散が一番の問題、加えて年の瀬で利益確定の売り、インフレ懸念、中国の不動産破綻問題などなど、複合要因かと思いますよ。前半とか上げてきた主役はGAFAを中心としてハイテク株でしたが、これらがどんどん売られているわけです。戻りは1月の半ば以降ではないかと。仮想通貨も下げていますよ、ビットコインは45767で安値、イーサリアムも3782ドルまで下げています。どこまで下がるのか、どこで買えば良いのか、そこが問題。為替113.58円はあまり変わらず、上げていたゴールドも1798ドルに、原油は下げて67.76ドルです。10年物国債の金利は1.382%まで下げています。NY株はプリマーケットでダウが370、ナスダックが200ほど下げています。

ついに消えてしまったクリームチーズです。木曜日にコスコに行ったら消えていました。土曜日に業者の店に行ったら消えていました。巻物で良く使うのですが、代用はないのでしばらくはなしですね。


 Eaterによるとメトロアトランタには23のラーメン推奨店があるようです、紹介していきましょう。1)Momoiro Marietta、2)Yakirtori Jinbei Smyrna、3)Pijiu Belly Atlanta 4)Wagaya Atlanta 5)Momonoki Atlanta 6)E Ramen + Atlanta 7)Silver Lake Ramen Atlanta 8)Oki Bowl Sandy Springs 9)Hotto Hotto Ramen Atlanta 10)Jinya Ramen Sandy Springs 11)Kin No Tori Ramen Atlanta 12)Ton Ton Ramen Atlanta 13)Kawa18 Ramen Forest Park 14)Hajime Atlanta 15)Lifting Noodle Ramen Atlanta 16)Pao Pao Ramen Atlanta 17)Saralyman Atlanta 18)Hiro Ramen Decatur 19)Brush Izakaya Decatur 20)Dish Korean Chamblee 21)Samurai Ramen Duluth 22)Haru Ichiban Duluth 23)Umaido Suwanee これに加えて大半の日本食レストランではラーメンがメニューにありますから、100近い店になると思います。

 現代ビジネスに気になる記事があり、それは日本の賃金が上がらない理由みたいなものですが、まあ生産性が低いからも理由なのですがいろいろあるようです。トヨタとアップルとサムソンを比較していますが、従業員1人あたりの売り上げがトヨタは79.9万ドル、サムソンは71.1万ドル、アップルは237万ドル、東芝も出ていますが23.7万ドルでしかありません。株価から見た1人あたりの時価総額はトヨタが66.9万ドル、サムソン132.1万ドル、アップル1707万ドル、東芝14.9万ドルとなっています。この違いですよ。自動車は部品点数が多い、毎年変わるモデル、デザインの進化など、金のかかる産業ですが、スマホとかの方が遥かに部品点数は少ない、そして自前の工場を持たないから単価の安い労働者がいない、これも大きな原因でしょう。

 私が思うに、寿司屋でも生産効率を上げることは可能です、それが寿司ロボットだと思います。巻物シートを作るだけ、シャリ飯の握りを作るだけでもどれだけの作業効率が上がるかです。これで1時間に100しかできなかったものが150作れるなら、その分、売り上げと利益も上がり、生産性が上がるから、その分を従業員に還元することができると思っています。

 獺祭という酒が、杜氏をなくし、それをデータ化して誰でも酒が造れるようにしたことで、素人集団でも大量生産ができるようになった。そして大吟醸に特化することで価格を高く維持できること、それで売り上げが格段に上がっていったという業種は違えど、ビジネスモデルはあるわけです。ピンチはチャンス! 逆境から生まれた“奇跡の酒・獺祭(だっさい)” - YouTube 社長の桜井氏の講演があります。日本酒は斜陽産業と言われてきましたが、売り上げを伸ばしている酒蔵もあるのですよ。この会社、社員の給料を2倍にする計画があったそうですが、どうなったのか? そこまでは出ていませんが。とにかく、日本の労働生産性は低いわけです。残業してようやく追いつているのです。定時帰社で効率を上げて仕事するにはどうするか、考えるべきでしょう。

 これからますます食糧難が来るという話、それは温暖化とかの要因の他に、中国という存在があるのです。14億人の人民を養わないといけない、それが迷惑な話です。JBプレスに出ていますが、今年初めの食糧データによると中国が世界の在庫量に占める割合が上がっています、トウモロコシ69%、米60%、小麦50%で10年前から20%上がっているそうです。世界の人口の単純2割を占めているわけですが、農耕地の割合は9%しかないのです。広大な中国ですが、大変は山や砂漠で、農地にする場所は限られているのです。そして少ない農地で収穫を上げるために農薬とか使うので土壌汚染がひどい、農地の20%が土壌汚染されているそうで、また農地のあるような平地には工場もできるので、外部要因による土壌汚染も起きているのです。こうした原因から食糧自給を解決するには外国から買うしかない、それで経済の成長で潤っているから高値で買う、すると日本などが買い負けるのです。漁業もそうでどんどん大海に出ていき、魚をどんどん網で獲っていくのですから、魚がいなくなっても仕方ないですよ。日本の食糧自給率は37%を割り込んでいるでしょう。これから世界3位から順位を下げる日本はますます買い負けることになります。

寒い朝です、金曜日まであまり気温はあがりません。

先週、日曜日に帰国したゴルフ仲間のSさん、同じ飛行機の中にいた人が空港検査で陽性になったので、濃厚接触者として隔離になったそうです。年末で帰国する人が多い中、3週間の休暇では足りない? 隔離が2週間とかになると自由な時間は1週間しかない、ましてや濃厚接触者になれば、違う隔離になるだろうし。それにしても、アメリカを出るときにPCR検査で陰性、それで飛行機に乗り、日本に着いて検査で陽性になるのですから、PCR検査の精度は何%と考えてしまいます。

 そんな中、日本から米人の友人を訪ねてきた旅行者Kさんに土曜日会いました。私の知り合いでもあるBさんの40年来の友人だとか。Bさんはミシガン大のときに上智に交換留学生で来日、そのときの世話をしたのがKさんだそうです。知らなかったのですが、Bさんはその後ハーバードでMBAを取得しマッキンゼーに入りますが、日本に勤務となり4年ほど東京で生活しています。あの大前研一の下にいたそうです。銀行とかのコンサルを担当していとか。その後アトランタに戻り、私と知り合ったのは、もう10年も前の話かと。

 Kさんはフェラーリのテスタロッサを持っているのですが、あれはアルミのエンジンで燃え尽きると使えなくなるそうです。従って今は走れないそうです。新しいエンジン(中古ですが)を買えば350万円、日本に輸送すると50万円、それを交換してもらうと100万円もかかるので放置したままだそうです。その走らないテスタロッサの市場価格は700万円ぐらいだそうです。名車ですが生産台数が7千台と多く、あまり価値は上がりそうにないとか。

こんなきれいな車ですよ。程度の良い2万キロ程度しか走っていないと2千万円からですね。







アルファレッタに1台ありますね、1988年式で$94000です。走行距離は28588マイルです。20万ドル近い程度の良いものは5千マイルとか、ほとんど走っていません。

毎週日曜日に1時間乗って、それでガレージにまた戻るそんな感じ。大きなプラモデルではないかと。こうして考えると700万円で500万円かけてエンジンを交換して走れるようにしても競合がさらに安いわけですから、そのまま置いて置くしかないでしょう。最後は粗大ゴミになるのか、博物館に行くのか?私は全く興味がありません。

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