レストランがガススタに負けた日 5月12日(水)
Doce de mayo (Miercoles)
こんな暇な日は久しくない、それだけ暇でした。混みあったのはレストランではなく、ガソリンスタンドした。朝一はそうでもなかったのです。家の近くには誰も列を作っていなかったし、75%ガソリンあったので入れる必要もなかった。それが10時前にコスコに行くともう行列でしたね。それから夕方のニュースが拍車をかける、どこのガソリンスタンドも長蛇の列になり、どんどん売り切れていきます。店から帰る10時でもまだ列はありました、しかしほとんどのスタンドはすでに売り切れていました。そんなに慌てることはないのに、愚かな群衆心理ですよ。前にも同じことがありました、とにかくジョージア州の全部の車、平均のガソリン量は半分なのだそうです。それが全部の車が満タンにしようとするからなくなるんだと。Dravilleの石油タンクには備蓄があるので、1週間は問題ないはずですが。それが毎日少しずつ供給されます。コロニアルもそのうちパイプを開けるはずです。
ニュースによるとバージニア州では7.7%のスタンドが売り切れ、ノースカロライナ州では8.5%が売り切れたそうです。ジョージア州では知事がガソリン税(1ガロンにつき28.7セント)を土曜日まで免除すると発表しました。そのジョージア州、6%のスタンドが売り切れで、おそらくその大半はメトロアトランタに集中しているのです。私の場合、75%あれば、来週の末まで大丈夫なので、入れませんよ。まあいつもは半分か25%になってから入れますけどね。遠出は日曜日のゴルフだけです。それも25分を走るだけです。いつもの買い物圏は、すべて10分以内、店もハイウェイで12分圏内です。
人間の弱さがこういうところで出るわけです。ガソリンないと生活できない愚かなアメリカ人ですよ、フォードが車を作ってからずっと、この生活にどっぷりと浸かっています。それで環境まで破壊して、そのガソリンがないとうろたえている。まだガソリンなくても生活できますよ、しかしそのうち食糧がなくなる、その時はどんなパニックになるのか? まあ、想像して今のうちに対処しておくべきです。何が起きるかって? 略奪ですよ、アメリカの18番です。スーパーに押し入り、物を盗んでいく、生きていくためには何でもやりますよ。これは間違いなく起きるでしょう。ただアメリカの良いのはまだ食糧自給率が100%を超えていることです。したがって選択肢は多い。日本はNHKの「2030年問題」の特集を見てもわかる通りで、輸入に頼る食糧供給を根本から変えていかないと飢える人が出てくるでしょう。パンが高くて買えない、食べられない、食パンが千円になる。そんな時代も遠くない。寿司なんてさらに高嶺の花になりますよ、ステーキもそうです。アメリカでさえ、牛肉の価格は昨年比で20%は上がっていると思います。昨日、レストラン関係の友達が来ましたが、オーストラリア産のラムチョップも急に値上がりしたそうです。すべての物が値上がります。日本では2%の物価上昇目標が達成できないと黒田さんが嘆いているというのに、アメリカでは今年は相当上がるでしょう。それに追いつくように給料も上がっていきます。人出不足で給料が上がるのです。
2020 Tiguanです、4シリンダーの2L、184HP、V6がAtlasですね。VWフォルクスワーゲンですが、私は「ボロクソワーゲン」と呼んでいます。決して買うべき車ではない。故障率は高いと思います、それは昔も今も変わらない。ドイツ車で安いから人が飛びつくわけで、安いには理由があります。
マーケット、昨日はダウでさえ500近く下げ、それを受けて日本も2日連続の大きな下げでした。始まった欧州は1%以下の上げに転じていますが、アメリカの前相場はすべて下げています。1700から1835まで上げてきたゴールドも一服しています。仮想通貨、ビットコインは下げているのにイーサリアムは上げて4000ドルを回復しました。原油が上げて66ドル台になっています。
アメリカ人が平均、ガソリンにどれだけのお金を費やしているか知っていますか? 月額185ドルが平均です。年間では2218ドルです。しかし、車社会のジョージアとかは高いと思いますし、ガソリンの高い西海岸も高いはずです。逆に鉄道などのインフラのあるNYはそこまで使わないのではないかと。もう、「お前らみな死ねよ」と言いたくなりますね。イスラエルとハマスの闘い。終わりなき戦いですから、お互いに殺しあい、最後の1人になるまでやればいいし、それしかないでしょう。人が死ぬのは良いが?それで爆弾とかどんどん落として黒煙が上がり、地球の環境に良くないですよ。やるならナイフ持って素手でやること。
肌寒い1日になりそうですが、この100%の雨は午後には上がります。
今日も皆さん、「ガソリン難民」でガソリンスタンドからガソリンスタンドへ漂流するように、ガソリンを求めてさまよいドライブするのでしょうか。
今日も店が混むとは思わないですね、必要でない外出は控えるでしょう。コロニアルは週末にはパイプを開けるようですが、それが100%確実では、現時点ではありませんからね。家に籠るわけです、せっかくワクチン打ったのにまた、家に籠る。
今月の家のローンのステートメントが届きました。$157.975あります。これを昨日端数の975ドル払いました。25日には6千ドルを払う予定を組んでいます。来月には14万ドル台にまで落とします。計画では14カ月後にゼロになるわけです。毎月の支払額はわずかに1630ドルですが、その内訳では、金利が362ドルもあり、あとは税金の積み立て、元本の支払いは662でしかありません。この感じで1年間払えば、1年で元本が減るのはわずかに8千ドルです。15万7千ドルをこれで割ると、19ですから単純計算でローンを払い終えるのに20年近くかかります。そして年間に払う金利が4344ドル、これを20年払うと、5万2千ドルです。まあ実際には元本がどんどん減っていけば、年数も15年くらいになるだろうし、利子も実際には4万ドルくらいに収まるのでしょう。
それにしても、どうしてこうやって金融機関を儲けさせる必要があるのかということです。金を工面してどんどん、支払いを終えること。それが最も重要なことです。いつも言っていますけどね、「金融機関は利用するものであり、利用されるものではない、カモになるな」ということです。もちろん、最初は大金ないから現金で一括購入はできませんよ。だから金融機関があるのです、これは利用です、しかし利用しても利用される必要はないのです。30年ローンは半分の15年で返す、それが正しいローンの返し方だと私は思います。それでお金が浮くのですよ。5千万円を30年ローンで借りたらどうなります? どれだけの金利を取られるか、2-3千万円の利子を払うのでは?それ以上かもしれません。株式投資とか仮想通貨とかで儲けるのも良いが、出ていくものをしっかり絞るのも大切だと私は思いますよ。だから、仮想通貨に投資するお金があったら住宅ローンを払いますよ。
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