猛省 猛烈に反省? 5月21日(木)

Veinte uno de Mayo (Jueves)
 東京高検の黒川さんの辞任のコメントの中にあった言葉です、猛省とはあまり聞かない言葉ですが、読んで字のごとく、「猛烈に反省している」ということなんでしょうが、ある高検のOBは「詰めが甘い」と言ったそうです。
 だいたい、人間、女とお金とギャンブルで失敗する。それも新聞記者とその人の家で賭けマージャン、頭の良い人がすることなのかと、その時期もそうだし、マスコミとそういうことをして漏れないわけがない。賢い人はそれを通り過ぎると、バカになるのか? 以前に日航の機長で逆噴射して羽田沖に突っ込んだ人もいましたが、エリートの暴走みたいなもの、たまにありますよね。

 日本でも国税がなかなかやってくれます。通常6カ月かかる酒類の販売免許を10日で交付する粋な計らいをしています。全国で1万4千件の小売り免許がすでに発行されたようです。レストランや居酒屋で売れなくなった一升瓶から300や500の瓶に詰め替えて販売しているのがにニュースで流れていました。
 うちなんか、まさにこれなのです。まあうちは小売りの年間の免許を持っていますけどね。仮に店の持ち帰りだけをやっていたら売り上げは前年比70%程度になっていたでしょう。
 昨日も常連さんがコロナ後に初めて家族で来て、入ったばかりのDuckhornのカベルネとPine Ridgeのカベルネを6本ずつ買っていきました。これで約500ドルの売り上げがあります。

 それではコロナのアップデート
1)4月の日本の貿易収支、9304億円の赤字でした、自動車の輸出減が大きい
2)夏の甲子園が中止になりました。秋の国体もギリギリの選択か?
3)世界の感染者数が500万人を超えました、死者は328172人
4)コカ・コーラのCEOが回復はVではなく横に長いUになるとCNBCで答えています

 さて20日現在のジョージア州ですが、39801人が感染、1697人が死亡しています。毎朝、Costcoの近くの道を通るのですが、そこにあるEmory系のクリニックでは毎朝5台程度の車がコロナ検査を待っています。これが土曜になると10台を超えます。これって必要なことなのか? 州知事が「州民全員検査」とか言って、それに合わせている人がいるのではないか? 熱もない味覚障害もない、全く普通なら行くだけ無駄かと私は思うわけです。だいたいそんな暇な時間はありません。

 業界ですが、サッポロ一番の袋麺が売れすぎて在庫が品薄になっています。なぜかうちでは一番売れているのが塩です。
 後から入れた日清のラ王ですが、サッポロ一番の2倍しますが、この乾麺がかなり本物に近い、そして個人的には醤油が一番美味い。良いスープ出してますよ日清は。
 これで考えると明星のチャルメラの醤油は値打ちがない。日本製で1.50ですが、あの細い麺はどうなのか? 競争に負けています。
 最近、ある業者から弁当箱が在庫切れ、それで違う会社に切り替えましたが、これらは日本から来るので、一度切れるとしばらくは入荷がありません。
 冷凍のマグロもそうで、この業者の在庫が終わりみたいで、1箱余計に買います。寿司と刺身は生を使い、巻物には冷凍を充てています。これで十分機能していますが、在庫が切れるとコストの高い生を使わないといけないので、多めに買い、家の冷凍庫に保管しておくのです。
 最近、アボカドは安定して安くなっています。一時の50-60ドル台は過去のもの、やはりレストランが閉まっているので需要が少なく、それで価格も40ドルの後半で推移しているのだと思います。
 卵は依然として高値、得にMやL、XLが高い。面白いのはSサイズが6ドルで一箱買えるのにMになると25ドル、L以上は30ドルを超えます。
 Sは本当に小さいことがありますが、たまにMに近いSが入っていて私はSしか買いません。節約第一です。
 肉は一昨日、チキンのモモ肉を買うことができましたが、在庫は少な目でした。牛肉も不足気味で、ステーキ肉の在庫がなかったですね。豚肉の供給は問題ないようです。
 週末はステーキとかBBQで肉が出ると思うので、買いが重なると在庫が切れる可能性があります。

Millions more people likely sought US unemployment benefits

 仕事なくお金ないから家賃が払えないって、KrogerとかWalmartでは働きたくないのですよ。棚だしでも良いではないか。深夜の作業でも良いではないか。こういうのを見ると単純にアメリカ人はキリギリス民族だと思います。

 
 また日曜日が暑いですね。まあ週末にどれだけのお客さんが来るのか? うちの近くの富裕層はメモリアルデー週末で、海か山に出かけます。その1人、ジムはすでに11月のオーガスタに向けて動いていてCBSと仕事をしているのですが、あのJim Nantzともつながっているようです。オーガスタのTV中継といえばJimの声ですよ。
 そういうこともあり、昨日の売り上げは週末並みでした。今日もおそらく混むと見ていて、3人体制を4人に変更しています。
 ランチも今週から少し混み始め、今日はバスボーイを1人入れての対応です。これまで仕事がなかったメキが急にランチもディナーも働きます。良いことですよ、自分で働いて稼ぐというのは。
 その分、週末が落ちこみますが、勘違いして月曜日が休みなのを忘れていて売り上げ計画にその数字が上乗せされていましたから、これを削除すると前年比100%には行かない。おそらく98-99%になると思います。まあ上出来の5月です。
 6月こそは、前年を超えるようにしたい。まあそのために寝る間を削っています。というか12時過ぎに寝て、最近は爺さんなので6時半とかに目が覚める。一度目が覚めると寝れないのです。それでワインの能書きを作るとか、いろいろ作業します。
 ワイン売るためには、リサーチも必要で、日本語の記事を読み、ないものは英語の記事も読みます。これが肥やしになりますしね。
 コロナで暇な分、ワインをいつもの1.5倍は飲んでいると思いますが、それも勉強ですよ。昨夜はMorganのDouble LVineyardのピノを飲みましたが、旨いが少しインパクトに欠けていて、追加を2にする予定を1に変更しました。飲まないと分からないですよ。
 Rameyのワインについも面白い記事を読みました。そのオーナーさんは、UCLAのデービスで醸造学を学ぶ、まあカリフォルニアでワインを作る人の登竜門みたいなもんです。日本なら酒作りをする人は、東京農大に入る。
 彼はそしてワイナリーで働き渡仏する。そして戻ってきてそこそこの経験を積むとまた渡仏するのです。そして戻ってきてあのドミナスに迎えられる。しかしドミナスは赤のブレンドしか作らないから自分のワイナリーを立ち上げていく。まあその1つのブランドにもストーリーがあるわけで、それを頭の中に入れておけば、お客さんとの会話にも応用できるわけです。それが知識ですよね。単にワイン飲むだけなら酒飲みのおっさんですが、そこに知識も取り入れていく。それが大事なのでは?

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