サッカーの試合に負けたビジネス 5月9日(木)
Mayo Nueve (Jueves)
ユナイテッドのホームゲーム、2-0で勝ちましたが、これにやられた? 月曜日よりも売り上げの悪い水曜日でした。情けないです。
2020年モデルのジープ、Gradiatorです。ネオクラッシック? やはりアメリカ人はジープを恰好いいと思っている。日本もそうで、ポンコツでもジープのファンがたくさんいます。私ですか? 車は足、壊れるような車に乗りません、時間の無駄です、直しに行くのがね。
そうか、これも1つのやり方? ジャガイモのコロッケですが、輪切りにして茹でてつぶさずにそのままパン粉を付けて揚げる。手間いらずで簡単、違う食感も味わえる?
職を失っても職業訓練を受けて再就職? そんな風潮があります。今のアメリカは景気が続いていて人出不足です。スキルのなかった人でも学校に通い、高齢者でも訓練受けて、また仕事に復帰する、そんな流れになってきています。
その1つがウィスコンシン州で、失業率は2.8%と全米平均よりも低い。フォックスコンが’物流センターを作り、医療関連の会社が進出するなど盛り上がっていて慢性的な人不足になっています。そこで高齢者の雇用が始まったいるそうです。
昨日の大きなニュース。リフトやウーバーの運転手がストライキ、目的は賃金の値上げです。会社はIPOなどで多額の資金を集めているのに、雇われている運転手の実入りは少ないと。
JB Pressには気になる記事がありました。プアホワイトの自殺が急増、彼らは銃を使い自殺するのですが、16年に22938人だったのが17年には39773人に増えています。銃によって殺されるアメリカ人の数がだいたい1万5千人程度ですから、その2倍が自殺しているわけです。
その中でも多いのがプアホワイト、白人の中高年なのです。それも南部から中西部に固っています。
彼らの多くは白人が優位だと思い、単純に人種差別主義です。そしてオバマを嫌い、トランプを好きになっている。しかし好きなトランプがやったのは、プアホワイトの救済ではなく、大企業と富裕層への減税で、何の恩恵も受けていない。そして失望し、命を絶つわけです。ある種のアホですが、そこに銃があるからです。自殺する人の多くは、あまり考えていないそうです。自殺する1時間前に決めて、ドンとやるそうです。これアメリカの悲しい現実ですよ。そういう面ではトランプ、賢いですよね、彼らの気持ちをもてあそび利用している。
ホンダは儲かっていない。
まあ、こんなデータがありまして、なぜなんだろう? 特に四輪事業が赤字だそうです。それはいろいろな車を作り、いろいろなグレードに対応し過ぎたから?みたいです。いろいろなものを作る=多品種少量生産は生産効率を下げます。そして納品が遅れる。
店でもそうですよ、特別注文が入るとそれに対応するために、時間がかかるから、品物が出るのが遅れる。それで注文したものが出てこないとお客さんは怒ります。
昨年の第1四半期に5.3%だった四輪の営業利益率は、第3四半期に-1.8%に落ちています。マイナス=赤字です。
まあ、この時期は英国とトルコの清算があったのですが、今年の第1四半期の営業利益は四輪で2096億円、二輪で2916億円です。面白いことに営業利益率は四輪1.9%、二輪13.9%なのです。
では四輪はダメなのか? 2008年には7%の営業利益率がありましたから、不可能ではない。
1つの大きな原因は北米の不振です。今の北米で売れているのはシビックとアコードだけでは? シビックは私も大好きでヒットしていますよ。内情は知りませんけどね、かなり無理していないかい?あのデザインであの性能でこの価格? 戦略的に少し安く価格設定したのでは?とも思える。
アコードもそうで、カムリに追いつけ追い越せの号令があったと思う。例えば「カムリにはないけど、アコードにはこれが付いている」みたいなお得感で販売台数を伸ばそうとしていないかい=無料で何か付けると利益率は下がる。
かつては、私がアメリカに来たころはセダン=アコードだったのです。それがいつの間にかカムリに逆転されてしまった、今や、万年2位の座に座っている。ホンダの北米の社長の使命は「セダン1位の座を取り戻す」とどこかに書かれていないか?
そのために、なりふり構わずの戦略をとり、最終的には収益を落とすことになっていないか?
この前も書きましたが、1つの例がリッジライン、ピックアップトラックです。おそらく、この車は赤字ですよ。売れていませんからね。
その理由は1つ、偽トラックだからです。街中を走る車であり、実用のトラックではない。そこをトヨタ並みに研究して開発しないとダメ。品揃え上で置いているから赤字なんですよ、本気で売る覚悟がない。
これは決してホンダの悪口ではありませんよ。「ホンダガンバレ!」のエールです。私の車との付き合いは50CCのCB50から始まり、すべてホンダでしたからね。本田宗一郎大好き人間です。それゆえ、頑張ってほしい、ということです。
今ではトヨタしか乗らなくなっている。それも好きでもないけど消去法でトヨタを買っている。頑張れホンダ!
ユナイテッドのホームゲーム、2-0で勝ちましたが、これにやられた? 月曜日よりも売り上げの悪い水曜日でした。情けないです。
2020年モデルのジープ、Gradiatorです。ネオクラッシック? やはりアメリカ人はジープを恰好いいと思っている。日本もそうで、ポンコツでもジープのファンがたくさんいます。私ですか? 車は足、壊れるような車に乗りません、時間の無駄です、直しに行くのがね。
そうか、これも1つのやり方? ジャガイモのコロッケですが、輪切りにして茹でてつぶさずにそのままパン粉を付けて揚げる。手間いらずで簡単、違う食感も味わえる?
職を失っても職業訓練を受けて再就職? そんな風潮があります。今のアメリカは景気が続いていて人出不足です。スキルのなかった人でも学校に通い、高齢者でも訓練受けて、また仕事に復帰する、そんな流れになってきています。
その1つがウィスコンシン州で、失業率は2.8%と全米平均よりも低い。フォックスコンが’物流センターを作り、医療関連の会社が進出するなど盛り上がっていて慢性的な人不足になっています。そこで高齢者の雇用が始まったいるそうです。
昨日の大きなニュース。リフトやウーバーの運転手がストライキ、目的は賃金の値上げです。会社はIPOなどで多額の資金を集めているのに、雇われている運転手の実入りは少ないと。
JB Pressには気になる記事がありました。プアホワイトの自殺が急増、彼らは銃を使い自殺するのですが、16年に22938人だったのが17年には39773人に増えています。銃によって殺されるアメリカ人の数がだいたい1万5千人程度ですから、その2倍が自殺しているわけです。
その中でも多いのがプアホワイト、白人の中高年なのです。それも南部から中西部に固っています。
彼らの多くは白人が優位だと思い、単純に人種差別主義です。そしてオバマを嫌い、トランプを好きになっている。しかし好きなトランプがやったのは、プアホワイトの救済ではなく、大企業と富裕層への減税で、何の恩恵も受けていない。そして失望し、命を絶つわけです。ある種のアホですが、そこに銃があるからです。自殺する人の多くは、あまり考えていないそうです。自殺する1時間前に決めて、ドンとやるそうです。これアメリカの悲しい現実ですよ。そういう面ではトランプ、賢いですよね、彼らの気持ちをもてあそび利用している。
ホンダは儲かっていない。
まあ、こんなデータがありまして、なぜなんだろう? 特に四輪事業が赤字だそうです。それはいろいろな車を作り、いろいろなグレードに対応し過ぎたから?みたいです。いろいろなものを作る=多品種少量生産は生産効率を下げます。そして納品が遅れる。
店でもそうですよ、特別注文が入るとそれに対応するために、時間がかかるから、品物が出るのが遅れる。それで注文したものが出てこないとお客さんは怒ります。
昨年の第1四半期に5.3%だった四輪の営業利益率は、第3四半期に-1.8%に落ちています。マイナス=赤字です。
まあ、この時期は英国とトルコの清算があったのですが、今年の第1四半期の営業利益は四輪で2096億円、二輪で2916億円です。面白いことに営業利益率は四輪1.9%、二輪13.9%なのです。
では四輪はダメなのか? 2008年には7%の営業利益率がありましたから、不可能ではない。
1つの大きな原因は北米の不振です。今の北米で売れているのはシビックとアコードだけでは? シビックは私も大好きでヒットしていますよ。内情は知りませんけどね、かなり無理していないかい?あのデザインであの性能でこの価格? 戦略的に少し安く価格設定したのでは?とも思える。
アコードもそうで、カムリに追いつけ追い越せの号令があったと思う。例えば「カムリにはないけど、アコードにはこれが付いている」みたいなお得感で販売台数を伸ばそうとしていないかい=無料で何か付けると利益率は下がる。
かつては、私がアメリカに来たころはセダン=アコードだったのです。それがいつの間にかカムリに逆転されてしまった、今や、万年2位の座に座っている。ホンダの北米の社長の使命は「セダン1位の座を取り戻す」とどこかに書かれていないか?
そのために、なりふり構わずの戦略をとり、最終的には収益を落とすことになっていないか?
この前も書きましたが、1つの例がリッジライン、ピックアップトラックです。おそらく、この車は赤字ですよ。売れていませんからね。
その理由は1つ、偽トラックだからです。街中を走る車であり、実用のトラックではない。そこをトヨタ並みに研究して開発しないとダメ。品揃え上で置いているから赤字なんですよ、本気で売る覚悟がない。
これは決してホンダの悪口ではありませんよ。「ホンダガンバレ!」のエールです。私の車との付き合いは50CCのCB50から始まり、すべてホンダでしたからね。本田宗一郎大好き人間です。それゆえ、頑張ってほしい、ということです。
今ではトヨタしか乗らなくなっている。それも好きでもないけど消去法でトヨタを買っている。頑張れホンダ!
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