Music and Passion これがベガスだ!







ラスベガスは数回、行ったことがありますが、以前はコンベンションなど仕事がらみでした。今回は仕事と言えばレストランの試食程度で、完全なオフであります。
そして積もり積もったうっぷんを晴らすのはこのステージしかありません。MANILOWであります。宿泊先のパリスホテルの劇場で開催されているバリー・マニロウのショウを見るために、わざわざ1泊2日の強行スケジュールを組んで行ったのです。この1ステージ、前から10列目のチケットが1枚175ドル、そして航空券が320ドルぐらいホテルが145ドル。
彼のステージを見るのは実に、8年ぶりになります。実は3年前の1月にもチャンスがありましたが雪でキャンセル。延期公演の3月には行かなかったのです。チケットは常連さんに差し上げました。
何が良いって? やはり生のステージを見ることは素晴らしいですね。そしてコンサートとは違いショーですから、いろいろ趣向を凝らしています。今回はパリスホテルということもあり、フレンチカンカンも混ぜていました。そしてクリスマスソングをちょうど季節柄、新しく入れたばかりで、その歌の時には天井から雪が降ってきました。最後のアンコールまでしっかり盛り上げてほぼ満席の観客は満足していましたね。
人生、つらいこと、嫌なことあります。現実から逃避したいでしょう? ベガスに行きなさい。あの場所に行けば、嫌なことを忘れます。カジノの中にいれば朝も昼も夜もありません。時間を忘れ金を稼ぐのも良し、ショーを見るのも良しなんですね。
21日で終わりましたが、ロッド・スチュワートもショーを開いていました。彼は最近、昔のアメリカの歌を結構カバーしていましてね、このしゃがれ声が実に合っています。 おじさんが頑張っているのに、我々も負けちゃいかんでしょう。マニロウ、65歳。スチュワートも同じぐらいじゃないですかね。
そうそう、左の女性はKeely Vasquezです。誰も知らないでしょう?ここ2-3年はバリーのバックシンガーを務めていますが、今まで黒人ばかりを起用してきたのに、彼女は初めての白人です。調べてみましたが、シカゴベースで女優、歌手掛け持ちでやってるみたいです。まあ、ソロでデビューはできないものの、こうした大物のバックを務めるだけでも幸せかも知れませんね。Facebookがあったので「あんた、ファンだから頑張れ。応援するよ」とメッセージを送っておきました。まあ友達リクエストもしましたが返事は来ないでしょう。私がもう少し、大物になるしかないですね。

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