日経ビジネスから いろいろ書きたいですよ
最新の8月30日号のタイトルは「霞ヶ関をぶっ潰す」です。今の日本をダメにしているのは官僚で組織されている霞ヶ関、日本の心臓ですかね。
「政治家は官僚に地元への利益誘導を求める一方、官僚の言いなりに法案などの成立を後押しする。業界は官僚への接待や天下り先を提供し、公共事業発注や事業の許認可などで有利な取り扱いを受ける。政治と業界は官僚依存の深みへと傾斜していく。」とあります。
これを元政治家の野中さんは日本が成長していた時期には合っていた、と分析しています。今では利益誘導型の政治・経済システムは通用しなくなってきているそうです。
結果的に行政改革とか長い間、言われてきても何もできていないのが現状です。これで私は思ったのですが、改革ではだめで、革命を起こさないといけないということです。かつてのフランス革命など、無血であれば幸いですが、国民の不満はかなり溜まっているわけで、それがマグマにならない。それは、日本人が長い間のぬるま湯でボケてきているからです。これは、合法的「シャブ中」と同じではないですか。気持ち良いから文句言えない、そういう魂を抜かれた状態にされてしまったんでしょう。
楽天の三木谷さんが、医薬品のインターネット販売で挫折しました。厚生労働省の反対でこの規制は緩和されなかったわけです。そこで諦めちゃいかんということです。私が三木谷さんであれば、違法でも売りますよ。国民の生活が便利になるという大義名分があるならば、やればいい。
例えば、全国紙の1面をすべて買い取り、販売1週間前に告知をする。「私は命を投げ出して、国民の皆さんの利便性、生活の質の向上のために違法ですがやります。これで処罰を受けることを覚悟でやります。どうぞ、国民の皆さん、ご理解をいただき厚生労働省に抗議の手紙、FAX、電話をかけてください。また省前での座り込み、集団行為も歓迎します。」ってね。
これぐらいの意気込みをもって、違法行為をやればいい。バスチーユの監獄を襲撃したのも違法です、ただ国民の不満が募ってかた結果ですよね。それならば、そういうものは後で帳消しになります。どうしてできないんですかね。お金もある地位もある。失敗しても誰も「三木谷、おまへはバカだ」とは言わないはずです。これが革命なんですよ。
私は、かつて違法行為をしたことがあります。目黒の駒場でコンビニとやっていましてね。ニコマートという今はない、東京が地場の中堅でした。斜め前には酒屋が転業したセブンイレブンがある。あちらの日商は60万円。こちらは35万円でしたからね。
それで渡した酒を売ろうと考えましたよ。ビールだけでも売りたかったですね。それでいろいろ調べると当時は酒の販売免許の新規取得は事実上、できないようになっていました。人口に対して配分されていましたからね。それでも売りたかったんでやりましたよ。近くのディスカウント酒店から買ってきましてね。
結果はどうなったと思います? 目黒税務署の署員が飛んできて説教する。「どうして免許もないのに売るんだ。始末書を書け」ですよ。一応、そいつの顔を立てるために買いてやりましたがね。それでも売り続けましたね。私も少し利口になりました。レストランは日本の場合、確か酒の販売免許は要らないわけです。それで店の前に椅子とテーブルを置きましたね。これゃもう嫌味です。それで、「うちの店は酒を販売していますが、これはお客さんがそこで飲むためのものです」と張り紙し、その税務署員の名刺を拡大コピーして「こんな奴が来ましてね、営業妨害しています」とも買いました。それで警察に逮捕されませんでしたけどね。
その後、税務署は黙認しました。その理由を推測したんですがね、どうも出世に傷がつくのを恐れたんじゃないかと思います。自分の任期中に、些細な事件を処理できなかったということで、出世が遅れるのを恐れたんじゃないかと思います。それで見て見ぬフリしたんだと思います。
酒の販売に関しては、その後規制緩和になり今では自由に売れるようになりましたけどね。まあ、当時は度胸があったと思います。「来るなら来い」状態でしたからね。こんなことをアメリカでやれば、即務所行きですよ。
まあ、こういう事例もあるんで、私は「革命やりなさい」と言っているわけです。そこまでやらないと東大卒のエリート集団は崩せないですよ。彼らの方が賢いわけです。といって、頭が良いわけではない。勉強ができるだけの連中なわけです。世渡りで言えば、そんな奴らには負けないですよ。
彼らの弱みは何なのか?そこを突けばいい。一番の弱みは何でしょう? やはり彼らが出世できないようにすることでしょうね。キャリア官僚でしょう? だったらキャリアに思いっきり傷つけてやるしかない。それを規制緩和を引き換えにする、脅しですがね、そこまでやらんと奴らは動かないですね。
私は公務員には知り合いはいませんが、封建社会に近いんじゃないですかね? 江戸時代のような感じで、各省庁は地方の藩だとしましょう。事務次官が殿様ですね。絶対服従ですよ。だから上を落とせば下はすぐに動くんじゃないでしょうか?
全然話は変わりますがね、警察も汚い。もちろん犯罪がらみで犯人を捕まえる刑事などは比較的一生懸命、仕事をしていると思いますよ。良くないのは風俗。特にパチンコ屋がどうして警察の管轄で、パチンコの台、1台1台にシールを貼る必要があるんでしょうかね?私、少しの間、パチンコ屋の社長と付き合いがありましてね、そこで聞いた話です。
パチンコ屋は開店を繰り返しますね。新しい台を入れて新装開店するわけです。ただし、その前に警察の検査があります。それがパチンコ台のすべてを検査するわけですが、そんなのするわけがないですね。「開店させてもらいたかったら賄賂よこせ」の世界です。どうするかといえば、警察の車両を事務所の裏口につけ、トランクにタバコを詰め込みます。それで検査は終了します。その社長はよく言っていましたね。やくざのほうが警察よりもマシだそうです。
まあ、やるときにはやらんといかんということは何事も同じです。特に日本がどんどん腐っていく中で、やはり革命のようなことでもやらないと日本は立ち直れないと思います。いつか、日本に帰って革命を起こさないといけない。それで討ち死にしても悔いはないと思いますけどね。事務次官をマリー・アントワネットに見立て、2-3世紀前のようにギロチンにするようなパフォーマンスでもやれば、ビビッて規制緩和にすぐに判を押してくれるんじゃないですかね。彼らもぬるま湯にいるわけで、緊張感がないからです。
「政治家は官僚に地元への利益誘導を求める一方、官僚の言いなりに法案などの成立を後押しする。業界は官僚への接待や天下り先を提供し、公共事業発注や事業の許認可などで有利な取り扱いを受ける。政治と業界は官僚依存の深みへと傾斜していく。」とあります。
これを元政治家の野中さんは日本が成長していた時期には合っていた、と分析しています。今では利益誘導型の政治・経済システムは通用しなくなってきているそうです。
結果的に行政改革とか長い間、言われてきても何もできていないのが現状です。これで私は思ったのですが、改革ではだめで、革命を起こさないといけないということです。かつてのフランス革命など、無血であれば幸いですが、国民の不満はかなり溜まっているわけで、それがマグマにならない。それは、日本人が長い間のぬるま湯でボケてきているからです。これは、合法的「シャブ中」と同じではないですか。気持ち良いから文句言えない、そういう魂を抜かれた状態にされてしまったんでしょう。
楽天の三木谷さんが、医薬品のインターネット販売で挫折しました。厚生労働省の反対でこの規制は緩和されなかったわけです。そこで諦めちゃいかんということです。私が三木谷さんであれば、違法でも売りますよ。国民の生活が便利になるという大義名分があるならば、やればいい。
例えば、全国紙の1面をすべて買い取り、販売1週間前に告知をする。「私は命を投げ出して、国民の皆さんの利便性、生活の質の向上のために違法ですがやります。これで処罰を受けることを覚悟でやります。どうぞ、国民の皆さん、ご理解をいただき厚生労働省に抗議の手紙、FAX、電話をかけてください。また省前での座り込み、集団行為も歓迎します。」ってね。
これぐらいの意気込みをもって、違法行為をやればいい。バスチーユの監獄を襲撃したのも違法です、ただ国民の不満が募ってかた結果ですよね。それならば、そういうものは後で帳消しになります。どうしてできないんですかね。お金もある地位もある。失敗しても誰も「三木谷、おまへはバカだ」とは言わないはずです。これが革命なんですよ。
私は、かつて違法行為をしたことがあります。目黒の駒場でコンビニとやっていましてね。ニコマートという今はない、東京が地場の中堅でした。斜め前には酒屋が転業したセブンイレブンがある。あちらの日商は60万円。こちらは35万円でしたからね。
それで渡した酒を売ろうと考えましたよ。ビールだけでも売りたかったですね。それでいろいろ調べると当時は酒の販売免許の新規取得は事実上、できないようになっていました。人口に対して配分されていましたからね。それでも売りたかったんでやりましたよ。近くのディスカウント酒店から買ってきましてね。
結果はどうなったと思います? 目黒税務署の署員が飛んできて説教する。「どうして免許もないのに売るんだ。始末書を書け」ですよ。一応、そいつの顔を立てるために買いてやりましたがね。それでも売り続けましたね。私も少し利口になりました。レストランは日本の場合、確か酒の販売免許は要らないわけです。それで店の前に椅子とテーブルを置きましたね。これゃもう嫌味です。それで、「うちの店は酒を販売していますが、これはお客さんがそこで飲むためのものです」と張り紙し、その税務署員の名刺を拡大コピーして「こんな奴が来ましてね、営業妨害しています」とも買いました。それで警察に逮捕されませんでしたけどね。
その後、税務署は黙認しました。その理由を推測したんですがね、どうも出世に傷がつくのを恐れたんじゃないかと思います。自分の任期中に、些細な事件を処理できなかったということで、出世が遅れるのを恐れたんじゃないかと思います。それで見て見ぬフリしたんだと思います。
酒の販売に関しては、その後規制緩和になり今では自由に売れるようになりましたけどね。まあ、当時は度胸があったと思います。「来るなら来い」状態でしたからね。こんなことをアメリカでやれば、即務所行きですよ。
まあ、こういう事例もあるんで、私は「革命やりなさい」と言っているわけです。そこまでやらないと東大卒のエリート集団は崩せないですよ。彼らの方が賢いわけです。といって、頭が良いわけではない。勉強ができるだけの連中なわけです。世渡りで言えば、そんな奴らには負けないですよ。
彼らの弱みは何なのか?そこを突けばいい。一番の弱みは何でしょう? やはり彼らが出世できないようにすることでしょうね。キャリア官僚でしょう? だったらキャリアに思いっきり傷つけてやるしかない。それを規制緩和を引き換えにする、脅しですがね、そこまでやらんと奴らは動かないですね。
私は公務員には知り合いはいませんが、封建社会に近いんじゃないですかね? 江戸時代のような感じで、各省庁は地方の藩だとしましょう。事務次官が殿様ですね。絶対服従ですよ。だから上を落とせば下はすぐに動くんじゃないでしょうか?
全然話は変わりますがね、警察も汚い。もちろん犯罪がらみで犯人を捕まえる刑事などは比較的一生懸命、仕事をしていると思いますよ。良くないのは風俗。特にパチンコ屋がどうして警察の管轄で、パチンコの台、1台1台にシールを貼る必要があるんでしょうかね?私、少しの間、パチンコ屋の社長と付き合いがありましてね、そこで聞いた話です。
パチンコ屋は開店を繰り返しますね。新しい台を入れて新装開店するわけです。ただし、その前に警察の検査があります。それがパチンコ台のすべてを検査するわけですが、そんなのするわけがないですね。「開店させてもらいたかったら賄賂よこせ」の世界です。どうするかといえば、警察の車両を事務所の裏口につけ、トランクにタバコを詰め込みます。それで検査は終了します。その社長はよく言っていましたね。やくざのほうが警察よりもマシだそうです。
まあ、やるときにはやらんといかんということは何事も同じです。特に日本がどんどん腐っていく中で、やはり革命のようなことでもやらないと日本は立ち直れないと思います。いつか、日本に帰って革命を起こさないといけない。それで討ち死にしても悔いはないと思いますけどね。事務次官をマリー・アントワネットに見立て、2-3世紀前のようにギロチンにするようなパフォーマンスでもやれば、ビビッて規制緩和にすぐに判を押してくれるんじゃないですかね。彼らもぬるま湯にいるわけで、緊張感がないからです。
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