今日のニュースから 9月28日(火)
昨日、業者から2つの暗いニュースを聞かされました。1つは鯖の値段が上がるということ。かつてノルウェーの冷凍鯖は格安でしたが、EUが出し渋っている。また漁獲高が減っていることで値段が上がっています。昔は箱で40ドル以下でしたが今は安いところで53ドル、これが60ドルを超えるんじゃないかと思います。
小さな出来事ですが、食糧争奪戦を予感させますね。いずれ、日本は困る、水産資源だけは海に囲まれて大丈夫なように見えますが、困るでしょう。
もう1つは冷凍の帆立がサイズが小さくなるということ。帆立といえばかつて留萌から利尻にかけて養殖で「帆立御殿」が建つほど儲かっていたはずですが、ここ最近の帆立の生育が良くないとか。確かサイズが一回り小さくなったのは去年でした。それが来シーズン(たぶん冬でしょうが)にはさらに小さくなります。
これについて業者に聞いても分からなかったので自分で調べましたが、どうやらホヤの一種であるザラボヤが昨春から異常発生し、これが貝の栄養源であるプランクトンを食べているとか。またザラボヤの重みで貝を吊るしている紐が切れ海中に落ちていくというケースもあるそうです。
帆立は春先にミミズリという作業をします。これは稚貝に穴を開けてそこに紐を通して海に吊るします。晩冬から春先にかけて引き上げ、生育の悪い貝を間引きしてまた新しい紐をつけて海に戻すのです。 こんな状況ですから、帆立の養殖を辞める業者も出てくるでしょう。何かが異常発生する、そしてバランスが崩れることから他に影響が出るわけですね。
ロスの熱波は何?? 今日の最高気温95度?? あのロスですよ。これについてはウェザーチャンネルで見ましたが、ジェット気流の影響です。いつもはロスの真ん中か下辺りを通るジェット気流がカナダの上まで上がっています。ちょうど緩いズボンを腰の上まで上げたような格好になっています。この状況はあと1週間続くようです。この異常な動きはGAにも影響していて、こんな肌寒い??陽気になっているわけです。今週の日曜日の最高気温は71度となっています。確か最低気温が49度??
「世も末」という言葉がありますが、まさにそのとおりです。まあ、一生懸命働いて「老後をのんびり過ごしましょう」と考えて貯め込んでいるあなた、諦めなさい。お金あっても使えない時代になるかもしれません。いくら日本にお金があっても「すみません、売るものはないんですよ、うちの生活があるんでね」と断られる時代になります。
中国では餓死者が毎日1万人単位で出るかもしれない。その前に水不足で生きられない人が出るでしょう。そのため中国は南に進出し、熱帯地方なら雨が降るから、その雨水を本土に運ぶということを考えているんじゃないですかね。
私の東南アジア移住の考えもそこにあります。まず、水の確保が第一、次に食糧。そのうち海よりも山が人気になると思いますね。冬に雪が降ると水の確保には苦労しない。九州四国はダメでしょうね。中国地方がギリギリ。北海道移住計画、賛成します。
1、日本もそろそろ、閉店後は鉄格子が必要になってくる? ルイヴィトン心斎橋店のドアがこじ開けられ、商品30-40点が盗まれました。今年に入ってエルメス、他のヴィトンも被害に遭っています。
2、09年の民間給与が5.5%の下げで平均406万円でした。1949年以来最大の下げでした。まだ仕事があるだけマシという時代でしょう。
3、7月の住宅価格データが出ました。全米では6月比で0.1%減ですが、20都市平均では0.6%の増でした。またこの数字はピークであった06年に比べると27.9%減です。
4、インドネシアの株式市場の平均株価が過去2ヶ月で22%も上昇しています。アジアは熱い!!
5、米国の中年(40-59歳)の自殺が増えています。長引く失業などが原因ですが、特に大学を出ていない白人が多く、また独身者の自殺は既婚者の3.5倍だそうです。
6、最後にマーケットです。ゴールドが10ドル近く下げています。USドルが回復しかけたことが原因ですが、それでも対ユーロで1.34、対円で84円ですから、あまり変化があるとは思えません。 上がってきた原油も下げて75ドル台。株価は9月は最高の月だったようですが、これからは足踏みが続くと思います。ただ心理的に1万ドルを割り込むことはないように思われます。意外にも底堅いという印象ですね。問題なのは、少しのことで上げ下げがあるということではないでしょうか?ということは弱いという裏づけなんだと思います。当面の目標は1万1千ドルを固めることでしょう。
ゴールドに対するフィナンシャルタイムズの記事を読みましたが、個人買いよりもフェッジファンドなどの買いだそうです。まだまだ強気になっています。この先の世界情勢を見ると不安要因は常に付きまといますから、安全確実なゴールドに目が向くのは当然のことでしょう。それは金利を生むわけでもなく食べることもできない。ただ確実に売買ができると書いてあります。
こうしたトレーダー達はすでに相当の含み益を抱えており、いつ売っても利益が出ますが、売る気配がないそうです。まだまだ上がるという強気な姿勢から来ています。
私たちの一般人は、ゴールドを1つの資産として、末永く売ることなく買い続け、持ち続けることで資産価値を増やして行くことだと思います。1300ドルが10年後に2000ドルになり、さらに20年後に3000ドルになれば大きな資産になることでしょう。現在1137のS&Pが10年後に2000になることは考えられません。1年前S&Pは1010で12.6%の上昇ですけどね。
そろそろ、うちも締め付けです。経費の削減に入ります。すでに自分で使う経費はカットしました。飲食やゴルフ代はすべて自分に付け、会社の経費カットです。自身の給与も20%程度削減する予定です。従業員にも1週間待って5%程度の削減を求めます。
この前、知り合いのインテリアデザインの会社では全社員の給与を20%削減したと聞きました。どうも売り上げの先行きが見えないですね。業者に聞いた話では先週末は各店とも全滅だったとか。うちはディナーはまあまあですが、ランチで赤字を垂れ流していますから、それを止めないといけません。ランチの皿洗いは当面カットです。これだけでも月間で1千ドル近く浮きますからね。こうして切り詰めて5千ドル近い経費削減を毎月行います。5千ドルは1年で6万ドルになります。
ランチについては米人比率が上がってきているので期待感があり、今年末をもって平均500ドルに到達すれば継続、しなければ打ち切りです。半年やってだめなら諦めるしかないでしょう。
初期目標である「2ヶ月で500ドル」は夢と消えました。今は平均300ドル程度でしかありませんからね。米人のランチ需要に期待します。
経費は使えるときには使い、使えないときにはカット。当たり前のことですけどね、自分の会社なんで臨機応変に使います。給与もそうで、取れるときには取り、取れないときには大幅カットです。それでも毎日のご飯は食べれますから問題ありません。これがオーナー企業なんじゃないでしょうか?会社は子供みたいなもんで可愛いですからね殺してはいけない。末永く育てていかないとね。
小さな出来事ですが、食糧争奪戦を予感させますね。いずれ、日本は困る、水産資源だけは海に囲まれて大丈夫なように見えますが、困るでしょう。
もう1つは冷凍の帆立がサイズが小さくなるということ。帆立といえばかつて留萌から利尻にかけて養殖で「帆立御殿」が建つほど儲かっていたはずですが、ここ最近の帆立の生育が良くないとか。確かサイズが一回り小さくなったのは去年でした。それが来シーズン(たぶん冬でしょうが)にはさらに小さくなります。
これについて業者に聞いても分からなかったので自分で調べましたが、どうやらホヤの一種であるザラボヤが昨春から異常発生し、これが貝の栄養源であるプランクトンを食べているとか。またザラボヤの重みで貝を吊るしている紐が切れ海中に落ちていくというケースもあるそうです。
帆立は春先にミミズリという作業をします。これは稚貝に穴を開けてそこに紐を通して海に吊るします。晩冬から春先にかけて引き上げ、生育の悪い貝を間引きしてまた新しい紐をつけて海に戻すのです。 こんな状況ですから、帆立の養殖を辞める業者も出てくるでしょう。何かが異常発生する、そしてバランスが崩れることから他に影響が出るわけですね。
ロスの熱波は何?? 今日の最高気温95度?? あのロスですよ。これについてはウェザーチャンネルで見ましたが、ジェット気流の影響です。いつもはロスの真ん中か下辺りを通るジェット気流がカナダの上まで上がっています。ちょうど緩いズボンを腰の上まで上げたような格好になっています。この状況はあと1週間続くようです。この異常な動きはGAにも影響していて、こんな肌寒い??陽気になっているわけです。今週の日曜日の最高気温は71度となっています。確か最低気温が49度??
「世も末」という言葉がありますが、まさにそのとおりです。まあ、一生懸命働いて「老後をのんびり過ごしましょう」と考えて貯め込んでいるあなた、諦めなさい。お金あっても使えない時代になるかもしれません。いくら日本にお金があっても「すみません、売るものはないんですよ、うちの生活があるんでね」と断られる時代になります。
中国では餓死者が毎日1万人単位で出るかもしれない。その前に水不足で生きられない人が出るでしょう。そのため中国は南に進出し、熱帯地方なら雨が降るから、その雨水を本土に運ぶということを考えているんじゃないですかね。
私の東南アジア移住の考えもそこにあります。まず、水の確保が第一、次に食糧。そのうち海よりも山が人気になると思いますね。冬に雪が降ると水の確保には苦労しない。九州四国はダメでしょうね。中国地方がギリギリ。北海道移住計画、賛成します。
1、日本もそろそろ、閉店後は鉄格子が必要になってくる? ルイヴィトン心斎橋店のドアがこじ開けられ、商品30-40点が盗まれました。今年に入ってエルメス、他のヴィトンも被害に遭っています。
2、09年の民間給与が5.5%の下げで平均406万円でした。1949年以来最大の下げでした。まだ仕事があるだけマシという時代でしょう。
3、7月の住宅価格データが出ました。全米では6月比で0.1%減ですが、20都市平均では0.6%の増でした。またこの数字はピークであった06年に比べると27.9%減です。
4、インドネシアの株式市場の平均株価が過去2ヶ月で22%も上昇しています。アジアは熱い!!
5、米国の中年(40-59歳)の自殺が増えています。長引く失業などが原因ですが、特に大学を出ていない白人が多く、また独身者の自殺は既婚者の3.5倍だそうです。
6、最後にマーケットです。ゴールドが10ドル近く下げています。USドルが回復しかけたことが原因ですが、それでも対ユーロで1.34、対円で84円ですから、あまり変化があるとは思えません。 上がってきた原油も下げて75ドル台。株価は9月は最高の月だったようですが、これからは足踏みが続くと思います。ただ心理的に1万ドルを割り込むことはないように思われます。意外にも底堅いという印象ですね。問題なのは、少しのことで上げ下げがあるということではないでしょうか?ということは弱いという裏づけなんだと思います。当面の目標は1万1千ドルを固めることでしょう。
ゴールドに対するフィナンシャルタイムズの記事を読みましたが、個人買いよりもフェッジファンドなどの買いだそうです。まだまだ強気になっています。この先の世界情勢を見ると不安要因は常に付きまといますから、安全確実なゴールドに目が向くのは当然のことでしょう。それは金利を生むわけでもなく食べることもできない。ただ確実に売買ができると書いてあります。
こうしたトレーダー達はすでに相当の含み益を抱えており、いつ売っても利益が出ますが、売る気配がないそうです。まだまだ上がるという強気な姿勢から来ています。
私たちの一般人は、ゴールドを1つの資産として、末永く売ることなく買い続け、持ち続けることで資産価値を増やして行くことだと思います。1300ドルが10年後に2000ドルになり、さらに20年後に3000ドルになれば大きな資産になることでしょう。現在1137のS&Pが10年後に2000になることは考えられません。1年前S&Pは1010で12.6%の上昇ですけどね。
そろそろ、うちも締め付けです。経費の削減に入ります。すでに自分で使う経費はカットしました。飲食やゴルフ代はすべて自分に付け、会社の経費カットです。自身の給与も20%程度削減する予定です。従業員にも1週間待って5%程度の削減を求めます。
この前、知り合いのインテリアデザインの会社では全社員の給与を20%削減したと聞きました。どうも売り上げの先行きが見えないですね。業者に聞いた話では先週末は各店とも全滅だったとか。うちはディナーはまあまあですが、ランチで赤字を垂れ流していますから、それを止めないといけません。ランチの皿洗いは当面カットです。これだけでも月間で1千ドル近く浮きますからね。こうして切り詰めて5千ドル近い経費削減を毎月行います。5千ドルは1年で6万ドルになります。
ランチについては米人比率が上がってきているので期待感があり、今年末をもって平均500ドルに到達すれば継続、しなければ打ち切りです。半年やってだめなら諦めるしかないでしょう。
初期目標である「2ヶ月で500ドル」は夢と消えました。今は平均300ドル程度でしかありませんからね。米人のランチ需要に期待します。
経費は使えるときには使い、使えないときにはカット。当たり前のことですけどね、自分の会社なんで臨機応変に使います。給与もそうで、取れるときには取り、取れないときには大幅カットです。それでも毎日のご飯は食べれますから問題ありません。これがオーナー企業なんじゃないでしょうか?会社は子供みたいなもんで可愛いですからね殺してはいけない。末永く育てていかないとね。
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