ネットとブログの力の凄さ

　sushiandpassionという英語のブログは、レストランのお客さん用に書いていますが、日米協会との企画で8月21日に料理教室をＴＡＫＡで開催することにしました。レシピを公開するわけですが、めんつゆの作り方、お好み焼き、そして餃子の作り方を伝授します。
ハンズオンといって、参加型の料理教室ですが、ほんの10分前にブログに掲載したのですが、もう4人がエントリーしてきました。

　本当にブログの効果を実感します。私は魚の写真や日本の野菜なども掲載しますが、彼らからすれば、異文化に解説付きで触れることができるわけですね。
　私は、そのあたりを意図しながら、舞台裏を少し見せているわけです。その効果は時にジャブの応酬であり、時にストレートパンチもあります。

　こうした無料のツールで販促ができることは素晴らしいことです。考えてもみてください。かつては顧客を呼び寄せるのに、手書きの文章を書いて切手代を使いました。また電話をかけるケースもあります。ところが、ブログやＦＢが登場してからは、不特定多数の人が世界中で見ているわけです。
　
　まあ、テーマを明確にし、興味深いことを書かないと誰も見てはくれませんが、そういう面では私は米国社会で「面白い男」を確立しています。人に関心を持たれるためには目立つことが一番なわけです。

　ご存知の方もいますが、4日には星条旗デザインのシェフパンツをはいてゴルフをしました。1年に数回しかはかない限定パンツです。やはり米国の誕生日に敬意を払い？　ジョークめかして、はくわけですが、なかなかはくには勇気がいるでしょう。そんなもん、私は気にしません。目立てば人が声をかけてくれるじゃないですか？

　物事は出会いから始まるのです。バカを真剣にやることも大事なんです。ブラックジョークギリギリの線で国際的なジョークを言うことも大切。寿司屋はエンターテイメントじゃないですか？　お客さん、喜ばしてなんぼです。

　まあ、そういうことで、毎週1回魚の入荷状況や健康の話題についてニューズレターを送っていますが、これも500人余りが読んでいるわけですね。こうしたネットの輪はすごいと思いますし、最終的にはビジネスにつながっているわけです。ということはお金儲けのためにやっているわけですね。しっかり種を撒けば、どこかしら芽が出てきます。桜かもしれない、ヒマワリかも、ねぎかも知れませんが、どんどん芽を出すことが大切なんです。100出れば、１－２つは生き残るでしょう？