今日のニュースから 7月8日(木)
1つ前に書いたブログですが、結局のところ6人からメールをいただき、12名の参加を受諾しました。参加費は30ドルですから、360ドルの売り上げを稼いだことになります。今回は定員30名で、もしも大幅に超えるようなことがあれば、2週に分散させる計画もあります。30名では900ドルですね、11時ー2時の3時間で900ドルを売り上げれば上出来だと思っているんですがね。
1、週間の失業保険申請件数が出ましたが、前週より21000件下がり、454000件になりました。全体では、4430000件程度で、これも若干下がっています。これは昨日大きく上げたダウを支えるものとなるでしょう。不安定な雇用状況といわれていますが、少しでも改善方向に動けば、先行きの楽観説が浮上し、株価は上がると思われます。
また、雇用が継続されれば、消費にお金が回り、すべての歯車が少しずつ回転し、やがてそれが住宅購入に結びついていくものと思っています。その歯車が回りだすのは第4四半期以降ではないかと思っているんですがね。
2、今年第1四半期のクレジットカード支払い延滞率は、8年ぶりの低い水準となっています。3.88%が1ヶ月以上の延滞をしており、4%を割り込んだのは2002年以来のことです。その理由については、銀行がカード使用の上限額を低くしたことなどがあります。また先送りして払うよりもデビットカードでその場決済に移行する傾向もあり、米人もようやくお金の使い方が少し分かってきたのではないかと思われます。ない袖は触れないという意味合いですね。
3、Starchef.com というところが「シェフはどの程度の給与を得ているか」という調査をやっていますが、09年のデータがあります。オーナーシェフ$85685、エグゼクティブシェフ$79402、シェフドクイジーヌ$57417、スーシェフ$42226、ラインクック$29662、ペイストリーシェフ$48881。オーナーシェフが意外にも6桁に達していないのに驚きですが、そういう私も2002年に開業したときは2週間で2千ドル以下でした。エグゼクティブは日本で言う総料理長です。シェフドクイジーヌは副ですね、スーシェフはだいたい2-4人います。ラインは現場で焼き物、揚げ物などをするクックです。給与は07年がピークで約10%下がっています。
4、牛丼業界に明暗。値下げ攻勢した松屋は3ヶ月連続の売り上げ増、一方の吉野家は2年連続の営業赤字になっています。こういうのを分析すると面白いですね。先手必勝ではないでしょうか? 吉野家はブランド力に過信したところがあったんじゃないかと。今の世の中デフレの嵐が吹き荒れる
中、ブランドよりも値段です。ましてや牛丼なんて安ければ味は大して変わりません。
滋賀県にアウトレットがオープンしました。早い人は朝の4時から並んだとか。結局のところ、高級品好き、ブランド品好きといわれる日本人も安いものには弱いわけです。ということは、国内価格をもっと下げないといけない。
日本にいる知り合いがROCの化粧液を送って欲しいということで調べましたが、こちらのターゲットで20ドルのものが日本では8900円もするわけです。バセリンのクリームなんかもそうで、どうして日本はバカ高いのか?と思います。その仕組みを変えていかないと小売の世界でも日本はガラパゴスになってしまいます。不景気の中、給与も下がっていますから、どんどん値下げすればいい。そして財布の紐を緩めてもらわないと、そのうち「日本の消費は中国人観光客頼み」になってしまいます。
1、週間の失業保険申請件数が出ましたが、前週より21000件下がり、454000件になりました。全体では、4430000件程度で、これも若干下がっています。これは昨日大きく上げたダウを支えるものとなるでしょう。不安定な雇用状況といわれていますが、少しでも改善方向に動けば、先行きの楽観説が浮上し、株価は上がると思われます。
また、雇用が継続されれば、消費にお金が回り、すべての歯車が少しずつ回転し、やがてそれが住宅購入に結びついていくものと思っています。その歯車が回りだすのは第4四半期以降ではないかと思っているんですがね。
2、今年第1四半期のクレジットカード支払い延滞率は、8年ぶりの低い水準となっています。3.88%が1ヶ月以上の延滞をしており、4%を割り込んだのは2002年以来のことです。その理由については、銀行がカード使用の上限額を低くしたことなどがあります。また先送りして払うよりもデビットカードでその場決済に移行する傾向もあり、米人もようやくお金の使い方が少し分かってきたのではないかと思われます。ない袖は触れないという意味合いですね。
3、Starchef.com というところが「シェフはどの程度の給与を得ているか」という調査をやっていますが、09年のデータがあります。オーナーシェフ$85685、エグゼクティブシェフ$79402、シェフドクイジーヌ$57417、スーシェフ$42226、ラインクック$29662、ペイストリーシェフ$48881。オーナーシェフが意外にも6桁に達していないのに驚きですが、そういう私も2002年に開業したときは2週間で2千ドル以下でした。エグゼクティブは日本で言う総料理長です。シェフドクイジーヌは副ですね、スーシェフはだいたい2-4人います。ラインは現場で焼き物、揚げ物などをするクックです。給与は07年がピークで約10%下がっています。
4、牛丼業界に明暗。値下げ攻勢した松屋は3ヶ月連続の売り上げ増、一方の吉野家は2年連続の営業赤字になっています。こういうのを分析すると面白いですね。先手必勝ではないでしょうか? 吉野家はブランド力に過信したところがあったんじゃないかと。今の世の中デフレの嵐が吹き荒れる
中、ブランドよりも値段です。ましてや牛丼なんて安ければ味は大して変わりません。
滋賀県にアウトレットがオープンしました。早い人は朝の4時から並んだとか。結局のところ、高級品好き、ブランド品好きといわれる日本人も安いものには弱いわけです。ということは、国内価格をもっと下げないといけない。
日本にいる知り合いがROCの化粧液を送って欲しいということで調べましたが、こちらのターゲットで20ドルのものが日本では8900円もするわけです。バセリンのクリームなんかもそうで、どうして日本はバカ高いのか?と思います。その仕組みを変えていかないと小売の世界でも日本はガラパゴスになってしまいます。不景気の中、給与も下がっていますから、どんどん値下げすればいい。そして財布の紐を緩めてもらわないと、そのうち「日本の消費は中国人観光客頼み」になってしまいます。
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