一生懸命やらんと負ける!

 たまに言われることがあります。「いいですね、経費が使えて」 小さいながらも会社を2つ持っていますから、その枠はかなりあるわけです。ただ経費使う分の仕事はしていますからね。
 今、このブログを書いているのは夜中の2時です。「人の2倍働きなさい、そうすれば収入は2倍になります」この理論は正しいと思います。
 人が休んでいるときに働く、そして人が働いているときには、その2倍働けば、その人から比べると4倍働いている計算になりませんか?
 1日8時間労働として、本当に8時間働いているかと考えればそれは違うでしょう。当然ながら8時間の中にアイドル時間があるでしょうし、仕事をしていない時間が必ず生まれます。
 他人が休んでいるときに働けば、身につきます、そして手ごたえを感じることでしょう。

 アメリカに住んでいる韓国人は実に働き者です。特にレストランなどはたまに24時間営業があったりします。またお金に対して貪欲なんでしょう、レストトランサプライの店でも数多く見かけますね。
 今のアトランタで寿司屋は150軒以上あるでしょう。そして日本人オーナーの店は10軒程度しかないわけです。レストランはきつい仕事? 日本人がどんどんこうしたきつい仕事から離れているようにも思えます。楽して儲けたいのでしょうか? 近道はないと言いたい。
 はてまた、そんなに儲けてどうするの?という気持ちなんでしょうか?ハングリー精神がないとして言いようがない。

 道を歩けば路上にはお金も落ちているし、仕事のネタも落ちていますが、そんなもの恥ずかしくて拾えない? そう思ったらお終いです。他人よりも先に拾うこと、そして磨くことですね。
 仕事ができない人は、そこに仕事があることさえも気づかないで終わる。だからいつまで経っても進歩がない。逆にできる人は、どんどん仕事が舞い込んでくるわけです。それはどうしてかと言えば見えるからですね、出来る人の目は出来ない人に比べて数倍よく見えるわけです。
 そして気づく気づかないも大事ですが、磨くこと研鑽もさらに大事。それはガラス石かも知れない、はてまたダイヤモンドの原石かも知れない。だから磨いてどれほど輝きを増すのか磨いてみないと分からないわけです。
 
 アメリカという国の1つの素晴らしさは競争の精神を与えてくれることでしょうかね。次から次へと移民が入ってきて、下から上を目指して這い上がろうとします。這い上がるには一生懸命するしかない。うちの業者にメキシコ人がいますが、彼は社長です。廃油を処理する仕事をしていますが、この前話をしたら、メキシカンレストランを開けたそうです。そりゃ、立派ですよ。不法で入国しても米人と結婚し、永住権を取得、そしてガンガン働いています。社長面せず、昔も今も同じように汗水流して働いています。だからお金がついてくるわけですね。

 お金がないから何もできない、という人がたまにいますね。そういう人はお金があってもできない。お金がなかったら作ればいい、借りればいい、このように2通りの方法があります。
 作るには他人の4倍働けば大丈夫ですね。借りるには信用が大事ですが、信用を得るためにはこれまた一生懸命働くしかないわけです。「あいつはいつも働いている、真面目にやってる」という印象がやがて信用クレジットになるんじぁないですかね。私なんかは、そうやってお金を集めたものです。そして借りたお金をしっかり返す、そうすればまた借りることができますね。

 とにかく、これだけ状況が悪くなってくると「あー、ダメなんじゃないか」と悲観的になりがちです。ここで勝ち組は「しめしめ、皆参っているな、ここで一気に突き放すのが一番だな」で勝負をしに行きます。負け組は「コスト削って凌ぐしかないな」とマイナス思考に走るのです。

 一生懸命やらんと負けです、同じ日本人同士でもお隣の国、韓国人でも負けてはいけない。負けないためには一生懸命やること、そうすれば誰かが見ていますから助け舟を出してくれることもある。そうなれば自分の力に他の力が加わるから、さらに強くなるわけです。気合入れて週末を乗り切りましょう。

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