魁塾パッションカップ合同コンペ優勝コメント


 わずか、1ポイント差でペリカマを下し、優勝をゲットしましたが、自分の勝ちは視野に入れておりませんでした。それはここ最近の、アイアンの不調があったからで、原因追求をせぬまま、「スイングの不調は回数こなして治せ」でした。
 プレイ後、塾長に聞いたところ、脇が大きく開いている、そしてスイングが大きいという指摘で、それを素直に聞き、素振りに勤しんで参りたいと思います。
 そして勝利のピンクは健在であったということですかね。このバーバリーの薄ピンクのポロシャツを着たときには、大体高スコアが出ています。実はローマンズでもうかなり前になりますが、わずかに12ドルだったと思います、それで同じものを2枚買いました。こんな色を好んで着る人は他にいないだろうと思いましてね。ただ少しサイズが大きいのであまり着る機会がなかったもので、大事においているわけです。
 まあ、結論を言えば、現を担ぐことは大事なことです。ティ1つとっても、私は愛用のものをずっと使い続けています。また帽子などコーディネートも大事なことだと思います。こうしてすべてが融合されて、大きな力となり勝利に向うわけですね。
 といって、今後も素晴らしいスコアが出るかといえば、そうでもない。したがって、毎日の素振りをしっかりしないといけない。脇を閉めて振る練習ですね。まあ、ということで優勝は優勝でございます。このFrogはプレイ代とコンディションで考えれば、かなり素晴らしいコースかと思います。特にグリーンの早さはいい、そしてきちんと打たないとグリーンから転がり落ちる設計も面白いと思います。
 最後に最下位になってしまった方へ 遅咲きの桜は自らの散る時期を知り、ただ2週間はきっちりと満開にしてくれたと思います。ただ、桜の季節というのは4月で、いくら遅咲きとはいえ、ジョージアの夏にはやはりヒマワリじゃないですかね。本当に2週間、見る人すべてを魅了するプレイだったと思います。ただ散るともう葉が出てくるし、毛虫も出てくるわけです。といってさくらんぼの実ができるわけでもありませんから、実りはないですね。少しすると秋の桜が出てくることでしょう。おなじみさだまさしの書いた曲を百恵ちゃんが歌ったあのコスモス(秋桜)ですね。ちょっと引用してみましょうか?
     
     薄紅の秋桜が秋の日の何気ない陽だまりに揺れている
     このごろ涙もろくなった母が庭先で1つせきをする
     縁側でアルバムを開いては、私の幼い日の思い出を
     何度も同じ話、繰り返す
     独り言みたいに 小さな声で、、、、
     
 こんな感じの歌詞なんですがね、明日嫁ぐ娘が母のことを思い、つづったものです。これとゴルフとどういう関係がある?それは意味があまりに深く、ここまで脱線してしまって、もう後には戻れないということです。「ごめんね、ごめんね遅くなってごめんね」と繰り返すあなたを見ていた私は、この母が娘に嫁がれ、そうなっていくように、あなたの心に風穴が開くのではないかと心配もしておりますが、遠い日本であなたの帰りを待つ、奥様やお子様のことを思い、「お父さんはがんばっているんだよ」の気持ちを持ち続けることができれば、また花は咲き乱れることでしょう。
 ただ、花が咲くには根がしっかり張らないといけない、茎が強くないといけない、水をミネラルをしっかり取ってやがて子孫を作り出す種の元となる花を綺麗に咲かせるためには、それなりの努力が必要であるということですね。
 植物はそれを本能のように知り備えているわけですが、我々人間はその辺が甘いわけですね、そしてミスを誘発するゴルフというスポーツについつい足を引っ張られてしまうわけです。前置きが長くなりましたが、理論もいい、練習もいい、でも本能でゴルフをしなさいということですね。春に芽を出すにはどうすればいい?、冬に準備するしかないわけです。自然もゴルフも理屈は同じですかね。
 このブログを月曜日に読んでいる君たちへ! その見方は甘い。12歳年下の寅年の彼は、すでに日曜日の夕方に見ていました。さすが、TAKAブログオタクですね。

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