電話の応対は難しい 9月2日(水)

 Dos de Septembre (Miercoles)

 面と向かって話をすれば、多少の失礼な言葉使いも和らぐものですが、それが電話だとストレートに伝わります。私は再三にわたり、お客さんに対してOKとかSureとか、友達じゃーないんだから使わないようにと徹底注意してきましたが、どうしてもそれを実行できないサーバーがいます。そこで昨夜はとうとうその人物の会話を聞いていてあまりにも頭に来たので、「今後君は電話に出なくて良い」と命令しました。他にもいます。その人も同じ扱いです。昨日、この人物は「OK OK Sure Sure」とお客さんに対して電話で言ったのです、もうあきれましたね。元々品がない、これが原因で話し合ったこともありました。それで辞めたことも一度あります。そして人出不足の折、シフトに入れています。いないのだから仕方ないですよ。別に言葉使い以外は問題はなく、仕事もできますよ。それでもうちのお客さんの大半は近所に住む富裕層ですから、きちんとした対応をしないと、彼女のせいで、「TAKAの店は教育ができていないんだね、バカな店だね、まあこれがアジア人のレベルなんだろう、所詮は英語の使えない日本人のレストランだ」と思われたくはないですよ。本人に治す気がないのだから、これが新しい対策です。

 前にこんなことも言ったのですよ。「君は大統領が目の前にいても、そういう口の利き方をするのか?違うだろう? お客さんはお金をくれる大事な人だから」と。それでもすいませんの一言もなし、反省なし、本人は反省しているのだが、すいませんが言えない。どうしてそこまで言われないといけないのか?とくらいにしか思っていないのでしょう。今回の新しい措置で、少しは反省して治してくれれば良いかと思いますが。

 A "For Sale by Owner" sign is posted in front of property in Monterey Park, California on April 29, 2020.金余りの中、NasdaqとS&Pが最高値を更新する中、金利も安く、住宅ローンの申請が昨年比で40%も上昇しています。今後5年は金利を上げないとまで言っている連邦準備制度理事会ですが、今後来るであろうドル刷り過ぎの影響からの不況対策、それだけのソフトランディングができるかです。好景気の後に不景気が来るのは、子供でも分かる理屈です。私的にはより多くの人、特にミレニアム層の住宅需要が高く、供給不足であることから、意外にも良い感じで穏やかに下がっていくか、横ばいが続くことになれば、良いかと思うわけです。家を買うことは家具を買うことになり、生活用品も買うことになります。それが消費の底支えになるなら、ハードランディングは避けられるのではないかと。

 それではコロナのアップデート

1)WHOは「冬は来る」と警告しています。

2)世界では2570万人が感染し、857,700人が死亡。

3)米国では、600万人が感染し、184,600人が死亡。

年収5万ドルの人が退職時に1ミリオンを蓄えるためにはどうすべきか? CNBCに記事があります。年収の10-15%は確実に貯蓄に回せ。7500ドル=毎月625ドルです。 毎年のリターンが6%以上であることが条件、そして65歳になれば1ミリオンができています。開始年齢は若ければ若い程よいわけですが、

1)25歳例 12%ー毎月502ドル=年間6026ドルで65歳で達成

2)30歳例 12%ー毎月702ドル=年間8423ドルが必要、これで1ミリオンが達成。

3)35歳例 24%ー毎月996ドル=年間12000ドルが必要、それで65歳に1ミリオン

4)40歳例 35%ー毎月1443ドル=年間17316ドルが必要、65歳に1ミリオン

5)45歳例 52%ー毎月2164ドル=年間25972ドルが必要、65歳で1ミリオン。となっています。これには給料の上昇分や会社からの401K補助は含まれず、投資の変動も含まれない単純な計算です。通常の人なら25歳で500万円でも30歳で800万円、35歳で1千万円と給料は実力に応じて上がっていくはずです。脳力とコネ、やる気のない人はそのまま据え置きですけどね。私は確か50歳ころから会計士に投資アドバイザーに相談した方が良いと言われて、60歳引退プランを作成してもらい、その計画に沿って毎月の積立そして毎年の積み立てをしています。それまでは自分で投資信託を買うとか不動産を買うとかしていたのですが、やはり餅は餅屋で、専門家に任せるのが一番良いと思っています。従って60歳でも引退は可能。しかし63歳の最初の社会保障が出るまでは働いた方が健康保険とかもあり、楽ではないかと考えています。これさえも、すべてはビジネス次第です。そこが個人事業主の辛いところ。幸いにもコロナ対応ビジネスが絶好調なので、これが借金である住宅ローンの支払いを早めています。従ってその気なら60歳でも引退はするでしょう。もうここまで来たら「仕事は人生だ、趣味だ」の世界です。しかしながら昨今の地球の環境変化による寿命の低下を考えていくと、長生きしても楽しいことはないであろうと思うようになってきています。海水温の上昇だけでもモンスター級の台風になるという、それが毎年数個も来るようでは安定した老後はない。日本には住むべきではない、そう思うのが当たり前でしょう。安住の地は山にある。高台に住むこと。確かなものはありませんが、動物的な勘でそう感じるのですよ。

 予報が変わってきましたね。秋の到来がずれ込み?? East Lakeのゲームはレイバーデーの影響で金曜日からスタートし、月曜日に終わります。ダウンタウンで90度以上の炎天下でゴルフを4日やる人がいる。プロとは厳しいものです。

 9月のスタートは順調でした。今週も5-6種類の新しいワインを購入します。近所のイタリアン・レストランがうちと同じワインを「9月セール」として安く売っています。仕掛けたきやがったな!ですよ。しかしセール価格がうちの通常値と同じです。そして店の大きさがうちの方が大きいので、品ぞろえが違います。まあ、今後そういうのが増えてくるでしょう。リカーストアの甘い汁を吸うのは私だけでなかった。それでもまだ多くの店はワインの小売りがどれだけの売り上げをもたらすか知らないのが現状で、細々とワインをチマチマ売っています。日本食レストランにおいてはさらにひどく、ワインの知識がないので、売れない。酒さえも「20%OFF」とかの売り方です。それでは人は寄り付きませんよ。なんか30年以上前にやってたエスペランサ時代のバーゲンのやり方とか、その後数年やった駒場でのコンビニ経営がここで生きているように思いますね。1400万円を溝に捨てた高い授業料でしたが、それでも、それがあったから今があるのだと思いますよ。そこでそこそこ儲かっていたら安住して、今のような儲け方はできなかったと思います。人生、どう巡るか分かりません。しかしムダ金ではなかったと確信しています。28歳で会社辞めましたが、あのとき1400万円貯め込んだのは立派だったと私は思っています。センスあったのかも?

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