流石に連休明けでガラガラ 9月9日(水)

Nueve de Septembre (Miercoles)

 見事なほど、暇でしたね。持ち帰りも少ない、店内飲食も少ない。まあ、我々も3日ぶりに仕事してだるい。多くの富裕層はまだバケーションで家に戻っていないのでは?

 日本では某俳優、寛斎の異母兄弟が大麻で捕まり、それが1面です。この男、DVの歴もありますが、それは一切報道なし。表の顔と裏の顔を持つ男のようです。芸能界追放ですよ。槙原もそうで、懲りないやつはダメ。さすがに1回目の時は「頑張れよ」とは思いましたが、3回ですか? もう印税でひっそり暮らすこと。麻薬を絶てない人は人生を絶て! これくらいの感じに重く受け止めて欲しいものです。

 株価、Nasdaqは3日で10%下げましたが、今日は昨日の夕方とは違い、下がったので買いが入ったのか、少し上げています。円も対ドルで105円台でしたが106円台に戻っています。原油もいつの間にか40ドルを下回っていて37ドル台、ゴールドは1931ドル台でしばらく2千ドルは重いでしょうね。アジア株は米国の流れを受けて下げましたが、欧州株はすべて上げています。まあ、こういう日々の動きを追っても仕方がない、我々はデイトレーダーではなく、長期保有型の年金積立運用型です、毎月上がっても下がっても定額で買っていくなら、大きな変動はなく、確実に資産を形成することができると思います、特に米国株に関してはそう思います。

 AstraZeneca shares drop after company announces 'routine' safety pause in coronavirus vaccine trial

 アステラゼネカのワクチンには副作用が出てきた。こりゃ簡単にはいかんわい。ということで少し世の中を失望させましたし、株価も下げましたが、当たり前のことです。6カ月で「新薬」ができるわけない。3-5年です、通常は。それを急がせて作っても何か信頼性に欠ける。昨日製薬9社は連名で、「安全性第一のものを作る」とトランプなど急がせる政府をけん制しています。

 それではコロナのアップデート、と言いたいところですが、最近はあまり大きな話題がありません。ということは第2波の収束が成功したということ。今だに感染の恐怖はありますが、すでに喉元を過ぎています。しかし油断は禁物です。今やどこに入るにもマスクが義務付け、そして検温が常識化する中、コロナは生活の一部になっているのです。

 昨日は総裁選の候補者3人が討論しましたが、「歴史上の人物に例えると誰だと思いますか?」ですが、岸田氏は同じ広島の池田勇人元首相を上げ、石破氏は明智光秀を上げ、菅氏は人物名を上げていません。このあたりの変化球というか、即答できないところ、あいまいさを残すところが、まだまだ番頭さん=官房長官だけの器で、担がれただけなのでは?と思うわけです。雪深い秋田の農村もいいですよ。しかしね、この人に任せたら尖閣守れるのか?としたときに石破さんなら守ってくれそう。岸田は不明、菅では取られるのでは?というのが私のイメージです。

 

 心地よい秋になりそうですが、毎日の降水確率が気になります。まあこのところ、雨らしい雨は降っていません。大地はがちがちです。

 住宅ローンの会社から10月の請求書が届いていました。ちゃんと予告通り金利が2.75%に下がり、支払い額も1700ドルに下がっていました。まだ$178,348.59も自宅の借金があります。毎月これが来たら半端な額、348.59ドルを支払います。そして毎月の支払い額は3000ドルにします。これでなんとなく5年くらいでローンが終われそうです。さらに追加で払えば3年も可能です。そして引退が待っています。

 1700ドルを毎月払いますが、その内訳は金利が408.72ドル、保険と固定資産税に673.59ドルで615.34ドルが借りたお金への返済でしかありません。従って金利=ローン会社の儲けですが、これを少しでも減らすには毎月多めに払うのが得策です。相手の言いなりに払っていたのでは30年ローンなら30年のまま、これを15年で払い終える努力をしないといけない。

 日本でも老後破産とかありますが、元々のローンの組み方が甘いのです。60歳で終えるローン、今なら悪くても65歳で払い終えるような設定をすることです。平気でローンの支払い終了が70歳の人がいます、これはおかしい。35歳で家を買い30年ローンならギリギリ65歳、何も起こらなければいいですよ。しかしそこは人生、50歳半ばでリストラや役員定年で給料が下がると支払い計画が狂う。さらに奥さんが病気になるとか、親の介護にお金がかかる。本人がボケてしまう、などなど人世にはトラブルが付きものです。したがって、心身ともに鍛えておかないといけない、まずは健康であることが第一条件です、健康だからこそ働ける、健康だからこそローンが払えるのです。金融機関は待ってくれませんよ、家を追い出されアパートに暮らしますか? そんな人が山ほどいます。

 私なんか自営業ですから、なおさら健康には気を使うわけです。店のカギを開けるのは私、閉めるのも私です。私が倒れたらお終い、ジエンドです。一番多いときは80万ドル以上の借金がありました。「よくできた、1億円を借りれる信用があった」と自慢していたのはもう10年前? 今ではそれも30万ドルを切り、すでに第4コーナーに差し掛かっています。最後の直線が見え始めていますが、ここで落馬しちゃーいかんですよね。無理な追い越しもしたくない。1位を取るよりも2位でいいじゃない、3位でもいいじゃないか。他人は他人、自分のペースで行こうよ、そんな気分ですかね。

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