秋でワインの入れ替えを開始! 9月3日(木)
Tres de Septembre (Jueves)
どんどん、新しいワインがセールになってきているので、それを買うために古いワインで在庫が少ししかないものを見切ることにしました。それだけワイナリーが困っている証拠です。昨日だけでもKen Wrightというオレゴンのピノ、OlumJackというカリフォルニアのシャドネー、Merryvaleのカベルネ、Sequoia Groveのカベルネ、これを1つのサプライヤーから購入、1500ドル分です。違うサプライヤーからも、Susanaというアルゼンチンのマルベック、Unshackledのカベルネ、Animoのカベルネ、M by M Mondaviという100ドルのワイン、Trincheroという赤のボルドースタイルのブレンドを買い、これが1200ドルです。少し棚が足りないので、整理しています。お陰様で昨日もワインが1200ドル、酒が400ドル売れて売り上げは好調、例年落ちるであろう9月ですが、40%UPの予算を立てています。週末に出かける人がいる反面、コロナで自宅待機の人も多く、ワインの消費は伸びるでしょう。
昨日、400以上上げたダウ。29000ドルに達しています。コロナの恐怖や米中問題はどこに消えた? 金余りの中、投資に向かうお金。いつもこの傾向を金融関係のゴルフ仲間に訊くのですが、「上がったものはいつかは下がる、刷り過ぎたお札はいつかは下がる。調整が2年後か3年後か不明だが不況は来る」というもので、それまでの「宴」をエンジョイするしかありません。知らない人は景気の底入れがあり、株価だけを見ているといかにも回復したかのようにも見えますが、コカ・コーラのクビ切りが始まり、10月にはユナイテッド航空も16000人ですか、人員削減を開始します。Lenox Mallの横のJW Mariottは完全に閉まりました。他にも閉まったホテルはたくさんあります。観光やビジネスで栄えたNYCの高級ホテルはどうするのか?大量の在庫を抱えた日本酒のインポーター、その主な行先はNYC,シカゴ、ロス、マイアミ、ダラスなどでしたが、鼻息吐息の中、投げ売りが始まるのか、年末までに持ち堪えられない会社がたくさん出てくるでしょう、それが現実の世界です。
それではコロナのアップデート
1)米国の昨日の新規感染者は4万人を下回り、39670人でした。一時は6万人超え。
2)世界では2600万人が感染、米国では610万人が感染しています。
3)コロナで宅配が増える中、アマゾンは英国で7000人を正規採用しました。
バーガーキングが、新しい店舗のデザインを公開しています。コロナ対応型の店舗です。ドライブスルーが中心かと推測できます。スタバも確か、実店舗を改装して持ち帰り専門やドライブスルーを増やすようなことを言っていました。
いつも取っているCBSがまだ変更になっていないので、他局からの1日だけのものです。明日からイーストレークで戦いが始まりますが、90度超えです。
今月から所得税の前払いを開始します。会計士が今年は何も言わなかったのですが、売り上げ好調につき、多額の税金を期末に払うのはきついので、前払いをします。それでも追加で払うことになるのではないかと推測しています。
それにしても人出不足の中、まあそれを経費の節約だと都合よく考えれば良いのですが、寿司作りながら手が空いたらワインも売りに行く私です。一番お客さんを知っているのは私、そして一番ワインを知っているのも私、したがって大量購入に繋げることができるのも私です。「これは飲んだけど美味かった」と言えば買いますよ。そして新しいワインもありますし、試飲させることもできます。それゆえ忙しいわけです。新規で購入するもので、サンプルがもらえるならもらい、お客さんにも飲ませること。それが購入につながります。昨日もPlump Jackがそうでした。ランチの時のお客さんには、間に合わなかったので試飲だけしてもらい、これは次回の購入につながります。夕方のお客さんには試飲させ2本買ってもらいました。自身のワインの知識もだんだん、上がっていきます。大抵、一度買ったワインは覚えていますから、何かを言えるものです。今日もワインが入荷、明日は日本酒が入荷、忙しい毎日です。40%UPに向けて走るしかありません。数字との闘いです。
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