ワクチンに期待？ 7月28日（火）

Veinte ocho de Julio (Martes)

　トランプは昨日、NCにある富士フィルムの子会社を訪問し、ここでワクチンの原料が作られているそうです。　モデルナ社も3万人を対象にした薬の投与を開始しました。

　英国では、首相が「肥満がコロナには危険」ということで、ジャンクフードなどを店頭の目立つ場所に置かないような法律ができるようです。

　確かに肥満＝病気ではありませんが、糖尿病になる予備軍であり、免疫力が落ち、コロナに感染すると死にやすいのは事実ではないかと思います。

　本当に有効なワクチンが半年でできるのか？　前に見た番組では阪大かどこかの教授が「3-5年はかかる」と語っていたのを思い出しますが、金と人を突っ込んで、3年を1年以内にすることは可能なのか、全く分かりません。

　それではコロナのアップデート

１）世界では1630万人が感染、650,918人が死亡。

２）米国では420万人が感染、147,303人が死亡。

３）なぜ中国の数字が一切出ないのか？　洪水と米中問題の情報しか流れません。

４）GOPの救済プランが出ました。今回はほとんどの市民に1200ドルが支給されます。

５）失業者救済案は、上限500ドルで給与の70％補償に落ち着くのか。

６）PPPの第2弾もありそうですが、業種が限定になる可能性大。

７）シンガポールでは、8000軒のレストランが潰れました。

８）AZ,TX,FLのコロナ感染拡大州で、伸びが鈍化しています。

　富士フィルムの子会社は政府から＄265Mの支援を受けます。日本では考えられない金額です。「金やるから早く作れ」でしょうね。

　シンガポールの場合、高級志向に行き過ぎのレストランはみな潰れたでしょう。日本からの寿司屋で1人10万円とか取っていたような店は壊滅では？

　ファイザーとドイツのバオインテックも治験の最終段階に入ったそうです。この前向きな情報が株価を支えている１つの要因でもあるのでは？

　人々は落胆して精神的に疲労していますが、「頼むワクチンさえ出てくれば、世界は救われる」くらいに思っているのでしょうか？

　確かに、ある程度の人は救われるかも知れませんが、それがすべてではありません。例えばインフルエンザの予防接種をしていても毎年多くの人がそれが原因で肺炎とかで死んでいるのは事実でしょう。　ワクチン頼みは良いことですが、まずは自分が健康な体を作らないとどうしょうもない。人類がどんどん横着になり、飽食の豊かな時代になり、脂ものや高カロリーのものをたくさん食べた結果が糖尿病＝生活習慣病では？　古代の人は粗食で肥満はいなかったはずです。

　したがって、コロナが収束しても人は現代の病と戦い続け、死んでいくのです、強いカラダを作らないとですよ。

　

　これは新しいロゴですか？　まあすっきりしたのは分かります。会社もリストラでスリムになりつつありますが、今期も赤字で6700億円程度になります。堕ちた日産を立て直すのは簡単ではない。キャノンは今期の利益が75%減になる予想を出しています。三菱自動車の株は昨日書いた赤字を嫌気して10％下げました。

　

　香港政府は、すべての外食を禁止にしました。コロナが拡大しているためです。屋台さえも禁止です。

　

　ハリケーンの上陸に揺れるオアフ島です。上陸すれば1959年以来となります。

　　さてジョージア州のコロナアップデート

１）＋2890人で156,000人が感染、＋11人で3435人が死亡。

２）フルトン郡は16000人を超えました。グイネット郡は15534人。

　現在の気温は72度ですが、iPhoneでは86度までしか上がりません。問題は雨です、ご尾3時から8時の間で最大60％の降水確率となります。

　そういえば家のベースメントにキャノピーがありました。四角い小さいテントです。これを今日は店にもっていきます。小雨ならこの中で飲食が可能。　ずいぶん前にCostcoで買ったもので、２つあったのですが、確か１つは破損して廃棄したと記憶しています。こんな時に活躍するとは。まあ広げてみないと使えるかどうか分かりませんが。

　昨日の売り上げが伸び悩んだので、前年比は148％のままです。あと4日分の売り上げで何とかしないと。ワインを買ってくれる常連さんがそろそろ次のワインを買う時期ではないかと期待しているのですが。