実録! 胆石を取る
いやあ、今度ばかりは死ぬかと思いました。それだけ痛かった。事の発端は確か4日前でした。急にいつもとは違う尿道の痛み、そして左の下腹部の痛みが始まりました。
それでも別に痛くて仕事ができない程度ではなく、よく医者で聞かれる「痛みを1から10に表現するといくつですか?」では、せいぜい2程度でした。従って様子見をすることにしたのです。
金曜日の忙しいディナーを終えて家に帰り、YouTubeを見て寝ようかと思い布団に入ってからが大変、その痛みは2から8まで上昇しました。どう寝返りを打っても痛いので眠れないわけです。水を飲んでも痛い、嘔吐もあった。嘔吐といってもその日の夜はリンゴしか食べていなかったので、何も出ません。
それで土曜日の朝になり、まずは倉岡医院に相談しようと思い、その前にGoogleして「下腹部の痛み、尿道の痛み」で調べました。そして泌尿器科の情報も取りましたが、いかんせん土曜日ですよ、開いてない。
もうこうなったらERに行くしかないと思い、家族に運転してもらいノースサイドのERに駆け込みました。CTスキャンをしてもらい、ここまで待つこと1時間半。途中で痛み8なので、痛み止めを打ってもらいましたが、これがモルヒネでした。
「やった、人生初のモルヒネ体験ツアー、「これでヘブンに行けるのかい?」とバカなことを言ってしまいました。無視されましたけど。確かにモルヒネを打つと、10分程度で痛みが和らぎましたが、こんなもんで快感になるとは思いません。私にとっては単なる「痛み止め」でした。私は覚せい剤やマリワナにも手を出さないでしょう、麻薬の快感は本当の快感ではない!
CTスキャンはドーナツの半分みたいなもので、ドイツのシーメンス製でした。このシーメンス、なんでも作る。カリフォルニアの新幹線もJR東海ではなくこのシーメンスです。電気系統の弱いドイツがよくもまあ、厚かましく新幹線を作るもんだと思いますが、BMWやBENTZを見てください。アメ車よりはマシですが、相変わらず電気系統が弱い。従って私はこうしたドイツ車には乗らないのです。単なる見栄と忍者はったり君でしかありません。
さてこのCTスキャンも生まれて初めての体験です。原子力の黄色いマークがついていましたから、ここで働く人は少なかれ被ばくしていることでしょう、こうした余計なことを考えるのが私。
それにしてもこのドーナツの中に入るだけで胴体を輪切りにして分析できるのだから、すごいですよ。ちなみに妹情報による と、これを1回使うだけで2千ドルの費用請求だそうです。そこで働いている人に「これ1ミリオンくらいするんやろ?」と訊きましたが、「元はすぐに取れる」と笑っていましたよ。恐ろしい!!
確かに計算上は、1人2千ドルの請求をすると、1ミリオンなら500回使えば元は取れる計算です。1日1回ということはないから2年かからない。
ちなみに保険会社への医療請求はバカ高く、800ドルの請求は病院だけなら100ドル以下だとか。これは去年事故を起こした友人がリハビリするときに、その医師から聞いた話です。中間マージンというか、儲ける仕組みというか、恐ろしいことです。暴利をむさぼるのがアメリカの医療と保険業界??? 儲からないお客は切り捨てられ、儲かるお客しか取らない、悪徳商法ですよ。
たとえば年間の保険料が6千ドルの人が何かに事故や病気で3万ドル使うとする、すると保険会社はそのお客に対しては赤字になります。他のお客の中には保険を使わない健康な人もたくさんいて、それで成り立っているのですが、こうした赤字客は更新されないことがあります。不自然な利益追求をする保険会社です。
さて、CTスキャンで石が見つかり、がんでもなく、膀胱炎でもなく胆石だった私は、3つの薬を処方してもらい、病院を出ました。クスリはそこでは出ない。これも1つの疑問。そこで今苦しんでいるのに、「お薬は処方箋を書きますから薬局で買ってください」これもおかしい! 何時間も苦しんだ挙句に来た病院ではモルヒネで、病院を出て30分はその痛みが継続する。薬はコスコではなくWalgreenにしました。コスコは安いが時間がかかる、Walgreenは30分でした。それでも病院を10時半に出て、薬を服用したのが12時でしたから、1時間半も苦しんでいます。
嫌味ではありませんが、帰りがけに病院のパーキングでも嘔吐していますしね、 薬を飲んで寝ていたら30分で痛みがなくなりましたから、医師が溶けたのでしょう。これでお終いです。薬は19ドルと意外にも安かったです。
肝臓では、脂肪やたんぱく質などの消化を促す胆汁という液がつくられています。胆汁は肝臓から送り出されて、胆管という管を通り、胆のうにいったん蓄えられて濃縮されます。
それでも別に痛くて仕事ができない程度ではなく、よく医者で聞かれる「痛みを1から10に表現するといくつですか?」では、せいぜい2程度でした。従って様子見をすることにしたのです。
金曜日の忙しいディナーを終えて家に帰り、YouTubeを見て寝ようかと思い布団に入ってからが大変、その痛みは2から8まで上昇しました。どう寝返りを打っても痛いので眠れないわけです。水を飲んでも痛い、嘔吐もあった。嘔吐といってもその日の夜はリンゴしか食べていなかったので、何も出ません。
それで土曜日の朝になり、まずは倉岡医院に相談しようと思い、その前にGoogleして「下腹部の痛み、尿道の痛み」で調べました。そして泌尿器科の情報も取りましたが、いかんせん土曜日ですよ、開いてない。
もうこうなったらERに行くしかないと思い、家族に運転してもらいノースサイドのERに駆け込みました。CTスキャンをしてもらい、ここまで待つこと1時間半。途中で痛み8なので、痛み止めを打ってもらいましたが、これがモルヒネでした。
「やった、人生初のモルヒネ体験ツアー、「これでヘブンに行けるのかい?」とバカなことを言ってしまいました。無視されましたけど。確かにモルヒネを打つと、10分程度で痛みが和らぎましたが、こんなもんで快感になるとは思いません。私にとっては単なる「痛み止め」でした。私は覚せい剤やマリワナにも手を出さないでしょう、麻薬の快感は本当の快感ではない!
CTスキャンはドーナツの半分みたいなもので、ドイツのシーメンス製でした。このシーメンス、なんでも作る。カリフォルニアの新幹線もJR東海ではなくこのシーメンスです。電気系統の弱いドイツがよくもまあ、厚かましく新幹線を作るもんだと思いますが、BMWやBENTZを見てください。アメ車よりはマシですが、相変わらず電気系統が弱い。従って私はこうしたドイツ車には乗らないのです。単なる見栄と忍者はったり君でしかありません。
さてこのCTスキャンも生まれて初めての体験です。原子力の黄色いマークがついていましたから、ここで働く人は少なかれ被ばくしていることでしょう、こうした余計なことを考えるのが私。
それにしてもこのドーナツの中に入るだけで胴体を輪切りにして分析できるのだから、すごいですよ。ちなみに妹情報による と、これを1回使うだけで2千ドルの費用請求だそうです。そこで働いている人に「これ1ミリオンくらいするんやろ?」と訊きましたが、「元はすぐに取れる」と笑っていましたよ。恐ろしい!!
確かに計算上は、1人2千ドルの請求をすると、1ミリオンなら500回使えば元は取れる計算です。1日1回ということはないから2年かからない。
ちなみに保険会社への医療請求はバカ高く、800ドルの請求は病院だけなら100ドル以下だとか。これは去年事故を起こした友人がリハビリするときに、その医師から聞いた話です。中間マージンというか、儲ける仕組みというか、恐ろしいことです。暴利をむさぼるのがアメリカの医療と保険業界??? 儲からないお客は切り捨てられ、儲かるお客しか取らない、悪徳商法ですよ。
たとえば年間の保険料が6千ドルの人が何かに事故や病気で3万ドル使うとする、すると保険会社はそのお客に対しては赤字になります。他のお客の中には保険を使わない健康な人もたくさんいて、それで成り立っているのですが、こうした赤字客は更新されないことがあります。不自然な利益追求をする保険会社です。
さて、CTスキャンで石が見つかり、がんでもなく、膀胱炎でもなく胆石だった私は、3つの薬を処方してもらい、病院を出ました。クスリはそこでは出ない。これも1つの疑問。そこで今苦しんでいるのに、「お薬は処方箋を書きますから薬局で買ってください」これもおかしい! 何時間も苦しんだ挙句に来た病院ではモルヒネで、病院を出て30分はその痛みが継続する。薬はコスコではなくWalgreenにしました。コスコは安いが時間がかかる、Walgreenは30分でした。それでも病院を10時半に出て、薬を服用したのが12時でしたから、1時間半も苦しんでいます。
嫌味ではありませんが、帰りがけに病院のパーキングでも嘔吐していますしね、 薬を飲んで寝ていたら30分で痛みがなくなりましたから、医師が溶けたのでしょう。これでお終いです。薬は19ドルと意外にも安かったです。
肝臓では、脂肪やたんぱく質などの消化を促す胆汁という液がつくられています。胆汁は肝臓から送り出されて、胆管という管を通り、胆のうにいったん蓄えられて濃縮されます。
食事を摂ると胆のうは収縮して、胆汁を胆管から十二指腸に送り出し、十二指腸~小腸で食事と混ざることで脂質やビタミンの吸収を助けます。この胆汁の成分が、胆汁が通る道(胆のうと胆管)で、何らかの原因で固まってしまったものが胆石です。
近年、胆石症が増えており、日本人の成人の約8%が胆石をもっているといわれています。胆石の方が増えた理由として、主に2つの原因が考えられています。1つは、食生活が欧米化したためで、脂肪の摂取量が増えて、胆石ができやすくなったことです。もう1つは、医療の診断技術が進歩して、無症状の胆石や、小さな胆石も発見できるようになったことです。
胆石ができる原因については、今のところ、はっきりとわかっていません。胆汁の成分は、胆汁酸、コレステロール、ビリルビンといわれる胆汁色素などでできています。これらの成分のバランスが崩れると、胆石ができる原因になると考えられています。
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