今日の出来事から 7月28日(火)また下げた中国株

 Investors look at an electronic board showing stock information at a brokerage house in Shanghai.
 連日、経済ニュースは中国のことばかりのようです。昨日も1.68%下げ、月曜日も含めると2日で10%の下げになっています。EUは上げ、米国も先物では上げていますが、どうなることか。
 日本の企業にもその影響が出ていて、日立建機の2015年4~6月期の連結業績は減収減益。中国市場の低迷が続き、円安でカバーできなかったとのこと。
 ファナックも同様、2016年3月期の連結業績見通しについて、売上高を6283億円(従来予想6801億円)、営業利益を2182億円(同2646億円)、純利益を1595億円(同1912億円)にいずれも下方修正。ロボドリルなどスマートフォン向け産業用機械の受注が4~6月期の期末から中国を中心に急減しているためです。

 28日の地震情報です。
茨城南部でM3.1
福島会津でM2.9
茨城北部でM3.4
長野南部でM2.4 ここ最近、大きな地震がありません。

 ペルーに寒波が襲来し、寒さのため家畜がかなり死んでいます。25万頭が死んだという報告ですが、この寒波一時は氷点下ー21度にもなったそうです。
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 こんな予測を覚えていますか? 地球の温暖化で北極圏の氷がなくなる。とんでもありません、氷は増えています。
 北極東部の海氷面積が1999年以降で最大になっています。英国の学者が唱える予測「2030年にミニ氷河期を迎える」この制度が97%だそうです。その兆候が南半球の寒波ではないかと思うのです。
 たまたま、今週は全米的に大陸が熱波で覆われます。そのためか、こんな「ミニ氷河期が’来るぞ」なんてニュースは誰も信じないでしょう。
 そして、こういう報道が全くないのが不思議で仕方ないのです。明らかな事実報道ですが、ネットでしか流れていません。
ちなみにこの予測は太陽活動の解析から出てきたもので、やはり太陽活動が周期的ですが、弱くなっているのでしょう。
 ミニ氷河期になるとどうなりますか? 作物の収穫量が大きく落ち込むでしょう。地球全体で農作物の収穫が半分になるとどうなりますか? まあ、勝手に想像してください。
 それも含めての私のハワイ移住計画、これは正しいのか愚行なのか?? まあ、ハワイというか、常に自給自足できるくらいの土地を持ち、自分食べる野菜くらいは作れるのが理想中の理想だと思います。市場に出回っている野菜をどれだけ信じるか。肉や魚もそうです。人口飼育・養殖ばかりが目立ってきていますから、カラダに良いことはないでしょう。

 「太陽の弱活動」とは太陽表面の上に黒い点のように見える黒点の発生数が少ないことを指します。黒点の表面温度は約4000度で高温で、周りの表面温度が6000度と高く、その分、放つ光が弱いため、相対的に黒い点として見えるだけです。 黒点がたくさん出ている時に太陽の活発が盛んで、黒点が少なくなると不活発になります。
 現在は、温室効果ガスの増加と太陽活動の低下がせめぎ合っているところと推測され、だから冬と夏の寒暑の両極端が出現しているのかも知れません。
 樹齢を重ねた大木の年輪中の炭素14の量を測定して古気候との関連を調べると、寒冷期の年輪には炭素14が多く含まれることが分かっています。
 太陽活動が低下すると宇宙に対してバリア機能を持つ太陽の磁場が弱まり、地球に降り注ぐ宇宙線の量が増えます。
 宇宙線が地球の大気に突入しやすくなると放射性同位元素の炭素14が多く作られ、二酸化炭素として光合成で樹木に取り込まれます。その結果、年輪に1年刻みで過去の太陽活動の履歴が記録されるのです、すごいですね。

 Atlanta, GA 7-Day Forecast
 週末の「涼しさ」に期待しましょう!


 

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