今日の出来事から 7月8日(水) 雨降らずー

 このところしばらく雨らしい雨が降っていません。中西部というかオクラホマあたりから東にかけてのラインは記録的な大雨だというのに。こうしたゲリラ的な降雨があるのは異常気象の典型です。
 株価が冴えないから、売上も冴えないのか? ランチは良かったのにディナーがパッとサイデリアしてくれません。その原因の1つとしてギリシア問題がある可能性があります。
 多くの人が401Kで退職後の資金作りをしていますが、アメリカの成長を信じて株に投資しています。今年に入って横ばいかマイナスではないでしょうか? そうすると先行きに対して憂鬱になる。心理的にお金を使える状況ではない。
 まあ、これでも憂鬱から脱したいから週末にはとりあえず出かける。するとレストランは一気に混むのでゲリラ混み状態になる。そんな週末予想をしています。

 地震の情報です。
8日 釧路沖 M3.0
8日 岩手北部 M2.4
8日 和歌山北部 M2.4
珍しく、小さな地震しか起きていません。それも3回だけです。

 (Ian Rutherford/USA TODAY Sports)
(Andrew Redington/Getty Images)と、2枚の写真
 そして
 ゴルファー、ダフナーの元妻アンジェラがタイガーと浮気をしていたのではないかという噂が上がっています。タイガーのエージェントは否定していますが、火のないところに煙は立たないのです。そしてアメリカですからねー、何でもあります。

 中国リスクへの警戒感が市場に広がっています。上場銘柄の約半数が売買停止となる「異常事態」にグローバル投資家は、株式や商品などのポジションを手仕舞い始め、実体経済への影響も懸念され、金利は低下、リスクオフの円買いも出ています。
 約半数の銘柄が売買停止となる異常事態となった8日の中国株式市場の上海、深セン取引所では約1300社の企業が売買停止。全上場企業2808社のうち約45%が売買できない状況です。売買しなければ値下げはないという考えですが、それでも下げ、日本を含むアジアの市場は動揺。日経平均は3%を超える下落となり、2万円大台を大きく割り込み、香港ハンセン指数は6%、台湾加権指数も3%を超える下落でした。円は対ドルで121.58円まで買われています。先週末からこの中国関連のニュースが出てきています。今後も注意が必要です。

 大半の米国人が自宅での電子メールチェックを仕事の一部とみなしており、有給休暇が増えることよりも給料アップを望んでいることが調査で分かりました。
 調査では、回答者の半数以上が勤務時間外のメールチェックは日課と答えた一方、38%がチェックは不要と答えました。  若い世代では、自宅でも仕事をしていたい傾向がより強く、自宅でのメールチェックは問題ではないとする回答は30歳未満で約70%を占めた一方、30歳以上では52%でした。  また、新しい仕事に就く際、4週間の追加休暇か2万ドルの追加報酬を選べるならどうするかとの問いには、大半の回答者が追加報酬を選び、休暇を選ぶ回答はわずか32%でした。  調査は成人1000人を対象に電話で実施。誤差はプラスマイナス3%ポイントだそうです。アメリカ人は、この結果から「仕事中毒」と分析されますが、要するに金が欲しいというだけのことなのです。

今日最終判決
 元Dekalb郡のCEO、エリス容疑者ですが、今日にも最終判決が出ます。すでに先週、有罪が確定しています。最大で15年の服役が待っています。
 土曜日にアメリカ人と話をしていましたが、まあこのDekalbやFultonはこうした公職者の犯罪が実に多いことで有名です。こんなのは氷山の一角に過ぎません。
 その罪の大半は、賄賂が近親者の優遇雇用などですが、郡の幹部は黒人層が牛耳っていますから、お互いの連携プレーで何でもやります。「おれもやるからおまえの分は目を瞑る、どうせ郡民の税金だ関係ないぜ」まあ、こんな感じなんでしょう。

 Atlanta, GA 7-Day Forecast
 来週には涼しくなるのですねー。 日曜日は第1回送別ゴルフです。翌週が第2回の送別ゴルフ。同じ人に2回連続で送別ゴルフを開催するのは異例です。
 時期が時期だけに、皆さん旅行とかでいないので、調整がつかず、といって皆さん参加したいという意向なので、こうなりました。
 思えば、この送別者がアトランタを去ると、花の3人組がすべて消えることになります。野口五郎、西条秀樹、郷ひろみ、のようなものでした。誰が誰かは言いませんが、1人は上海へ、もう1人はシンガポールへ、そして今回は東京へ帰国するのです。
 日本の会社もこう考えるとグローバルになったものだと思います。一度海外経験をすると、次の海外派遣要員候補になります。人によっては海外が合わない人がどうしても出てきます。駐在員が合っても妻子が合わないケースもあります。
 特にお子さんが付いて来るとさらに大変。外国生まれ外国育ちのケースもあるでしょう。顔は日本人なのに中身は外国人です。それで帰国して日本の学校に馴染むかどうか、そこも問題があります。
 住環境も広いアメリカから狭い日本になると、家具が合わないとか、荷物が入りきらないなど、事前にかなり処分しても「倉庫預け」があるようです。
 同じアメリカ国内でも南部から西海岸に移動のケースでもあちらの方が家のサイズが半分、そして家賃が3倍となりますから、これまた大変なのです。私もハワイに行くときには荷物の半分は捨てないといけないでしょう。とりあえず一戸建てを買う予定ですが、アトランタの家の半分になること間違いなし、そして価格は同じか1.5倍です。

 株価が冴えない上海ですが、気温も冴えません。7月6日の上海は、最高気温が 15.9度までしか上がらず、1876年 7月2日に記録された 15.9度以来の低いもので、過去 145年間では最も低い最高気温でした。過去の同じ日の平均気温は 18.9度です。
 この原因について、モンスーンの季節で雨が多いことが、記録的な低い気温を招いている、また、中国の沿岸に3つの台風が近づいており、沿岸部に強風や暴風雨をもたらす可能性があり、また、この台風が低い気温をもたらすことも考えられています。

 まあ、こんな感じの世界情勢ですが、皆さんはどう感じるのでしょう? 経済・政治・気象の3つが、めちゃくちゃではないか?一体どうなるんだ!
 私の考え方ですが、「変化がないと面白くない」ということです。上げ下げがあるから、そこで儲かる人が出てくる、儲かる人がいるということは当然損する人が出てくるわけです。したがって、自分が金儲けしたいなら、混乱はチャンス到来と思って喜ばなければらないのです。
 右肩上がりで皆が儲かる時代は終り、これからは2割の人しか儲からないのです。だから、それが楽しいのではありませんか? サバイバル、好きですねー。

 政治は知りませんよ、専門ではないんでね。といって経済も専門ではありません。ただギリシア、どうでもいい。対策は何もないからです。
 出来の悪い人がいて、身内からお金を借りて生活しています。そして外部からも多少お金を借りています。本人は働く能力がない、金を稼ぐ知恵がないからいつまで経っても借金を返せないのです。そしてしんどいから「棒引きせー」と言う。「ないものはないんだよ」と言うだけです。
 その人の生活が派手か地味かは知りません。ただ、ないならないなりの生活をするしかない。人に迷惑かけるのが一番良くないわけです。
 したがって、ギリシアの再生はないのです。簡単で明確、分かりやすいでしょう?日本もそう、生活保護で政府や自治体に頼るのも良いが、それをもらえばそこでお終い。自分で働くことを認識して行動しないとずるずる極貧生活を継続するだけになります。
 そして政府や自治体はお金がないから国民に借金するわけでしょう。マイナスのサイクルでしかありません。
 というか、アメリカ型の資本主義がそうさせたわけですが、その答えが今のところない。唯一、日本と並んで勤勉な国、ドイツが優等生ですが、なぜか日本はそうならない。同じ敗戦国からスタートして、同じように強い国内産業がありながら、この違いは何なのか?確かドイツは財政均衡を保っているはずですが。
 まあ、そんなことも私には関係なく、自分の老後を見据えて毎日を過ごすだけであります。

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