今日の出来事から 2月5日(水)

 2回連続で否定的なブログを書きましたが、事実は事実として受け止めておくべきで、それに対する準備を怠らないことが後悔しないことであり、次への戦略になるであろうという肯定的な考えをもってことに当たろうということなんですがね。

 シカゴのAZ氏から久々にブログを読んでメールが来ていましたが、友人の1人が2年前から原因不明の腎臓障害で人工透析を受けている人がいるそうです。まだ歳は43歳で、小さな子供がいます。医者さんからは、このまま人工透析を続けても長くは生きられないという話で、腎臓の移植手術を勧められました。しかし、家族に血液型が合う人がおらず、医療に遅れた日本では、他者からの腎臓の移植手術を受けるには、宝くじ並みの確率に「当選」しなければならない状態。残る選択肢として、海外での移植手術があります。保険適応外なので莫大な費用と、英語がしゃべれない不安もあり、悩んでおりましたが、親御さんからの援助や、子供が成人するまでは生きていたいという思いからハワイでの移植手術を決断したようです。
 通常、移植への登録をしても、ハワイで移植手術を行うには、3年から5年かかりその間、順番をまち、順番が10以内まで迫って来た時点で、ハワイへ移動。ハワイでの通院期間は6ヶ月ほど。事前に、検査などとあわせて、通院期間に滞在するアパートなどを探さないといけないとのことです。
 ここでハワイに家を持つ私に問い合わせが来たわけです。6ヶ月間のレントができる不動産屋の紹介、また英語の通訳など。まあ、もちろん快く引き受けました。難しいことではありませんからね。こうしてどこかでつながりがあって人の役に立てるというのは大変良いことです。

 最近、この「原因不明」が実に多いですね。お客さんのマリアンのご主人のボブもそうで、アトランタの病院では駄目だったのでカリフォルニアに移動しました。
 この前寿司を差し入れしたジェニファーの友人も確か急に嘔吐が続いてICUに入って、これも原因不明でした。
 原因不明を探っていくと、今までにない症状、今までにない事例だということで過去のデータがない病気だと思います。だから「原因不明」で処理されるんでしょうが、これはやはり私の勘ですが、環境ホルモンとかが関係しているんじゃないかと思います。
 石油製品に囲まれた生活をして100年近くが経過していますかね。身の回りを見てください。自動車の中、家の中、デスクの周り、すべて石油が絡んでいます。洋服もそうですね、化繊といわれるものは石油から作られています、確か。
 やはり綿100%、麻100%など自然なものが良いに決まっています。そして人類の進化がもたらした大気汚染、海洋汚染。それらを日常生活の中で空気として吸い、食べ物として食べ、さらにはダイエットと称し、人口甘味料などを摂取、長期保存という名の下に保存料の入ったものを食べ、簡単だからと横着しファーストフードや冷凍食品を食べるなど、こうした結果、体が対応できない人が病気になっていくのではないかと思っています。

 考えてもみてください。体に悪いものを摂取して、病気にならないほうがおかしいのです。それだけ、私たちは「基準値以下」という言葉に騙されながら、からだに悪いものを食べてきているのです。

 ふと思いましたが、アメリカ人を笑えない日本人です。よく例えるのですが、減塩醤油も大量に使えば普通の醤油と同じで、お寿司にジャバジャバ醤油を使うアメリカ人がいくら減塩醤油を使っても意味がないんですね。
 同じことが日本人にも言えます。日本という国は食品添加物王国で千種類ぐらいあるそうです。その1つ1つは国が定めた基準値内で安全だとしましょう。
 しかしながら、それを毎日大量に食べるとどうなりますか? いつか基準を超えてしまうのです。体内に蓄積され、それがやがてガンになるでしょうし、原因不明の病気にもなりえません。
 だから、食べ物にはお金を惜しまず、からだに良いものを食べないといけないのです。

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