今日の出来事から 2月27日(木)

 あと2日で2月は「逃げます」が、なんとか売り上げをそこそこ確保して終えることができそうです。そして3月は「去る」のです。気象的には無茶苦茶な2014年になっていますが、その2ヶ月がこんなんじゃ、この先どうなることか???

 パソコン事業の売却など大胆な合理化を進めているソニーが、アメリカで大規模なリストラに踏み切りました。ソニーのアメリカ子会社であるソニー・エレクトロニクスは、今年の年末までに全従業員のおよそ3分の1にあたる1000人を削減すると発表。ソニー本体が今月発表した全世界で5000人の従業員削減計画の一環で、これと併せて、アメリカ国内に31店舗ある直営小売り店舗の「ソニーストア」のうち、カリフォルニア州を中心とした20店舗を閉鎖するとしています。
 なんでカリフォルニアに店舗が集中してるんでしょう? 小売店舗でマジに稼げると思ったのでしょうか? イメージ戦略なら全米の主要都市10店舗だけで良かったということになりますが。アップルストアが全米に何店舗あるのか知りませんが、アップル製品をアップルストアで買うのか、携帯電話の会社で買うのか、私はすべてAT&Tのストアで買っていますけどね。

 ドイツのテレビ局は、中国からの輸入食品に関して特集を組み、中国のEU向けの食品には問題が存在すると指摘しました。報道によれば、中国産食品はすでにドイツ市場を占領していて、EUが行った調査によれば、食品の安全において中国が最も問題が多いとわかっているそうです。報道では調査の一部を公開。それによると、中国産の干しシイタケには、基準値の3倍のニコチンが含まれていた。中国ではニコチンが含まれる殺虫剤を使用しているが、欧米では使用が禁止されているとも指摘しています。
 こんな話があります。「中国の農家は自分で栽培したものを他に売り金を稼ぎ、自分の家で食べるものは東南アジアから輸入している」。まあ当たっているかも?ですね。

 やや円高に触れています。101.88円になっていますが。原油は相変わらずの高値で102.47ドル、ゴールド安定して1300ドル台をキープし、1330ドル、シルバーも21.23ドルと堅調です。

 米国で初となった2003年のマサチューセッツ州での同性婚合法化以降、この10年間に同国の同性婚支持率が急上昇しています。
 無党派の世論調査会社パブリック・レリジョン・リサーチ・インスティテュートが26日発表した調査によると、米国民の同性婚支持率は53%。03年には32%でした。  宗教別ではユダヤ教徒の支持率が83%と最も高く、ローマカトリック教徒の58%、ヒスパニック系カトリック教徒の56%と続き、無宗教の人では支持率は73%に達しています。  調査は米国民4509人を対象に昨年11月12日─12月18日に実施。誤差はプラスマイナス1.7ポイント。  米国では同性婚を認める動きが活発化しており、これまでに17州と首都ワシントンで容認されている。アトランタでも市長が発言するなど、何でもありのアメリカです。次はマリワナ解禁ですね。

 
 働くお母さんが当たり前? 全米の40%の世帯で、金銭目的でなくてもお母さんが働くことを好むようです。男性では44%、女性では42%が容認しています。

こんなデータはいかが? 全米お金持ちの住む地域ランキング! 
RankNeighborhoodCityMean household income
1The Golden TriangleGreenwich, Conn.$614,242
2Bradley Manor-LongwoodBethesda, Md.$599,440
3Potomac ManorsPotomac, Md.$599,331
4Old Cutler-Hammock OaksCoral Gables, Fla.$596,851
5Carderock-The PalisadesPotomac, Md.$595,669
6East Lake Shore DriveChicago$593,454
7Swinks Mill-DominionMcLean, Va.$562,596
8Cameo Shores-HighlandsNewport Beach, Calif.$554,721
9Pelican Hill-Pelican CrestNewport Beach, Calif.$549,659
10GreenhavenRye, N.Y.$540,403 

コネチカットのグリニッジは有名です、私のアトランタ時代の顧客がここに住んでいます。海沿いの家で$5Mだそうですが。

これはMDのポトマックの邸宅です。もう自分だけでは掃除機かけられません!
家の中で迷子になるかも?


 昨日の大きなニュースはこのおばちゃん、アリゾナの州知事です。商店主などが信仰を理由に同性愛者へのサービス提供を拒否できると規定したアリゾナ州の法案に対し、ブリュワー知事が、拒否権を行使。同法案は共和党が多数を占める州議会を賛成多数で通過し、ブリュワー知事が署名して成立させるかどうかに注目が集まっていました。
 知事は、双方の主張を検討して州のために正しい決断をしたと強調、「同法案は問題を解決するよりも問題を発生させる可能性の方が大きい。誰も望まず、想像さえできなかった形でアリゾナ州を分断させるかもしれない」と指摘。
同法案は、州内の事業者が信仰を理由に同性愛者へのサービス提供を拒む権利を認める内容だった。これに対して反対派は、同性愛者への差別をあおるものだと批判。一方で賛成派は、信教の自由を守る必要があると訴えていた。
 知事の拒否権行使を受け、州都の議事堂前に集まっていた反対派や同性愛活動家は歓声を上げ、抱き合って歓迎した。
 一方、推進派の弁護士は、「これで信仰に敵対する者がもっと容易にアリゾナの人たちの自由を抑圧できるようになる」と失望を表明したそうです。
 ゲイにサービスを拒否できる法律? そりゃ、常識で考えたらおかしいでしょう。営利目的でやってるのにゲイも普通も関係ないと思います。売り上げ落ちます。


 こんな風景、よくありますね。買い物には欠かせないショッピングカート。ところがカートを持ち去ってしまう買い物客が後を絶たず、河川などに捨てられたカートが引き起こす環境破壊への対応も迫られて、店や自治体が頭を抱えています。
 専門業者によると、ショッピングカードにかかるコストは1台当たり75-150ドル。盗難は小売業者にとって手痛い出費です。
 カリフォルニア州の食料品業界団体によれば、カートの盗難が最も多いのは、車を持つ住民が少ない地域にあるスーパーマーケットで、こうした地域では買い物を終えた客がカートを返すことはまれで、持ち去られたカートは移動式バーベキューグリル、ラウンジチェア、さらにはシェルターとして使われて、持ち物を運ぶために使っているホームレスも大勢います。これはアトランタのホームレスも同じですね。

 

Comments

Popular posts from this blog

実録 詐欺物語

お気の毒 2月1日(水)

むかつき 5月24日(金)