今日のニュースから 7月8日(月)

 アメリカも異常気象なら日本も同じですね。8日の日本ですが、全国的に気温が高く、太平洋側を中心に最高気温が35度前後の猛烈な暑さになると予想されています。
 気象庁は、こまめに水分を取るなど、熱中症に十分注意するよう呼びかけています。7日は日中の最高気温が三重県尾鷲市で37度、東京の都心でも初めて35度を超えるなど、東日本や西日本の各地で猛烈な暑さとなりました。
 8日朝にかけても気温が高い状態が続き、午前6時の気温は福岡市で28度1分、大阪市で27度、東京の都心で26度6分、名古屋市で26度3分などと各地で25度以上の蒸し暑さになっています。
 8日も暖かい空気が流れ込んで全国的に気温が高く、晴れて日ざしが照りつけ、西日本や東日本の太平洋側を中心に35度前後の猛烈な暑さが予想されています。
日中の最高気温は名古屋市と京都市で36度、東京の都心とさいたま市、それに高松市で35度、大阪市と福岡市、それに鹿児島市で34度などと予想されています。

 こんなデータがあるんですね。国連の世界気象機関(WMO)は、2001─10年は前例のない異常気象に見舞われた10年間だったとする内容の報告書を発表しています。
 報告書は異常気象の事例として、2005年に米国を襲ったハリケーン・カトリーナや、10年のパキスタン洪水、アマゾン川流域の干ばつなどを挙げ、これら異常気象による死者は37万人に上り、1991─2000年に比べて20%増加しています。  2001年からの10年間は、08年を除くすべての年が観測史上最高気温の上位10位内に入り、また最高気温の記録を更新した日数は、最低気温記録を更新した日数を大幅に上回っています。
   また報告書は、1991─2000年は1981─90年に比べ平均気温が0.14度高く、さらに2001─10年はその前の10年間に比べ0.21度高くなっていて、温暖化が加速する傾向が続いていると警鐘を鳴らしています。
 世紀末は足音を立てながら近づいているわけです。早めに引退して余生をハワイで過ごすのも悪くないでしょう?
 
 
 第一生命保険が発表した保育園・幼稚園児と小学生を対象とした調査によると、「大人になったらなりたい職業」は、男子が3年連続で「サッカー選手」、女子は16年連続で「食べ物屋さん」がそれぞれトップでしたが、男子では21年ぶりに「警察官・刑事」が2位となり、女子でも8位でした。女子の2位は前回5位だった「看護師さん」で、「お医者さん」も前回の12位から4位に上がっています。
 
 面白い見方があるもんです。国際政治学者イアン・ブレマーの論文ですが、米国と中国で長期的に悪化しかねない解決困難な課題を抱えていますが、それが米国と中国では正反対に起きているのです。
 米国では民間セクターの利益が政治システムを支配し、中国はその逆で、政治家が民間セクターとその富を支配しています。
 米国は、ロビー活動や予算のばらまき、企業が政界に持つ大きな影響力といったことに頭を悩ませています。選挙資金改革は遠い過去のもので「会社の人格化」はすっかり定着。政治資金団体、特別政治活動委員会は勢いを増し、議会制民主主義は資本主義的民主主義に変貌している」ということですね。  政治とカネのサイクルを壊すのは容易ではなく、政治家の利益と彼らが選挙で当選するための一助となる企業のそれとは一致するからです。さらに米国では多くの政治家が引退した後に、ロビー活動に関わっていて、1974年にはロビイストとなった元議員は3%でしたが、現在では上院議員の半数が、下院議員の42%が引退後にロビイストに転じています。

 一方の中国ですが、この国では政治家のカネに対する支配力は絶大で、政治家やエリート層は国有企業を管理し、そこから富を吸い上げ、自分たちのみならず、一族を豊かにしています。中国の産業は国家が支配し国家を運営する人たちの財産になっているのです。
 昨年、国有企業と関連事業は中国の生産高と雇用の半分以上を占め、フォーチュンが選ぶ2012年のグローバル企業500社の中に、中国本土の企業70社が選ばれていますが、そのうち65社は国有企業でした。。
     米議会に億万長者はいませんが、中国全国人民代表大会(全人代)には83人います。ブルームバーグによると、全人代で最も裕福な70人の資産は昨年、米議会の全議員のほか、大統領と閣僚、最高裁判事の資産の合計を上回っています。
 それが貧富の差を生むわけですが、ある調査では、同国の貧富格差は世界平均を大きく上回っていて、上位10%の世帯が可処分所得全体の57%を占めているという結果が出ています。

 中国人の10人に1人は、1日1.50ドル相当で生活していて他の新興国では、こうしたことが原因で抗議デモが起きるのですが、中国は国民の怒りをうまく鎮めています。
 
 習近平国家主席は人気があり、政治腐敗に取り組んでいることを常にアピールしています。しかしながら、根本的な問題解決はありません。それは指導者たちが基本的に問題を解決しようとしていないからで、問題は彼ら自身だからですね。
 自らの利権を手放してまで「国民のために」と仕事をする人はいないということです。

 サンフランシスコ空港でアシアナ航空のボーイング777が着陸に失敗、2人が死亡していますが、事故について、同型機としては初の死亡事故となっています。
 777は1995年に就航して以来、世界の多くの航空会社が使用している旅客機で、韓国メディアによると、事故機は2006年2月に製造された比較的新しい機体だったそうです。
 まあ、飛行機事故の確率は大変低く、2-3年に1回起こるぐらいだと思います。自動車事故で毎日人が死んでいることを考えると「安全な乗り物」なわけです。したがって、飛行機事故で死亡するということは「運が悪かった」と思うしかないのが私のコメントですけどね。

 
BuckheadAtlanta_01_Spanx.jpg

これが、かつて「アトランタのロデオドライブ」となるはずだった場所の新しい完成予想図です。SPANXはアトランタに本社を置く下着屋ですが、今はBistro Nikoのあるビルに入居しています。そこからここに移ってくるわけですね。
場所はP-Tree Rd.とPharr Rd.の交差点です。私の店から目と鼻の先になります。まあ、Pharr Rd.は古いビルが多く再開発で新しいビルに生まれ変わっていて、私の入居しているビルも、いつ何時大家さんが「はい、売りますから出ていってください」と言うか分かったもんじゃないですね。


バーガーバー? 14thストリートにあるフォーシーズンズ ホテルの中にあるラウンジがバーガーバーになります。ただし限定のようで、11:15, 12:15, and 1:15. の3回だけ、電話予約も可能です。 (404) 253-3840  バーガーの価格は12ドルです。

Loews Atlanta Hotel (1065 Peachtree Street Atlanta, Georgia 30309)の中にあるElevenというレストランでは、毎週水曜日にバフェを行っています。午後6時半から8時の間でライブ音楽もついて22ドルとなっています。


これはホテル内のバーです

eleven-Dining-Room_Loews-Atlanta-Hotel.jpg
これがレストランの内装です

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