北海道産の大豆から発想!



 久しぶりに見た北海道産の大豆です。日本に住んでいる人には何でもないものかも知れませんが、この米国南東部の田舎、アトランタに住む我々には貴重なものです。
 これまでグロッサリーストアで目にしていたのは中国産の大豆で粒が大変小さい、そして今一美味しくないのですね。
 煮豆にして昆布と一緒に炊くのですが、それはやはり時間のかかる作業です。豆は前日から水に浸さないといけない。そして最低でも2時間ほど弱火で煮込まないと柔らかくなりません。 この労力をもって美味しい煮豆は出来上がります。

 話は、どういうことかといえば、どうしてこういう商品がなかったのか?ということです。もちろん、グロッサリーの会社に電話もしましたけどね、半分クレームですね、
 客が望むものを分かっていないのか、はたまた売れないから弾き出したのか、安い中国産に走ったのか、理由は様々でしょう。
 この大豆を輸入しているのはダイエー・トレーディングという会社ですけどね。大手が手がけないものを仕入れているので私は気に入って買ったまでです。
 アメリカで健康ブームが起きつつあり、ダイエット商品が売れ、ましてや豆は健康に良く、中d目尾大豆は女性に良い、これだけの売れる理由が数々あります。
 そしてこういう商品を私は弁当に入れることを好むわけですね。それはひじきサラダに一緒に入れても良い。昆布と煮ても良い。弁当の中に健康なものがあることが大事なんですね。

 私が個人的に欲しいものは、もう1つあってそれは金時豆ですね。これも煮豆にすると実に美味い。そしてこれを食パンに挟んで食べても美味い。この金時豆でさえ市場にないのです、アトランタにはね。

 それで皆売り上げは欲しいわけでしょう? 安易に売り上げを作れるものしか扱わなくなってきているんでしょうね。そうするとどこも同じ商品になり、面白味がなくなりますね。日本のスーパーの競争と全く同じじゃないですかね。
 どうして個性のある商品を並べていかないのか?疑問ですね。

 寿司屋も同じですよ、同じものばかり扱うと特徴がない、しかし他が扱わないものを扱えば、特徴になりお客さんは寄ってきますね。問題はリスクなんでしょう?そのリスクをどれだけ背負えるかですね、腹くくりなさい、簡単じゃないですか?

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