週末往来! ハワイで読んだ雑誌から
ハワイ行きの飛行機の中で暇つぶしにMoney誌を読んでいましたが、退屈凌ぎとはいえ、なかなか役立つことが書いてありました。
スマートフォンなどの調査
Pre-Owned?
Certified Pre-owned Auto(CPO)は、正規のカーディーラーが販売する認定中古車と呼ばれるものですが、資料があります。
学生ローンの重みに泣く卒業生
今年2012年に大学を卒業した元学生の平均学生ローン残高は$28700でした。これについても毎月の平均返済額は$330になり、この金額を返済するには、4万ドル以上のサラリーが必要になります。ところが半数は就職できない状況下にあります。
住宅金利が過去最低!
数字は今年(昨年)です。
1年調整 3.11%(3.65%)
5年調整 2.99%(3.83%)
15年固定 3.42%(4.46%)
30年固定 4%(4.99%) ただし6月8日の時点で3.65%まで下がっています。
要するに政府は、景気刺激策の一環として住宅金利を下げて、購入を促しているということに他なりません。でも本当に「超低金利」だといえます。
携帯電話を持っている人のうち、50%がスマートフォンを持っています。
スマートフォンを持っている人のうち、25%はそれがネット接続の唯一の手段だそうです。
2014年には2億8百万台の携帯タブレットが販売されその50%がiPadsになると予測されています。
28%のタブレットオーナーは50歳以上です。
2011年に4300万台のiPod音楽プレイヤーが販売されましたが、前年比15%減でした。
56%の成人がDVRを持っており、これは2002年から3%増でした。
8%のテレビ番組がDVRで録画された後、見られています。
CPOの販売は2002年から35%伸びています。中古車の販売が10%下がっていることを考えると、安心できるCPOに需要があるということでしょう。主にCPOは1-5年落ちまでの車を検査、修理し保証をつけるもので、CPOでない車に比べて$750-$3000平均高いようです。安心代が入っていると思えば安いかもしれませんね。
CPOには2つあり、Factory
CertifiedとDealer Certifiedです。Factory Certifiedの場合は、製造工場に戻され100以上の検査を行うもので、この方がDealer Certifiedよりも良い安心度合いが高いわけです。それでもCPOに対するクレームがないわけではありません。車に故障はつきものですからね。
例えば、事故車の修理でCar
Faxなどのレポートに出てくるのは保険を使った修理のケースのみであり、自腹を切って直した事故車のレポートはありません。そこが怖いわけですね。
したがって、$100-$150かけても独立したメカニックによる検査が必要となるわけです。
CPOの良いところは、新車並みにローンが組めることもあります。そして大抵の場合、ディーラーの金利よりも市中の金融機関の金利の方が低いことが多いのも事実です。
関係のない話ですが、今年3月の新車の平均価格は$30,748でした。これは昨年同月よりも7%上昇しています。
標準的な返済は10年でこれで$330毎月払えば、合計返済額は$39,633になります。これを段階的な支払い(最初は少なく後で多く)方法にすると、最初の2年間は通常よりも30%低い支払いになり段階的に上がっていきますが$41.774払い、収入に応分した支払い方法で、総収入の15%を支払いに充てるもので、完済するには$46,582払うというものです。
いずれにしても、就職できて初めて払えるもので、昨今の「大学出たが仕事はない」という状況下では、その支払いが滞る可能性が高いわけですね。
Comments