今日のニュースから 6月20日(水)
カリフォルニア州では、7月1日からフォアグラの製造及び販売が禁止になることを知っていましたか?まあ、動物虐待という理由から禁止になるのですが、少し行き過ぎている。何でも前に進むのが好きなのがカリフォルニアですかね。
世界の資産状況などを調べた報告書によると、2011年にアジアが初めて富豪層人口で北米を抜き、首位となりました。
北米の富裕層人口は昨年、約3万9000人減少し、計335万人だった一方、アジア太平洋地域では1.6%増加し、337万人となりました。ただ、資産額を比べると、同地域が10兆7000億ドル(約843兆5000億円)なのに対し、北米は11兆4000億ドルで、依然として北米が首位を維持しています。
100万ドル以上の投資可能資産を保有する富裕層は、中国では5.2%増の56万2400人、日本の富裕層も4.8%増加しています。ますます、アジアの時代を実感しますね。
ヒューストン大学などの研究チームがホテルの部屋の汚れについて調べたところ、最も汚いのはテレビのリモコンやベッド脇のランプのスイッチなどであることが分かりました。米国微生物学会で発表したものです。
研究チームは、テキサス州やインディアナ州、サウスカロライナ州にあるホテルの計9部屋でサンプルを採取。1部屋につき18カ所でバクテリアや大腸菌のレベルを調べました。その結果、調べた個所の81%で大腸菌が検出されたといいます。
リモコンとランプスイッチに加え、便座や洗面台も予想通り汚れが激しく、ベッドのヘッドボードやカーテンレール、バスルームのドアの取っ手などは比較的汚れが少なかったそうです。
こんな話もあるんですよね、スマートフォン。iPhoneを筆頭に各メーカーが新機種を続々と発売し、市場は加熱の一途をたどっていますが、急激にユーザーが増え続けているスマートフォンについて、アメリカの研究者が警告を発しています。それによると、タッチスクリーン付きのスマートフォンは病原菌を蔓延させる可能性があるというのだ。機器にはさまざまな病原菌が付着している可能性があり、その量はなんと便器の18倍以上に及ぶそうです。
スタンフォード大学のジュリアン博士は、「例えば、スマートフォンで撮影した写真を友だちに見せたり、電話を貸し借りする場合には注意した方がいい。もしもインフルエンザなどにかかっている場合は、病原菌まで友人と共有することになる」と警告しています。
ジュリアン博士によれば、何かの病原菌がタッチスクリーン上に付着していた場合、約30パーセントの確率で指先につくという。さらにそれらが目や鼻、口を介して、体内に取り込まれる危険性があるというのです。そして、スマートフォンを複数の人間で扱った場合には、1つの機器を通じて、多くの人に病原菌が運ばれていくことになります。
世界の人々が米国民と同じペースで肥満化すると、9億人分以上の新たな食料が必要になり、限られた地球の食料資源にとって重大な脅威となる-。ロンドン大学衛生学熱帯医学大学院の研究チームが、食料危機を警告する論文をまとめました。複数の海外メディアが6月19日までに報じています。これまで、アフリカなど途上国の人口爆発が、食料資源の重大な脅威と指摘されてきましたが、研究チームは、先進国に蔓延する肥満も深刻であると強調しています。
論文によると、体重が重くなれば、食料から摂取するエネルギーの必要量も増大する。すべての国で人口に占める肥満者の割合が米国並み(30%超)になると、世界の人口は平均体重の人に換算して9億3500万人増えると試算。それだけエネルギー必要量も増大することになるということです。
米国への移民に占めるアジア系の割合がヒスパニック系を上回って最多となったことが、調査機関ピュー・リサーチ・センターが発表した統計で分かっています。
それによると、2010年に米国に移り住んだ人のうち、アジア系が占める割合は36%で、ヒスパニックの31%を抜きました。10年前の統計ではアジア系は19%にとどまり、ヒスパニック系が59%を占めていました。
調査では不法入国者や一時滞在者も含めて米国への流入数を調査。アジア系はヒスパニック系に比べて不法入国者が少ないことも判明しています。
アジア系米国人は米国内のほかのどの層に比べても、自分たちの生活や経済状況、国の方向 性に対する満足度が高いことも分かっています。
結婚や家族については伝統的な価値観を重んじる傾向が強く、勤労意欲の高さも特徴。調査対象者の約70%は「懸命に働く意欲があれば出世できると」と答え、93%は「アジア系は非常によく働く」と回答。一方で、米国人を働き者と評価する回答は57%にとどまっています。
大卒者の占める割合は61%と、非アジア系移民の30%に比べてほぼ2倍。半面、「アジア系米国人の両親は、子どもの学校成績についてプレッシャーをかけすぎる」との回答も約39%に上っています。
国勢調査局によるアジア系の定義には、中国、日本、韓国、フィリピン、ベトナム、インドの主要6カ国が含まれています。
収入の多さと教育水準の高さではインド系米国人がトップに立ち、25歳以上のインド系米国人は10人中7人を大卒者が占めました。一方、韓国、中国、フィリピン、日系の米国人に占める大卒者の割合は約半数、ベトナム系は約4分の1でした。
アジア系は世帯の平均年収も6万6000ドルと、米国全体の平均4万9800ドルを上回っています。
価値観についての調査では、インド系米国人の子育てを重視する姿勢が突出しています。私生活で最も重視することとして、78%が良い親であることを挙げ、片親が占める割合は米国人の41%に対し、アジア系全体では16%、インド系は2~3%でした。
韓国系米国人は自分たちに対する差別を問題として挙げた人の割合が最も多かったのに対し、フィリピン系は人種間交流に積極的な傾向も明らかで、ベトナムは政治難民として米国に流入した人が突出して多かったようです。
米国の人口に占めるアジア系の割合が40年前の1%未満から現在の約6%へと増える中、アジア系以外の人種との交流も進み、2008~10年にかけて結婚したアジア系の29%は他人種との結婚でした。中でも日系米国人は異なる人種間の結婚の割合が最多となっています。
写真はオアフの北にあるノースショアです。サーファーのメッカのイメージがありますが、夏は穏やかな海だそうです。実に綺麗なブルーですね。
世界の資産状況などを調べた報告書によると、2011年にアジアが初めて富豪層人口で北米を抜き、首位となりました。
北米の富裕層人口は昨年、約3万9000人減少し、計335万人だった一方、アジア太平洋地域では1.6%増加し、337万人となりました。ただ、資産額を比べると、同地域が10兆7000億ドル(約843兆5000億円)なのに対し、北米は11兆4000億ドルで、依然として北米が首位を維持しています。
100万ドル以上の投資可能資産を保有する富裕層は、中国では5.2%増の56万2400人、日本の富裕層も4.8%増加しています。ますます、アジアの時代を実感しますね。
ヒューストン大学などの研究チームがホテルの部屋の汚れについて調べたところ、最も汚いのはテレビのリモコンやベッド脇のランプのスイッチなどであることが分かりました。米国微生物学会で発表したものです。
研究チームは、テキサス州やインディアナ州、サウスカロライナ州にあるホテルの計9部屋でサンプルを採取。1部屋につき18カ所でバクテリアや大腸菌のレベルを調べました。その結果、調べた個所の81%で大腸菌が検出されたといいます。
リモコンとランプスイッチに加え、便座や洗面台も予想通り汚れが激しく、ベッドのヘッドボードやカーテンレール、バスルームのドアの取っ手などは比較的汚れが少なかったそうです。
こんな話もあるんですよね、スマートフォン。iPhoneを筆頭に各メーカーが新機種を続々と発売し、市場は加熱の一途をたどっていますが、急激にユーザーが増え続けているスマートフォンについて、アメリカの研究者が警告を発しています。それによると、タッチスクリーン付きのスマートフォンは病原菌を蔓延させる可能性があるというのだ。機器にはさまざまな病原菌が付着している可能性があり、その量はなんと便器の18倍以上に及ぶそうです。
スタンフォード大学のジュリアン博士は、「例えば、スマートフォンで撮影した写真を友だちに見せたり、電話を貸し借りする場合には注意した方がいい。もしもインフルエンザなどにかかっている場合は、病原菌まで友人と共有することになる」と警告しています。
ジュリアン博士によれば、何かの病原菌がタッチスクリーン上に付着していた場合、約30パーセントの確率で指先につくという。さらにそれらが目や鼻、口を介して、体内に取り込まれる危険性があるというのです。そして、スマートフォンを複数の人間で扱った場合には、1つの機器を通じて、多くの人に病原菌が運ばれていくことになります。
世界の人々が米国民と同じペースで肥満化すると、9億人分以上の新たな食料が必要になり、限られた地球の食料資源にとって重大な脅威となる-。ロンドン大学衛生学熱帯医学大学院の研究チームが、食料危機を警告する論文をまとめました。複数の海外メディアが6月19日までに報じています。これまで、アフリカなど途上国の人口爆発が、食料資源の重大な脅威と指摘されてきましたが、研究チームは、先進国に蔓延する肥満も深刻であると強調しています。
論文によると、体重が重くなれば、食料から摂取するエネルギーの必要量も増大する。すべての国で人口に占める肥満者の割合が米国並み(30%超)になると、世界の人口は平均体重の人に換算して9億3500万人増えると試算。それだけエネルギー必要量も増大することになるということです。
米国への移民に占めるアジア系の割合がヒスパニック系を上回って最多となったことが、調査機関ピュー・リサーチ・センターが発表した統計で分かっています。
それによると、2010年に米国に移り住んだ人のうち、アジア系が占める割合は36%で、ヒスパニックの31%を抜きました。10年前の統計ではアジア系は19%にとどまり、ヒスパニック系が59%を占めていました。
調査では不法入国者や一時滞在者も含めて米国への流入数を調査。アジア系はヒスパニック系に比べて不法入国者が少ないことも判明しています。
アジア系米国人は米国内のほかのどの層に比べても、自分たちの生活や経済状況、国の方向 性に対する満足度が高いことも分かっています。
結婚や家族については伝統的な価値観を重んじる傾向が強く、勤労意欲の高さも特徴。調査対象者の約70%は「懸命に働く意欲があれば出世できると」と答え、93%は「アジア系は非常によく働く」と回答。一方で、米国人を働き者と評価する回答は57%にとどまっています。
大卒者の占める割合は61%と、非アジア系移民の30%に比べてほぼ2倍。半面、「アジア系米国人の両親は、子どもの学校成績についてプレッシャーをかけすぎる」との回答も約39%に上っています。
国勢調査局によるアジア系の定義には、中国、日本、韓国、フィリピン、ベトナム、インドの主要6カ国が含まれています。
収入の多さと教育水準の高さではインド系米国人がトップに立ち、25歳以上のインド系米国人は10人中7人を大卒者が占めました。一方、韓国、中国、フィリピン、日系の米国人に占める大卒者の割合は約半数、ベトナム系は約4分の1でした。
アジア系は世帯の平均年収も6万6000ドルと、米国全体の平均4万9800ドルを上回っています。
価値観についての調査では、インド系米国人の子育てを重視する姿勢が突出しています。私生活で最も重視することとして、78%が良い親であることを挙げ、片親が占める割合は米国人の41%に対し、アジア系全体では16%、インド系は2~3%でした。
韓国系米国人は自分たちに対する差別を問題として挙げた人の割合が最も多かったのに対し、フィリピン系は人種間交流に積極的な傾向も明らかで、ベトナムは政治難民として米国に流入した人が突出して多かったようです。
米国の人口に占めるアジア系の割合が40年前の1%未満から現在の約6%へと増える中、アジア系以外の人種との交流も進み、2008~10年にかけて結婚したアジア系の29%は他人種との結婚でした。中でも日系米国人は異なる人種間の結婚の割合が最多となっています。
写真はオアフの北にあるノースショアです。サーファーのメッカのイメージがありますが、夏は穏やかな海だそうです。実に綺麗なブルーですね。
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