CAのマリコさんからの手紙

音沙汰のなかったマリコさんから手紙が届きました。その後で電話もあったのでびっくりしましたけどね。

こんな詩を送ってきています。4月号に掲載の予定です。

まだ生きている

今の生きている とっても不思議な気持ち
生き続けることは、本当に大変
何度も転んで怪我して、血を流して
何度も自分の命をあきらめたことがある
でも今、自分の気持ちを変えることにした
1日でも長く生き続けたい 生きたい
生きていたら もしかしたら私の体に奇跡が起きて
元気な体になれるかもしれない 生きてさえいれば
命が終わったらすべて終わりになる 何も起きない
誰もが健康で生きていられることを当たり前に生きている
でも、それをなくして初めて健康でいられる有難ささが身にしみて分かる
人は失ってみないとその有難さ、感謝の気持ちになれない


以前にAXISに数回掲載したことがあります。ガンと白血病だったと思いますが、戦っています。何かの縁でしょうか、CAから電話をかけてきて、「詩を掲載してください」というので引き受けたのが始まりでした。
12月はかなり危ない状態だったそうですが、電話での話しぶりでは回復したと思えました。
一度もお会いしたことがないのですが、何か不思議なものを感じています。

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