これ美味しいの?シリーズ :カシューナッツクラスター

まあ、こんなもん食べ始めたら、止まりません。カシューナッツにアーモンド、穀物というかナッツ類は体に良いのですが、それに甘みをつけてあるので、何個でも食べれますね。

 
 知って驚きのカシューナッツです。
広東料理の鶏肉のカシューナッツ炒めをはじめ、インド料理にも入っていますが、原産地はブラジルです。
生産量で言うと現在ではベトナムやインドですね。
栄養は、アーモンドと同じようにオレイン酸を多く含みます。タンパク質と糖質、ビタミンB1、マグネシウム、鉄、亜鉛などのミネラル分も多く含みます。食物繊維も豊富ですから、整腸効果があり、便秘の方は食べてください。
タンパク質は同じナッツ類の中でもピーナッツに次いで多いようです。(ちなみにナッツ類の中で一番タンパク質の含有量が少ないのはハワイのマカダミアナッツです)


 
 さらには亜鉛がナッツ類の中でも一番多く含まれるという事。亜鉛は味覚に関係していて、成長にも影響を及ぼす成分です。味覚障害を起こしている場合は亜鉛不足がまず考えられますから、そうならないようにカシューナッツを食べて予防ですね。

 もっとですか? 貧血や月経不順、疲労回復にも役立ちます。アーモンドと同じく食物繊維(不水溶性)を多く含んでいますから、便秘防止に役立ち、結腸を丈夫にして腸の活動を活性化してくれます。
 ナッツを毎日、一つまみ食べましょう。ただし、食べすぎは良くないようです。


 ちなみにアーモンドは?
アーモンドはカリフォルニアの自然が育んだ健康食品です。
アーモンドはビタミンEを始め、食物せんいやミネラル類、ビタミンB群をバランス良く豊富に含み、
脂肪分も体に良いオレイン酸が主成分の栄養バランスに優れた健康食品です。
 
 アーモンドは100g中約31mgのビタミンEを含み、食品の中でもビタミンEの含有NO.1食品といわれています。ビタミンEは活性酸素による体細胞や血管の酸化を防ぐ抗酸化作用がある為、老化を予防する働きを持つ事から最近大変注目されています。こうした抗酸化作用により悪玉コレステロールの酸化を抑制し、過酸化脂質の生成を防ぎ、心臓病や糖尿病等の様々な生活習慣病にかかるリスクを低下します。

  アーモンドに豊富な不溶性食物繊維は腸の働きを活発にして整腸を促します。又、食物繊維には腸内環境を整え有害物質やコレステロールを始めとした余分な脂肪分を吸収を抑制する作用があります。しかもアーモンドの細胞壁の構造によりよく噛む必要性があるため、満腹感が得られやすくダイエットやデトックス効果が期待できます。

 
 アーモンドの脂質の約7割は、一価不飽和脂肪酸のオレイン酸で特に善玉コレステロールを維持したまま悪玉コレステロールだけを制御する働きがあります。しかも悪玉コレステロールを酸化させにくくする働きもあり、生活習慣病予防につながる体に良い脂肪分です。

 カルシウム、鉄、リン、カリウム、マグネシウム,亜鉛等のミネラルを豊富にバランス良く含んでいるアーモンド。ミネラル類は骨や歯、そして血液の成分であるばかりでなく、様々な代謝、生理作用にも影響し、健康維持には欠かせない栄養素です。一般食品の中でもナッツはミネラル分が豊富だといわれていますが、特にアーモンドは不足しがちなカルシウム、鉄、マグネシウム等の補給源として最適な食品です。

 アーモンドの種皮には抗酸化成分のフラボノイド類(ポリフェノールの1種)が含まれている事がわかっておりますが、最新の研究ではアーモンドのフラボノイドとビタミンEを一緒に摂取した場合、LDLコレステロールの抗酸化作用において目覚ましい相乗効果が確認されました。

 驚きのナッツですね、さっそく買って食べてください。ただし、アーモンドチョコレートは食べないように? 砂糖がたくさん入っています。


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