今日のニュースから 12月28日 (水)
2012年まであと3日。カウントダウンも大詰め! 昨日もなかなかの混みようで満足の夜!そうなんですよね、年末は自然にお客さんが入ってくれるのであり難い。
どういうわけか、工場が休みで日系人というか駐在員の家族連れも滅多にないのに、この季節になると出現します。ある方はテネシーからでした。満足して帰っていただきました。
それにしても、こういうときに日本人のマナーの悪さが目立ちますね。だから私は「日本人要らない」とは言わないが、マナーを弁えない方はお断りしたいぐらいで、同じ日本人として少し恥ずかしい。
子供を連れてくるのは良い、ただ子供が泣いていたら外に出してあやすとか何か手段を講じて欲しいですよね。周りのテーブルの目線が気にならないようですが、米人はじろじろ見ていますからね。
ちなみにTAKAはカジュアル・ファインダイニングのカテゴリーですから、そこらのファミレスと一緒にしてもらっては困るのです。来る方の大半は立派な紳士淑女ですからね、それなりの方々が来店しているわけです。
このあたりをよく事情の分からない日本人が来て、「同じ南東部アトランタの田舎の日本食レストランだ」ぐらいに思ってもらっては困るわけです。
そしていまだにチップの常識のない日本人が実に多い。米国におけるチップは気持ちではなく、サーバーの給与の一部になっています。店はサーバーに時給2ドル程度の最低給しか払っていないのです。あとはチップが収入ですからね。かつてのフランスのように「チップは気持ち」では勘違いということです。
私は同じ業界なので、大抵の店では20%を置くようにしています。この前も美容室の受付の女性に5ドルを置いていきましたしね。(これは気持ちですけど)
たまに、10%以下やそれ程度しか置かない日本人を見ると、常識がないと思いますね。
今朝のワイドショー、ロックスミスの特集でした。ロックスミスは鍵屋さんのことで、鍵をなくした際に開けてもらうのですが、それは車であったり家であったりします。
それで実に悪質なロックスミスが多いので、隠しカメラで撮影しているわけです。鍵を開けずに壊して、685ドルを請求したケースもありました。鍵を開ける仕事なのに技術がないから開けられない、それで壊すのです。さすがアメリカですね。
原油価格が高騰し始めていますが、イラン海軍のサヤリ司令官が、ホルムズ海峡を封鎖し、原油輸送船を阻止することは「コップの水を飲むより簡単」だと述べたためです。嘘つけ、水飲む方が簡単だ、と私は言いたい!
現時点では、オマーン湾を支配下に置いており、通行をコントロールできるため、封鎖する必要はない、とも述べています。これはEUの外相理事会が3週間前、イランに対する制裁の強化を決定して以来、イランと西側諸国との関係は緊迫化しているためです。イランの原油輸出に対して制裁措置が加えられた場合、ホルムズ海峡を封鎖し、原油輸送を停止させると警告もしています。いずれにせよ、エネルギー関連は買いですからね、原油上がるの間違いない、こうした戦争まがいの出来事で原油が上がれば、関連株は上がる! と私は自分の投資が正解であることをここで悟るわけです。
パナマでマグロの養殖? そうなんです、日本の水産技術を生かし、パナマでキハダマグロの養殖実験に取り組むプロジェクトが今年から始まっています。パナマ水産資源庁などが行っている実験には日本から、科学技術の研究・普及活動を行っている科学技術振興機構と国際協力機構が協力しています。パナマはエビ養殖が盛んでしたが、数年前に疫病で壊滅的被害を受けた。新たな水産資源を模索していたところでした。
キハダマグロは世界のマグロ資源の約3分の2を占め、クロマグロは熱帯での養殖が難しいが、キハダマグロは高温でも産卵しやすいので、養殖も可能なようです。
駐在員の皆さん、これは少し役に立つかも? 週刊現代からです。
「日本人の交渉方法は世界で通用するのか?」
今までいろいろな国の方々と交渉をしてきましたが、日本人というのは非常に面白い交渉をする人種だなと感じることが多いです。なぜならば常に相手のことを気遣って着地点を探してくれるからです。
相手に対してこちらの言い分を伝えると必ず自分と交渉相手との間の妥当なポイントを教えてくれます。非常に優しい人種です。
だだ問題なのは、日本人の大半は同じ発想を持って交渉相手も交渉に挑んでいるはずだと勘違いしてしまっていることです。
海外の場合、そんな優しい交渉相手はそうそういません。中間着地点にたどり着くことだけを考えていると、「お前は何をいったいしたいんだ?」と聞かれてしまいます。
自分の中で3個1,000円のリンゴを800円で買うために最初は500円ぐらいで交渉をはじめて、きっと相手が800円前後の数字を出してくるだろうと想定してしまいがちです。特に最初から値引き交渉が可能な場であるならばそれが当然だし相手もその辺の中間地点で着地するだろうなんて思いがちです。
ただ様々な文化の中で交渉する場合、この推定合意の世界にすべての人が生きていると考えることが危険なのです。文化によっては今日は値引きは一切しないとか、最初はお金の話をしない、はたまた値引き交渉のはずなのに一切値引きをしないつもりで来ていたりと、僕らが日本で培ってきた交渉の基本がまったく通じないことが多いです。
なので、そういう時には相手が何をしたいのかを知る以前に、何かを推定してそこに落とし込もうとすること自体を一度やめて、話し合いをする必要があるのです。
ちなみにとあるアメリカの有名なハンバーガーチェーンの日本のフランチャイズ契約を取りに行った交渉担当がイキナリ交渉の場で値引き交渉に入ったら、交渉相手のオーナーに散弾銃でオフィスから追い出されたという話が昔ありました。きっと交渉担当も散弾銃が交渉に出てくるとは思っていなかったでしょう。ほんと、何が起きるかわからないですね。
日本のビジネスマンは自分の立場についての理解が薄い人が多いなあと感じます。例えば、よく交渉の際に言い訳っぽく、「僕はやりたいのですが、法務的にダメなのでその辺を理解して頂けますか・・・」みたいな言いまわしが多いが冷静に考えてみると、そんなものはこちらの都合とはまったく関係ない話だ。自分が会社を代表して交渉しているのであれば、相手に自分の事情を理解してもらおうとすることはまったくもって意味不明だ。
対戦相手と全員野球してどうするんだ?
よく海外の企業との交渉の場に通訳兼コンサルタントとして参加することがありますが、たまに「これをうまくまとめないと上司に怒られてしまうので・・・」なんて言うお涙ちょうだい交渉をしようとする人もいます。
おいおい、自分の弱みを見せてどうするんだ?
相手にしてみれば、自分の交渉相手が何気に切羽詰まっていることがわかるので、ごねればごねるだけ相手が妥協することが見え見えになってしまいます。弱みを見せることで同じチームになってくれる交渉相手は稀です。既にこれだけの予算やPRの予定を組んでしまったのでお願いしますというのも、それはそれ、交渉は交渉です。交渉の相手はチームメイトではなく、敵なのです。そこを忘れてしまってはいけません。仲良くなりたければ交渉の後に仲良くなればいいのです。むしろ、交渉のためだけに求める友情やチームワークほどいびつなものはありません。
日本人的感覚として自分の弱みを見せることで相手がそれを理解して、チームとしてお互い譲歩しながら交渉の着地点に向かうような幻想は全くもって国際社会の中では通用しないので注意が必要です。
よく仕事の交渉で「僕の予算はこれだけしかないので」と言う人がいましたが、馬鹿正直すぎます。多分、この人は自分の予算を正直に伝えることで、相手がその枠の中で交渉を進めてくれると信じてるようですが、実際にそんな甘いことはありません。
僕の経験上、このような交渉を海外でしてしまうと、その予算に見合わなければ相手は交渉すらせずに去っていくでしょう。また予算に見合うのであれば、予算目一杯持っていかれるので、交渉が着地してもしなくてもこの人は得することは無理でしょう。
同じ日本国内においてはこういう手法を取る人たちは多いので、なんとなくお互いを思いやりながら、上手に交渉が進んでいくのだと思いますが、マルチカルチャーである国際社会の中では一切、このお手上げ交渉術は理解してもらえないでしょう。
むしろ、逆に罠があると思って警戒されるかもしれませんね・・
日本人は非常に器用な人種だと思います。ただ逆にそれが自分の武器を見つけにくくしているような気がします。もしあなたが世界で活躍するのであれば、器用さをウリにしてもなかなかアピールにならないでしょう。
「お前は何が得意なんだ?」
アメリカの幼少期にまわりからよく聞かれました。僕自身、大体なんでもそれなりにはこなせるので別になにが得意ってわけではないと答えていたのですが、そうなるとなかなかまわりからお呼びがかからなくなります。結局、得意なものがないというのは自分がないということだからです。
嘘でもいいから「自分が得意なのはこれだ!」とアピールしている方がその特有のイベントになると必ずといっていいほど仲間に入れと誘われるでしょう。面白いのはそれが人より優れている必要はないのです。要するに自分の中で自分を一番体現できるものが言えるか言えないかだけなのです。
例えばいろんな国の人たちと野球をやろうとしたとします。なんでもできるから残ったポジションでいいよって話になってしまうと確実に補欠になってしまうのが国際社会です。
逆に「俺はデッドボールになりやすいぐらい肥満だ」と言って実際にデッドボールになって出塁できれば、その時点でヒーローです。うちの弟がアメリカの小学校時代に野球チームに入っていましたが、ヒットはまるで打てないのにデッドボールで出塁するたびにまわりの親からお前の弟は凄いとよく褒められました。兄としてみればもう少し野球っぽく出塁してほしかったのですが、国際社会はバランスの良さではなく、自分が打ち立てたものを形にすることを評価してくれる場なのかもしれませんね。
私なんか、レストランの仕事の相手はほとんど米人ですからね、なんとなく交渉はできるように思いますけどね。まあ、主張することじゃないですか? 値引きもそう、クレームの交渉もそう。経験して失敗して、それで強くなり、やがて損しないようになりますね。
失敗を恐れる日本人が多いんじゃないですかね。恥かくのが恥ずかしい、馬鹿馬鹿しいですね。何を恐れる! たかが1人の人間じゃないですか? 70億人のうちのたった1人の恥を誰が非難するでしょう? やってみなはれ!の精神ですね。
どういうわけか、工場が休みで日系人というか駐在員の家族連れも滅多にないのに、この季節になると出現します。ある方はテネシーからでした。満足して帰っていただきました。
それにしても、こういうときに日本人のマナーの悪さが目立ちますね。だから私は「日本人要らない」とは言わないが、マナーを弁えない方はお断りしたいぐらいで、同じ日本人として少し恥ずかしい。
子供を連れてくるのは良い、ただ子供が泣いていたら外に出してあやすとか何か手段を講じて欲しいですよね。周りのテーブルの目線が気にならないようですが、米人はじろじろ見ていますからね。
ちなみにTAKAはカジュアル・ファインダイニングのカテゴリーですから、そこらのファミレスと一緒にしてもらっては困るのです。来る方の大半は立派な紳士淑女ですからね、それなりの方々が来店しているわけです。
このあたりをよく事情の分からない日本人が来て、「同じ南東部アトランタの田舎の日本食レストランだ」ぐらいに思ってもらっては困るわけです。
そしていまだにチップの常識のない日本人が実に多い。米国におけるチップは気持ちではなく、サーバーの給与の一部になっています。店はサーバーに時給2ドル程度の最低給しか払っていないのです。あとはチップが収入ですからね。かつてのフランスのように「チップは気持ち」では勘違いということです。
私は同じ業界なので、大抵の店では20%を置くようにしています。この前も美容室の受付の女性に5ドルを置いていきましたしね。(これは気持ちですけど)
たまに、10%以下やそれ程度しか置かない日本人を見ると、常識がないと思いますね。
今朝のワイドショー、ロックスミスの特集でした。ロックスミスは鍵屋さんのことで、鍵をなくした際に開けてもらうのですが、それは車であったり家であったりします。
それで実に悪質なロックスミスが多いので、隠しカメラで撮影しているわけです。鍵を開けずに壊して、685ドルを請求したケースもありました。鍵を開ける仕事なのに技術がないから開けられない、それで壊すのです。さすがアメリカですね。
原油価格が高騰し始めていますが、イラン海軍のサヤリ司令官が、ホルムズ海峡を封鎖し、原油輸送船を阻止することは「コップの水を飲むより簡単」だと述べたためです。嘘つけ、水飲む方が簡単だ、と私は言いたい!
現時点では、オマーン湾を支配下に置いており、通行をコントロールできるため、封鎖する必要はない、とも述べています。これはEUの外相理事会が3週間前、イランに対する制裁の強化を決定して以来、イランと西側諸国との関係は緊迫化しているためです。イランの原油輸出に対して制裁措置が加えられた場合、ホルムズ海峡を封鎖し、原油輸送を停止させると警告もしています。いずれにせよ、エネルギー関連は買いですからね、原油上がるの間違いない、こうした戦争まがいの出来事で原油が上がれば、関連株は上がる! と私は自分の投資が正解であることをここで悟るわけです。
パナマでマグロの養殖? そうなんです、日本の水産技術を生かし、パナマでキハダマグロの養殖実験に取り組むプロジェクトが今年から始まっています。パナマ水産資源庁などが行っている実験には日本から、科学技術の研究・普及活動を行っている科学技術振興機構と国際協力機構が協力しています。パナマはエビ養殖が盛んでしたが、数年前に疫病で壊滅的被害を受けた。新たな水産資源を模索していたところでした。
キハダマグロは世界のマグロ資源の約3分の2を占め、クロマグロは熱帯での養殖が難しいが、キハダマグロは高温でも産卵しやすいので、養殖も可能なようです。
駐在員の皆さん、これは少し役に立つかも? 週刊現代からです。
「日本人の交渉方法は世界で通用するのか?」
今までいろいろな国の方々と交渉をしてきましたが、日本人というのは非常に面白い交渉をする人種だなと感じることが多いです。なぜならば常に相手のことを気遣って着地点を探してくれるからです。
相手に対してこちらの言い分を伝えると必ず自分と交渉相手との間の妥当なポイントを教えてくれます。非常に優しい人種です。
だだ問題なのは、日本人の大半は同じ発想を持って交渉相手も交渉に挑んでいるはずだと勘違いしてしまっていることです。
海外の場合、そんな優しい交渉相手はそうそういません。中間着地点にたどり着くことだけを考えていると、「お前は何をいったいしたいんだ?」と聞かれてしまいます。
自分の中で3個1,000円のリンゴを800円で買うために最初は500円ぐらいで交渉をはじめて、きっと相手が800円前後の数字を出してくるだろうと想定してしまいがちです。特に最初から値引き交渉が可能な場であるならばそれが当然だし相手もその辺の中間地点で着地するだろうなんて思いがちです。
ただ様々な文化の中で交渉する場合、この推定合意の世界にすべての人が生きていると考えることが危険なのです。文化によっては今日は値引きは一切しないとか、最初はお金の話をしない、はたまた値引き交渉のはずなのに一切値引きをしないつもりで来ていたりと、僕らが日本で培ってきた交渉の基本がまったく通じないことが多いです。
なので、そういう時には相手が何をしたいのかを知る以前に、何かを推定してそこに落とし込もうとすること自体を一度やめて、話し合いをする必要があるのです。
ちなみにとあるアメリカの有名なハンバーガーチェーンの日本のフランチャイズ契約を取りに行った交渉担当がイキナリ交渉の場で値引き交渉に入ったら、交渉相手のオーナーに散弾銃でオフィスから追い出されたという話が昔ありました。きっと交渉担当も散弾銃が交渉に出てくるとは思っていなかったでしょう。ほんと、何が起きるかわからないですね。
日本のビジネスマンは自分の立場についての理解が薄い人が多いなあと感じます。例えば、よく交渉の際に言い訳っぽく、「僕はやりたいのですが、法務的にダメなのでその辺を理解して頂けますか・・・」みたいな言いまわしが多いが冷静に考えてみると、そんなものはこちらの都合とはまったく関係ない話だ。自分が会社を代表して交渉しているのであれば、相手に自分の事情を理解してもらおうとすることはまったくもって意味不明だ。
対戦相手と全員野球してどうするんだ?
よく海外の企業との交渉の場に通訳兼コンサルタントとして参加することがありますが、たまに「これをうまくまとめないと上司に怒られてしまうので・・・」なんて言うお涙ちょうだい交渉をしようとする人もいます。
おいおい、自分の弱みを見せてどうするんだ?
相手にしてみれば、自分の交渉相手が何気に切羽詰まっていることがわかるので、ごねればごねるだけ相手が妥協することが見え見えになってしまいます。弱みを見せることで同じチームになってくれる交渉相手は稀です。既にこれだけの予算やPRの予定を組んでしまったのでお願いしますというのも、それはそれ、交渉は交渉です。交渉の相手はチームメイトではなく、敵なのです。そこを忘れてしまってはいけません。仲良くなりたければ交渉の後に仲良くなればいいのです。むしろ、交渉のためだけに求める友情やチームワークほどいびつなものはありません。
日本人的感覚として自分の弱みを見せることで相手がそれを理解して、チームとしてお互い譲歩しながら交渉の着地点に向かうような幻想は全くもって国際社会の中では通用しないので注意が必要です。
よく仕事の交渉で「僕の予算はこれだけしかないので」と言う人がいましたが、馬鹿正直すぎます。多分、この人は自分の予算を正直に伝えることで、相手がその枠の中で交渉を進めてくれると信じてるようですが、実際にそんな甘いことはありません。
僕の経験上、このような交渉を海外でしてしまうと、その予算に見合わなければ相手は交渉すらせずに去っていくでしょう。また予算に見合うのであれば、予算目一杯持っていかれるので、交渉が着地してもしなくてもこの人は得することは無理でしょう。
同じ日本国内においてはこういう手法を取る人たちは多いので、なんとなくお互いを思いやりながら、上手に交渉が進んでいくのだと思いますが、マルチカルチャーである国際社会の中では一切、このお手上げ交渉術は理解してもらえないでしょう。
むしろ、逆に罠があると思って警戒されるかもしれませんね・・
日本人は非常に器用な人種だと思います。ただ逆にそれが自分の武器を見つけにくくしているような気がします。もしあなたが世界で活躍するのであれば、器用さをウリにしてもなかなかアピールにならないでしょう。
「お前は何が得意なんだ?」
アメリカの幼少期にまわりからよく聞かれました。僕自身、大体なんでもそれなりにはこなせるので別になにが得意ってわけではないと答えていたのですが、そうなるとなかなかまわりからお呼びがかからなくなります。結局、得意なものがないというのは自分がないということだからです。
嘘でもいいから「自分が得意なのはこれだ!」とアピールしている方がその特有のイベントになると必ずといっていいほど仲間に入れと誘われるでしょう。面白いのはそれが人より優れている必要はないのです。要するに自分の中で自分を一番体現できるものが言えるか言えないかだけなのです。
例えばいろんな国の人たちと野球をやろうとしたとします。なんでもできるから残ったポジションでいいよって話になってしまうと確実に補欠になってしまうのが国際社会です。
逆に「俺はデッドボールになりやすいぐらい肥満だ」と言って実際にデッドボールになって出塁できれば、その時点でヒーローです。うちの弟がアメリカの小学校時代に野球チームに入っていましたが、ヒットはまるで打てないのにデッドボールで出塁するたびにまわりの親からお前の弟は凄いとよく褒められました。兄としてみればもう少し野球っぽく出塁してほしかったのですが、国際社会はバランスの良さではなく、自分が打ち立てたものを形にすることを評価してくれる場なのかもしれませんね。
私なんか、レストランの仕事の相手はほとんど米人ですからね、なんとなく交渉はできるように思いますけどね。まあ、主張することじゃないですか? 値引きもそう、クレームの交渉もそう。経験して失敗して、それで強くなり、やがて損しないようになりますね。
失敗を恐れる日本人が多いんじゃないですかね。恥かくのが恥ずかしい、馬鹿馬鹿しいですね。何を恐れる! たかが1人の人間じゃないですか? 70億人のうちのたった1人の恥を誰が非難するでしょう? やってみなはれ!の精神ですね。
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