ジャパンフェストが無事、終了!

 こうして日曜日の夜に久々のブログ更新をしているということは、生きている証です。今年のジャパンフェストはなかなか面白かったですね。
 やはり売り上げ目標を達成できると嬉しいものですが、入場者数も土曜日の午前中で1万人を突破し、大混雑の土曜日でした。
 我々は土曜日の夜の営業があるため、私は3時で場所を去り、他のスタッフも4時には去るといことで早仕舞いをしたわけですが、6時まで開けたところもあり、そういうところは良いビジネスだったと思います。来年はせめて5時まで延長したいという希望的観測がありますが、その役目を誰が担うのかが問題です。臨時のバイトを雇わないと無理でしょう。

 今回は2つ大きな失敗がありました。鴨のローストが半分はオーブンに入れたままで焦がして台無しにしたこと。その翌日にもチキンをオーブンに入れたままでこれはドライになってしまいました。見えないところにあると気づかない。きちんとタイマーをかけておけばそういうことにはならなかったのですが、スタッフを叱っても後の祭りですからね。

 ただ、そうした事態が起きたために、急遽取り入れたとんかつとカツカレーは好評で、来年のメニューに昇格です。
 意外にも検討しなかったアイテムは、ヤクルト、柏餅、水饅頭でした。このあたりは実に難しいですね。美味しいと思い仕入れて売るわけですが知名度がないと売れません。当然ながら和菓子の好きな方には満足していただけたと思いますがね。

 メニューは毎年同じパターンなのであまり考えませんが、やはり新しいものを入れていかないとダメ、そして売り上げを作るには出来合いのもの、調理しなくて済むものを扱わないと手間ばかりかかって売り上げは達成できないですね。

 今年もしんどかったのですが、毎年ジャパンゲストは命がけのイベントです。実際の商品作りは1ヶ月前から入り、開催される週になると毎日の作業の隙間を縫うように仕込みをこなしていきます。
 そして金曜日の夜と土曜日の朝と夜、日曜日の朝が大変。徹夜は当然、危険なのでしませんが、それでも4時間睡眠が2日連続でした。
 今夜も早く寝るはずが、売り上げ集計などがあり、午前1時になろうとしています。

 結局、ジャパンフェストとは何なのか? 命をかけた戦いであります。それゆえ「楽しい」のかも知れません。仕込んだものが当たるように売れるとそれは快感ですからね。逆に売れないものがあればストレスとなります。最後は投売りして在庫を処分してエンドとなりますが、在庫処分の数をいかに減らすかですね。

 今年が最後と自分では思っていたものの、また来年もやるしかない、運命のように思います。

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