週末往来!

 今日がPGAツアーの最終戦です。1枚のチケットをもらったので、観戦に行ってきます。元々チケットは買ったことがありません。大抵は、米人の知り合い経由でもらいます。こういうコネは実に大事ですね。
 誰が優勝してもおかしくない混戦ですが、私はやはりマット・クーチャーを応援しているので、18ホールしっかり回ります。
 すでに優勝戦線からは離脱していますがね、それは関係ないことです。

 このクーチャーという男、なかなか義理固いところがあります。礼には礼で尽くすというところが人情を感じさせますね。

 4月のマスターズで、和牛の差し入れをしましたが、そのお礼というか7月の自分の誕生日には、私の店で2回目のバースデーパーティを開いてくれています。私はそう思っているんですがね。
 実は、4月には、もう1人の贔屓プレイヤーにも和牛を差し入れていますが、彼は8月のツアーチャンピオンシップの期間中、一度も店を訪れることがありませんでした。調子が悪いのもありますがね、それでもそこに「人間性」の違いを感じましたけどね、私はね。
 そういうことで、また来年はクーチャーに和牛を差し入れます。フィレが好きだそうで、それなりの上物を仕入れて贈ります。彼の方が優勝には近いですしね。

 久々に土曜日の売り上げの方が金曜日よりも良かったという異変?が起きました。今週はMusic Midtownがあるため、暇であろうという予測でしたが、それは当たりました。ただ、土曜日は少なからずも来店に継続性があり、9時以降もすれが続いたことが売り上げ確保につながりました。

 そんな中、1つクレームめいた話があります。最後のお客さんがうちのRainbow Rollが高いという。17ドル50です。彼女いわく、「Rainbow Rollは、California clubが中で、外が各色魚のトッピングで普通は12ドル50だ。お宅の寿司は高い。マーケティングが専門の私は、今後のあなたのビジネスを憂慮するので下げたほうがいい」とまで言うわけです。
 大きなお世話だと思いながらも、「意見は聞き入れますが、私は値下げしません。100%のお客さんを満足させるビジネスはやっておりませんから、80%以上が満足していれば、問題はないと思いますからね」で話を打ち切りました。
 まあ、500人に1人ぐらいの割合で、必ずこういう「値段が高い」というクレームをいただきますが、それは結構です。

 私なりのマーケティングでいえば、質の高い客を取るには値段を上げることも大事ですからね。TAKAの値段が高いと思えば、他へ行けば良いのです。値段以外の値打ちを見出せる人がTAKAに来て食事をすると思っていますからね。こういう点では私は強気です。それで実際に売り上げが落ち込んでいるのであれば、間違っているので値下げでもしますけどね。こういう価格を全面に打ち出すお客さんは相手にしないのが方針です。

 REMが31年のグループ活動に終止符を打ったというニュースが今週流れました。REMといえばベース担当のマイク・ミルズさんは常連さんで、今週も来ていました、そしてその2日後の解散宣言でした。調べてみると元々、Athensで産声を上げたロックバンドでした。普通の米人とは違い、寿司と刺身を綺麗に食べる人です。こういう人が理想のお客さんですかね。

 マーケットですが、株式に歯止めはかかったものの、コモディティは総崩れですね。ゴールドは101ドルも下がって、1640ドルですから高値の1920ドルからは14%の下落しています。シルバーに限っていえば48ドルから30ドルですから37%の下落です。やはり投資は慎重にそして読みが大事。
 今回は泡銭がたまたまあったので高値でゴールドを買ってしまい失敗してしまった私。それでも、昔買った含みが十分にあるので、全体としては損はしていませんがね。

 今後はやはりハワイの不動産購入に向けて全力で取り組みます。思うに、やはり借金はやる気の原動力になるんじゃないですかね。
 ビジネスが安定してある程度の余裕があるのは、幸か不幸か良くないと私は思いますね。余裕があると考えが甘くなり、「多少損してもいいじゃん」ぐらいにしか考えなくなります。手元に金がないと1セントでも惜しいから、頭を使うわけですね。そういう意味で「借金はせんといかん」という結論になります。

 思えば、あと16年で65歳となり、定年を迎えます。事業主に定年はないものの、ある程度の仕事を削減して週に2回はゴルフしたいですよね。
 ハワイの不動産を買い、その家賃収入から給与の一部を取るようにしていくことは、収入の安定化を図る上で大事ではないかという判断です。そして引退後も家賃収入+ソーシャルセキュリティ+投資からの運用益でゆとりのある老後を保証できますからね。

 知り合いのお父さんがハワイで、不動産屋を経営していますが、彼は今日本に行って(1ヶ月滞在するそうですが)、「超円高時代のハワイ不動産投資」というセミナーを数回開くそうです。1ミリオンの物件でも1ドルが100円と60円では40%引きですからね。円を持っている強みを発揮する時代ですかね。残念ながら私は円とは縁がないんですよ。
 紙くずドルしか持っていませんからね、その目減りをいかに少なくするかに頭の悩ませ、ゴールドを買い、株式運用も行っていますが、行き着く先はやはり不動産ですかね。

 昔から、財産三分法という財産三分法とは、現金(預貯金)、証券(株式・債券・投資信託など)不動産の三つにお金を分けて資産形成をする考え方のことです。収益性や安全性や流動性を勘案した投資方法のですが、米ドルを現金として持つのは今後危険なのでゴールドに切り替えているわけです。

 一般の方のようにサラリーマンであれば、退職金が数千万円入り、企業年金もありますから、あまりそういうことを考えないかも知れませんが、私のような中小企業事業主は、自分で貯めて増やしていかないと老後の安定はないわけです。花も綺麗だが、実はさらに美味しい。そんな人生を送りたいですよね。


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