週末往来:従業員を帰宅させました。
仕事中に不適切なことをしたサーバーがいたので、帰しました。不適切? 自分の携帯電話を手に持っていました。
たまたま、私がキッチンに行って仕事を手伝い、サーバーステーションをふと見ると、彼女Mは左手に携帯電話を持っていました。電話をかけたのか、テキストを見たのかは私に問題ではありません。
以前から「仕事中には携帯電話をいじるんじゃない。バッグの中に閉まっておきなさい。そのあたりに置いておくと見たくなるだろう。仕事場での仕事中の携帯電話使用は禁止。破ったら即、家に帰します」と通達を出していました。彼女が第一号です。
別にそれに対して言い訳も何もせずに帰りましたから、罪を認めたということでしょう。そこまでやるとはひどい?と思いますか。私は思いませんね。最初から通告していますからね。
そして彼女は、私のお気に入りですが、それを血祭りに上げたことで、他の従業員に戒めとなると判断しての行動です。いつも可愛がっている子でも、そういう目に遭うということで、緊張感を高める狙いもありますね。
考えてもみてください。何しに仕事をしに来ているんですか? お金を稼ぐために来ているんです。それを仕事中にテキストメッセージを気にすることは間違っていますね。テキストメッセージが気になるのではあれば、十分時間を与えてさせてあげよう、すなわち帰宅させようという思いが私の狙いです。その代わり、帰るのですからお金は入って来ませんね。そこまでやって、損得勘定を計算させないと理解できない国民性かも知れません。
仕事が終わってミーティングです。「今日の出来事をどう思う?」で事情説明しますね。5人いる仲間の誰もが「見ていない」と言い張ります。実に面白いではありませんか。そして知らないという。知らないと言えば、罪から逃れられる。自分に火の粉がかかるのを避けるわけです。彼らの結束心は大したもので、抜群のチームワークを見せます。それは良いときも悪いときも同じです。
誰かが何か禁止事項を行うときには、必ず見張り役を立てる。私はそういうところまで分かっているつもりですけどね。そして、それをワザとボス格の人間に言う。すると話がすべて伝わるわけです。
従業員の心底信じたいのは山々ですが、国民性の大きな違いには参ります。彼らの常識は私の常識ではありませんからね。ましてや営利団体ですから、軍隊的に統率が取れないと大変なことになります。皆が必死に働いて店の売り上げが作れるのです。その足並みを乱す人間に与えるお金はありません。邪魔者は去るものです。
飴と鞭を使いこなして、従業員を引率することが大事であると私は思います。昨日は店内にペンキ塗りたての箇所がありましてね。フロントがお客さんを案内するのに、特に子連れの場合は気をつけないといけないのですが、それを父母に言わないから、注意するわけです。子供がそういうものを興味本位に触るのは当たり前のことで、それを事前に阻止しないといけませんからね。それさえも分かっていないので注意しましたよ。笑ってごまかしていましたけどね。「おい、気付けよ」と私はいつも言っているんですがね。先が読めない人は今に苦労すると私は思うんですよ。
お金を稼ぎに来ているわけですが、結局のところレストランサービスはサービス産業で、お客さんに満足してもらわないといけません。そこを突き詰めていくと答えが出るものですがね。突き詰めていけない人が多いから困るんです。それで口出しするしかないわけですね、疲れますよ本当に。
たまたま、私がキッチンに行って仕事を手伝い、サーバーステーションをふと見ると、彼女Mは左手に携帯電話を持っていました。電話をかけたのか、テキストを見たのかは私に問題ではありません。
以前から「仕事中には携帯電話をいじるんじゃない。バッグの中に閉まっておきなさい。そのあたりに置いておくと見たくなるだろう。仕事場での仕事中の携帯電話使用は禁止。破ったら即、家に帰します」と通達を出していました。彼女が第一号です。
別にそれに対して言い訳も何もせずに帰りましたから、罪を認めたということでしょう。そこまでやるとはひどい?と思いますか。私は思いませんね。最初から通告していますからね。
そして彼女は、私のお気に入りですが、それを血祭りに上げたことで、他の従業員に戒めとなると判断しての行動です。いつも可愛がっている子でも、そういう目に遭うということで、緊張感を高める狙いもありますね。
考えてもみてください。何しに仕事をしに来ているんですか? お金を稼ぐために来ているんです。それを仕事中にテキストメッセージを気にすることは間違っていますね。テキストメッセージが気になるのではあれば、十分時間を与えてさせてあげよう、すなわち帰宅させようという思いが私の狙いです。その代わり、帰るのですからお金は入って来ませんね。そこまでやって、損得勘定を計算させないと理解できない国民性かも知れません。
仕事が終わってミーティングです。「今日の出来事をどう思う?」で事情説明しますね。5人いる仲間の誰もが「見ていない」と言い張ります。実に面白いではありませんか。そして知らないという。知らないと言えば、罪から逃れられる。自分に火の粉がかかるのを避けるわけです。彼らの結束心は大したもので、抜群のチームワークを見せます。それは良いときも悪いときも同じです。
誰かが何か禁止事項を行うときには、必ず見張り役を立てる。私はそういうところまで分かっているつもりですけどね。そして、それをワザとボス格の人間に言う。すると話がすべて伝わるわけです。
従業員の心底信じたいのは山々ですが、国民性の大きな違いには参ります。彼らの常識は私の常識ではありませんからね。ましてや営利団体ですから、軍隊的に統率が取れないと大変なことになります。皆が必死に働いて店の売り上げが作れるのです。その足並みを乱す人間に与えるお金はありません。邪魔者は去るものです。
飴と鞭を使いこなして、従業員を引率することが大事であると私は思います。昨日は店内にペンキ塗りたての箇所がありましてね。フロントがお客さんを案内するのに、特に子連れの場合は気をつけないといけないのですが、それを父母に言わないから、注意するわけです。子供がそういうものを興味本位に触るのは当たり前のことで、それを事前に阻止しないといけませんからね。それさえも分かっていないので注意しましたよ。笑ってごまかしていましたけどね。「おい、気付けよ」と私はいつも言っているんですがね。先が読めない人は今に苦労すると私は思うんですよ。
お金を稼ぎに来ているわけですが、結局のところレストランサービスはサービス産業で、お客さんに満足してもらわないといけません。そこを突き詰めていくと答えが出るものですがね。突き詰めていけない人が多いから困るんです。それで口出しするしかないわけですね、疲れますよ本当に。
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