商工会ゴルフコンペから今週の予想
このコラムはGAパッションツアー認定選手へのメッセージです。
今年も4月から、ジョージア商工会ゴルフコンペが開催されました。今回は多くのキャンセルが出たため35名の少ない参加者でしたが、優勝は梅川さん、グロスでも確か75だったと思います。
それはさておき、これが今週日曜日に開催されるパッションツアーの最終実践練習日でもあったわけです。
参加者はトサノノレソレ、コトノオカコーチ、デンタフロス、パソノサト、ジャカルタカネシアでヨコノデルタが初参加(実際に彼は25日は欠席)となったわけです。
トサノノレソレ~荒れ放題荒れていましたね、前半は。これはまさに黒潮でしょうな、太平洋の荒波でしたが、後半はドライバーをガンガンとまっすぐ飛ばす、猛撃な追い上げでした。本人はひたすら「調子が悪い」と言っておりましたが、尻上がりに上がってくるので要注意!ただ、パターは大したことない、ここが味噌でしょうな。
コトノオカコーチ~たぶん、この馬が今後の私の対抗馬となるでしょう。ソンポカイガン亡き後は、コトノオカコーチがライバルですね。私のニアピンを追い抜き、私のドラコンを2回も追い抜き、成績でも私の4位に対して3位と頭1つリードされました。これはかなりの目の上のたんこぶのようです。その絶好調の秘訣は何か? 残業続きで練習はあまりやっていないと見ていますが、そこをバットによる素振りで鍛えているんでしょう。そういえば優勝した梅川さんも「冬場はテニスで鍛えています」と言っていた。
デンタフロス~実力がありながら出てこない。今回はグロスで私が1つ勝ってしまった。私の記憶が定かであるならば、彼は平均私よりも5つ上のはず。その原因はアイアンが今一綺麗に当たっていなかったことのようです。あちらはX22、私はX20。デンタにも負けられない。
パソノサト~私の末期がんを素直に受け継いでくれた人です。見事に転移させることに成功しました。こういうのを自己埋没型と言うのでしょう。「早撃ちマック」ではありませんが、アドレスをしてからいといろ確認するのに、早打ちしてしまう。ここで焦りがあるのかどうか、とにかく病気は重い。そりゃガンですから、すぐには治りません。ただ、後半は少し持ち直してきたようにも見えるが、それは米国の経済回復が早いのか、パソノサトの回復が早いのか、そういうレベルの競争です。今週のツアーは、入院・治療のため欠席で、代理人が出場するようです。
ジャカルタカネシア~末期がんから立ち直りました。薬物投与、離婚、そして結婚、あらゆることをしました。体重移動とは何なのか?少し分かりかけてきました。それがドラコンに名前を掲載できるという結果に発展しています。体重移動は軸足に体重をかけて、それを移動すること。それが簡単にできれば苦労はないでしょう。野球をやっていた人のオールが良く飛ぶのは自然に体重移動がでいているからでしょうね。ボート漕いでいた私に体重移動はできませんので、それを学んでいかないといけない。まだ不安定ですね、病み上がりですから、結果は91でしたが、85になっていたであろうと思います。それだけ波がありましたね。ただ、崩れかけようとしていたところをうまく切り抜けたので、大叩きがなく、悪いホールでも3オーバーで済ませたのが良かったんでしょう。前のコラムで書いたゴルフの至言が少し薬になったようです。
ソンポカイガン亡き後、新しいリード役になるであろう、スズノマサオウは何処へ? その重圧を押しのけて今週頑張って欲しいものです。今週は接待ゴルフなどで、多くの欠席があるようです。いつも優勝争いに加わる老体も3ヶ月ほど、アトランタを離れていますので、不参加。しかし少人数でも闘いは闘い。やるっきゃない。気温は低めでコンディションは最高、また今回のコースは昨年できたばかりの新しいコースなので、面白いと思います。
追伸:SC州に遠征していた若い衆は、またも100を切り、準優勝だったそうです。2位って言えばいいじゃん、と思ったのですがね、わざわざ「準優勝」と言うからには、何かあるぞ。ひょっとして、今年4月の優勝はこのリクノチチになる可能性が高くなってきています。彼からはもう、3桁のゴルフはないでしょう。
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