諸々
今朝は会計士のところに行ってきました。 白人系のアメリカ人ですが、97年から利用しています。 まじめ一筋の人なので安心です。AXISの新聞社とTAKAのレストランの2社の08年決算です。 AXISは半ばボランティアに近いので赤字にならなければ良いので数字は気にしませんが、レストランの方は人員も抱えていますし、それなりの投資も行っていますから利益を出さないといけません。 売り上げは前年比で26.8%伸びています。08年は大変良い年だったのです。まあ、パティオの改装や家の地下室(倉庫がわり)の改装でかなりの経費を使ったので払う税金はあまり変わりませんが、昨年から四半期ごとに見込み税を払っているので今年は楽です。 昨年は3-4月にまとまった税金を納めないといけなかったのでお金が不足し自分のポケットから借りたほどでした。
個人のTAXリターンも同時に済ませ、昨年同様5000ドル近い払い戻しとなります。まあ、家のローンがあるからですが、これも今回で終わりです。 今年はエクイティの返済を積極的に行います。今でも30万ドル強のローンがありますが、これを早めに完済しようと思っています。というわけで数千ドルのTAXリターンは今年が最後になります。仮に20万ドルを5-6%の金利で30年返済すると実際の払い込み額は48万ドルになるのを知っていますか? だからできるだけ早く完済した方が得なのです。これまで手元に現金を置いておかないといけなかったので、年間に13-14か月分を払うペースでしたが、今年は一気に加速させます。仮に1年を13か月分払うだけでも30年ローンは21年で完済します。
そういえば、昨日来たアメリカ人の友人は「カリフォルニアの知り合いがさあ、TAXリターンをしたら州政府から手紙が来て、今はお金がないから払えないので借りておきます、といった内容だったよ」と言っていました。財政難のカリフォルニアにはお金がないのです。
確か3-4週間前に書いたと思いますが、カリフォルニアの干ばつはかなりひどいようで、農作物の価格が上がります。レストランを経営している私にとっては米の価格が上がるのですが、すでに手当ては済ませてあります。寿司屋にとって都合が良いのは新米である必要がないということです。 新米は水分含有量が多く、粘りが出るので寿司飯には向かないのです。古米を長く使う方が握りやすくべたべたしないシャリになるので、食べた食感も良いのです。まあ、家のガレージに積んでおきます。そうすれば、値上げをすることもありませんからね。
店の売り上げは今月も順調ですが、客単価が気になっていました。好調は新規客であり、既存客は減少傾向にあるように思いました。そこで単価を調べてみましたが、1月と2月を今年と昨年で比較するとわずかですが、1ドル落ちていました。 うちの店の客単価は税込みで45ドルです。これが昨年は46ドルだったという話です。英語版のブログなどの効果により、新規のお客さんが増えていますし、ネットで検索したビジネス客などが州外から来ているように思います。また持ち帰りも確実に増えています。あらゆる手段を用いて売り上げを確保しないといけません。
実際に恐慌になったらどうしますか? すでにここまで考える必要があるのではないでしょうか? 当座、半年ー1年は無収入でも家のローンが払え生活ができるだけの蓄えをしてますか? 私は常に「最悪の状況」を考えるのですが、これまでそれで実行したことがあります。その結果は当たることもあれば外れることもあります。
その1!ジョージアの干ばつにより湖水の水位が下がり水不足に陥る。この危険性は去りました。水を大量に買ってしまった私ですが、その賞味期限が今年10月(買ったのは2年前)で切れます。まあ、コーヒーや烏龍茶に使っていますから、期限内にはなくなります。
その2 バイオエタノールの影響で米の価格が上がる。バイオエタブームは去りましたが、米の価格はそのままです。下がる気配はありませんでした。 同じくフライのオイルも価格が急上昇しました。これに対してはかなり積み上げました。どちらも正解で、かなり得をしました。
その3 円高やその他の事情により日本の食料品が上がる。 マヨネーズを1年分買い込みました。これは正解です。
その4 そして今回の干ばつによる米の上昇です。すでに買い込んでいます。
できるだけ、値上げをしないように買えるときに買い込むことです。「買占め」と言われようが、そこは資本主義の原理ですから、お金持って買った者の勝ちだと思います。これにより価格競争力をつけ、戦いに挑むのですからね。
個人のTAXリターンも同時に済ませ、昨年同様5000ドル近い払い戻しとなります。まあ、家のローンがあるからですが、これも今回で終わりです。 今年はエクイティの返済を積極的に行います。今でも30万ドル強のローンがありますが、これを早めに完済しようと思っています。というわけで数千ドルのTAXリターンは今年が最後になります。仮に20万ドルを5-6%の金利で30年返済すると実際の払い込み額は48万ドルになるのを知っていますか? だからできるだけ早く完済した方が得なのです。これまで手元に現金を置いておかないといけなかったので、年間に13-14か月分を払うペースでしたが、今年は一気に加速させます。仮に1年を13か月分払うだけでも30年ローンは21年で完済します。
そういえば、昨日来たアメリカ人の友人は「カリフォルニアの知り合いがさあ、TAXリターンをしたら州政府から手紙が来て、今はお金がないから払えないので借りておきます、といった内容だったよ」と言っていました。財政難のカリフォルニアにはお金がないのです。
確か3-4週間前に書いたと思いますが、カリフォルニアの干ばつはかなりひどいようで、農作物の価格が上がります。レストランを経営している私にとっては米の価格が上がるのですが、すでに手当ては済ませてあります。寿司屋にとって都合が良いのは新米である必要がないということです。 新米は水分含有量が多く、粘りが出るので寿司飯には向かないのです。古米を長く使う方が握りやすくべたべたしないシャリになるので、食べた食感も良いのです。まあ、家のガレージに積んでおきます。そうすれば、値上げをすることもありませんからね。
店の売り上げは今月も順調ですが、客単価が気になっていました。好調は新規客であり、既存客は減少傾向にあるように思いました。そこで単価を調べてみましたが、1月と2月を今年と昨年で比較するとわずかですが、1ドル落ちていました。 うちの店の客単価は税込みで45ドルです。これが昨年は46ドルだったという話です。英語版のブログなどの効果により、新規のお客さんが増えていますし、ネットで検索したビジネス客などが州外から来ているように思います。また持ち帰りも確実に増えています。あらゆる手段を用いて売り上げを確保しないといけません。
実際に恐慌になったらどうしますか? すでにここまで考える必要があるのではないでしょうか? 当座、半年ー1年は無収入でも家のローンが払え生活ができるだけの蓄えをしてますか? 私は常に「最悪の状況」を考えるのですが、これまでそれで実行したことがあります。その結果は当たることもあれば外れることもあります。
その1!ジョージアの干ばつにより湖水の水位が下がり水不足に陥る。この危険性は去りました。水を大量に買ってしまった私ですが、その賞味期限が今年10月(買ったのは2年前)で切れます。まあ、コーヒーや烏龍茶に使っていますから、期限内にはなくなります。
その2 バイオエタノールの影響で米の価格が上がる。バイオエタブームは去りましたが、米の価格はそのままです。下がる気配はありませんでした。 同じくフライのオイルも価格が急上昇しました。これに対してはかなり積み上げました。どちらも正解で、かなり得をしました。
その3 円高やその他の事情により日本の食料品が上がる。 マヨネーズを1年分買い込みました。これは正解です。
その4 そして今回の干ばつによる米の上昇です。すでに買い込んでいます。
できるだけ、値上げをしないように買えるときに買い込むことです。「買占め」と言われようが、そこは資本主義の原理ですから、お金持って買った者の勝ちだと思います。これにより価格競争力をつけ、戦いに挑むのですからね。
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