恐竜にならない、化石化しないように!!
今日、初めてAppleのIpodを買いました。WalmartでNanoなので149ドルでしたが、さらに小型のShuffleは49ドル、クラシックは確か249ドルでしたか。
8ギガバイトということは、私の計算では通常の音楽であれば2500曲が入る計算になります。アルバムにして170枚程度ですね。どうしてNanoを?と思われる方、実はMP3プレイヤーも持っていなかったんです。「別にCDがあるのに何も新しいものを買わなくていい」というのが通常の考え方ですが、少し考えてみると、「時代から取り残されて行かないだろうか?」と思ったのです。すでにこうしたミニ携帯端末が市場に出て5-6年でしょうか? MP3プレイヤーなら安いものは10ドルで買うことができます。それだけ市場が出来上がっているわけです。感謝祭の日にアメリカ人の友人の家に行きましたが、やはり同じような意見でした。奥さんは「CDが便利で良いよね」でしたが旦那は「もうCDは5年以内に市場から消えるだろう、CDを買う行為もダウンロードで済むだろうし、すべてが変わっていく」と言うコメント。そこで思い腰を上げ「MP3でも買うか」と朝刊の広告からセールを探し価格調査し、出かけにAXISをやっているみゆきさんに電話したら「TAKAさん、MP3はやめておきなさい。Ipodが良いに決まっているでしょう」ということで方向転換、149ドルは高いと思いつつも「これも勉強か」という判断で買いました。昔はSONYのウォークマンとか3万円で買っていましたし、その後のディスクマンもかなりの高値で買いました。それを思えば安いもんです。えーい会社の経費!!
今後、洗濯機も買い替えに入っています。横から入れるドラム式ですね。実はうちの洗濯機は13年前に買ったものですが、ぜんぜん壊れないのでずっと使っているんです。別に壊れないから捨てる必要もないものの、節電とか節水を考えると買い替えの時期です。
テレビもそうです。オフィスのモニターは昨年のうちにすべてLCDに買い替えましたが、通常のテレビはまだ分厚いブラウン管です。これも今年中に買い替えです。 狙いは50型のPanasonic,Toshiba,Vizioあたりですね。薄型テレビの値段は驚異的に下がっています。そしてやはり美しい画面を見ないといけないでしょうし、これも時代の流れでしょう。
車はなかなか先取りで、去年の夏にCamryのHybridに切り替えしましたから、これはOKでした。後は、給水機をリンナイの瞬間湯沸かし器に切り替えすることでしょうか? まあ、電化製品は、どんどん新しいものへ切り替えていかないと行けないのでは?と思います。
古いものを使いまわすのはよいことでしょうが、それは元々歴史のあるもので、価値の変わらないものでしょう。電化製品など大量生産され、どんどん進化して行くものは、常に新しいものに変えて行かないと、時代の流れから取り残されてしまいます。それは私たちが恐竜になるということで、やがて脳が退化し滅びるということを暗示していると思いませんか? 決して最先端を追えとは言いませんが、世の中の流れについていかないと、加齢するごとに遅れてしまいます。陸上の1万メートルを想像してください。 早い人と最後の人の距離、1週遅れの光景が浮かんできませんか? せめて先頭のランナーが同じ周回で見えるぐらいで走りたいものです。
日曜日の日本のニュースですが、以下です。これは1月号にも掲載しますけどね。
日本政府は平成20年版「自殺対策白書」を決定しました。19年の自殺者数は前年比938人増の33093人で過去2番目の多さとなりました。いわゆる熟年離婚したり、団塊世代で退職したりした壮年以上の男性自殺者が増加したことが一因とみられています。年間の自殺者数は10年連続で3万人で推移しており、政府は同日、自殺予防への重点施策を盛り込んだ「自殺対策加速化プラン」を策定しました。 白書によると、19年の男女別の自殺者の内訳は男性23478人(前年比665人増)、女性9615人(273人増)。原因や動機は「健康問題」(14684人、63・3%)が最多で、「経済・生活問題」(7318人、31・5%)、「家庭問題」(3751人、16・2%)が続いています。 年齢層でみると、男性は55~64歳、女性は75歳以上が最も多い。職業別では「無職」が57・4%と半数以上を占め、次いで「被雇用者・勤め人」(27・7%)、「自営業・家族従事者」(9・9%)、「学生・生徒など」(2・6%)-となっています。 場所は「自宅」(54・7%)、曜日は「月曜日」が最多で、時間帯では、男性が早朝の午前5~6時台、女性は昼下がりの午後2~4時台に頻発しています。
これをどう捉えるかですが、世の中の進化についていけない人が増えているのではないかと思います。たとえばハイテク化、会社では電子メールが当たり前、駅の改札も携帯電話を翳すだけで通れるなどなど、世の中は便利になっていますが、これについて行けない人が増えていると思います。
そういうついて行けない人はまず会社をクビになる。まあ言い方は悪いですが「粗大ごみ」みたいなものですね。そして収入の高い仕事に就けない、これで経済的に苦しい、そしてそういう人に限ってタバコを吸ったり、外食やファーストフードが多いので、不健康な人が多いと分析します。仕事ない、金ない、病気になるでは、行き先がないでしょう。それで選ぶ道は天国ですか?といった感じではないでしょうか。ましてや、子供がいて巣立ち、結婚でもしてしまえば、「これぞ離婚の機会」と長年連れ添った女性にこれまた、ポイと捨てられるわけです。そうなるともう人生の意味を失ってしまうのではないでしょうか? 別に日本だけの話ではありません。このアメリカを見てみれば分かるでしょう。低所得者の生活のパターンです。これまで日本は「1億総中流」でしたが、すでにそれは崩壊していますよね。 富めるものはますます富み、そうでないものの生活はどんど劣化していくのです。そして酒や薬物に溺れていく、このアメリカで生活してそういう連中を見ていますから、日本もそうなって行くんだろうと思います。それで都合のいいときには「おい、政府何とかしろ」です。もう政府の問題ではありません。競争社会の成れの果てです。ただ、これまで国が貧乏から成長していく過程ではそれで良かったんでしょうね。国民皆が少しずつ上がって行きましたから。もう今はそういう時代ではなくなってしまっています。それに気づかないといけないのですが、気づかないし、気づいてもできないのでしょう。
アメリカは、元々が世界の縮図で、常に貧乏と富が背中合わせになっていますから、その比率が多少変わる程度で大きな変換はないのですが、日本は今後大きく変わっていくと思います。ますます大変な世の中です。そういう風に考えると日本よりは、アメリカのほうがまだ可能性があります。
実は先日長い駐在員生活を終え、帰国した方が、その会社を辞め、アメリカに戻ってきました。アメリカのほうが生活しやすいということでしょう。
変化に対応する人だけが生き残れる時代であるということを認識すべきでしょうね。 映画「ラストサムライ」を覚えていますか? 明治の時代に刀や槍、弓では勝てないということです。
IPODについてはクレームが山ほどあります。また次の機会に!
8ギガバイトということは、私の計算では通常の音楽であれば2500曲が入る計算になります。アルバムにして170枚程度ですね。どうしてNanoを?と思われる方、実はMP3プレイヤーも持っていなかったんです。「別にCDがあるのに何も新しいものを買わなくていい」というのが通常の考え方ですが、少し考えてみると、「時代から取り残されて行かないだろうか?」と思ったのです。すでにこうしたミニ携帯端末が市場に出て5-6年でしょうか? MP3プレイヤーなら安いものは10ドルで買うことができます。それだけ市場が出来上がっているわけです。感謝祭の日にアメリカ人の友人の家に行きましたが、やはり同じような意見でした。奥さんは「CDが便利で良いよね」でしたが旦那は「もうCDは5年以内に市場から消えるだろう、CDを買う行為もダウンロードで済むだろうし、すべてが変わっていく」と言うコメント。そこで思い腰を上げ「MP3でも買うか」と朝刊の広告からセールを探し価格調査し、出かけにAXISをやっているみゆきさんに電話したら「TAKAさん、MP3はやめておきなさい。Ipodが良いに決まっているでしょう」ということで方向転換、149ドルは高いと思いつつも「これも勉強か」という判断で買いました。昔はSONYのウォークマンとか3万円で買っていましたし、その後のディスクマンもかなりの高値で買いました。それを思えば安いもんです。えーい会社の経費!!
今後、洗濯機も買い替えに入っています。横から入れるドラム式ですね。実はうちの洗濯機は13年前に買ったものですが、ぜんぜん壊れないのでずっと使っているんです。別に壊れないから捨てる必要もないものの、節電とか節水を考えると買い替えの時期です。
テレビもそうです。オフィスのモニターは昨年のうちにすべてLCDに買い替えましたが、通常のテレビはまだ分厚いブラウン管です。これも今年中に買い替えです。 狙いは50型のPanasonic,Toshiba,Vizioあたりですね。薄型テレビの値段は驚異的に下がっています。そしてやはり美しい画面を見ないといけないでしょうし、これも時代の流れでしょう。
車はなかなか先取りで、去年の夏にCamryのHybridに切り替えしましたから、これはOKでした。後は、給水機をリンナイの瞬間湯沸かし器に切り替えすることでしょうか? まあ、電化製品は、どんどん新しいものへ切り替えていかないと行けないのでは?と思います。
古いものを使いまわすのはよいことでしょうが、それは元々歴史のあるもので、価値の変わらないものでしょう。電化製品など大量生産され、どんどん進化して行くものは、常に新しいものに変えて行かないと、時代の流れから取り残されてしまいます。それは私たちが恐竜になるということで、やがて脳が退化し滅びるということを暗示していると思いませんか? 決して最先端を追えとは言いませんが、世の中の流れについていかないと、加齢するごとに遅れてしまいます。陸上の1万メートルを想像してください。 早い人と最後の人の距離、1週遅れの光景が浮かんできませんか? せめて先頭のランナーが同じ周回で見えるぐらいで走りたいものです。
日曜日の日本のニュースですが、以下です。これは1月号にも掲載しますけどね。
日本政府は平成20年版「自殺対策白書」を決定しました。19年の自殺者数は前年比938人増の33093人で過去2番目の多さとなりました。いわゆる熟年離婚したり、団塊世代で退職したりした壮年以上の男性自殺者が増加したことが一因とみられています。年間の自殺者数は10年連続で3万人で推移しており、政府は同日、自殺予防への重点施策を盛り込んだ「自殺対策加速化プラン」を策定しました。 白書によると、19年の男女別の自殺者の内訳は男性23478人(前年比665人増)、女性9615人(273人増)。原因や動機は「健康問題」(14684人、63・3%)が最多で、「経済・生活問題」(7318人、31・5%)、「家庭問題」(3751人、16・2%)が続いています。 年齢層でみると、男性は55~64歳、女性は75歳以上が最も多い。職業別では「無職」が57・4%と半数以上を占め、次いで「被雇用者・勤め人」(27・7%)、「自営業・家族従事者」(9・9%)、「学生・生徒など」(2・6%)-となっています。 場所は「自宅」(54・7%)、曜日は「月曜日」が最多で、時間帯では、男性が早朝の午前5~6時台、女性は昼下がりの午後2~4時台に頻発しています。
これをどう捉えるかですが、世の中の進化についていけない人が増えているのではないかと思います。たとえばハイテク化、会社では電子メールが当たり前、駅の改札も携帯電話を翳すだけで通れるなどなど、世の中は便利になっていますが、これについて行けない人が増えていると思います。
そういうついて行けない人はまず会社をクビになる。まあ言い方は悪いですが「粗大ごみ」みたいなものですね。そして収入の高い仕事に就けない、これで経済的に苦しい、そしてそういう人に限ってタバコを吸ったり、外食やファーストフードが多いので、不健康な人が多いと分析します。仕事ない、金ない、病気になるでは、行き先がないでしょう。それで選ぶ道は天国ですか?といった感じではないでしょうか。ましてや、子供がいて巣立ち、結婚でもしてしまえば、「これぞ離婚の機会」と長年連れ添った女性にこれまた、ポイと捨てられるわけです。そうなるともう人生の意味を失ってしまうのではないでしょうか? 別に日本だけの話ではありません。このアメリカを見てみれば分かるでしょう。低所得者の生活のパターンです。これまで日本は「1億総中流」でしたが、すでにそれは崩壊していますよね。 富めるものはますます富み、そうでないものの生活はどんど劣化していくのです。そして酒や薬物に溺れていく、このアメリカで生活してそういう連中を見ていますから、日本もそうなって行くんだろうと思います。それで都合のいいときには「おい、政府何とかしろ」です。もう政府の問題ではありません。競争社会の成れの果てです。ただ、これまで国が貧乏から成長していく過程ではそれで良かったんでしょうね。国民皆が少しずつ上がって行きましたから。もう今はそういう時代ではなくなってしまっています。それに気づかないといけないのですが、気づかないし、気づいてもできないのでしょう。
アメリカは、元々が世界の縮図で、常に貧乏と富が背中合わせになっていますから、その比率が多少変わる程度で大きな変換はないのですが、日本は今後大きく変わっていくと思います。ますます大変な世の中です。そういう風に考えると日本よりは、アメリカのほうがまだ可能性があります。
実は先日長い駐在員生活を終え、帰国した方が、その会社を辞め、アメリカに戻ってきました。アメリカのほうが生活しやすいということでしょう。
変化に対応する人だけが生き残れる時代であるということを認識すべきでしょうね。 映画「ラストサムライ」を覚えていますか? 明治の時代に刀や槍、弓では勝てないということです。
IPODについてはクレームが山ほどあります。また次の機会に!
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