儲かるウーバーEatsのドライバー 6月8日(水)

 Ocho de Junio (Miercoles)

 最近、店の近くに住むウーバーのドライバーが仕事を終えて飲みに来るのですが、いろいろ話を聞くと面白いですよ。彼は1日6時間程度しか働いていない。それで平均15件の配達をこなしています。多い人は50ドルのチップをくれるそうです。その人は$6M程度の邸宅に住んでいるとか。それで娘のSと試算してみたら、最大で8万ドル程度を稼いでいます。彼は旅行が好きで2か月に1回はどこかに行くそうです。彼のやり方は、良い顧客を持っていることです。ほとんどのウーバーEatsのお客さんは、毎週のようにオーダーしているので、それを同じ人間が運ぶことでの安心感があるのでしょう。しっかり顧客管理をしているということです。聞いたところ、以前は車のセールスをしていたようで、これも同じ。1人の人に売るとその家族、友人とどんどん輪が広がっていくそうです。たかが配達の兄ちゃん、されど配達の兄ちゃんです。

今朝もニュースでやっていました、ガソリン高。全米平均が5ドルです。コスコでプレミアムが$4.69だったような。おかげでEVが売れに売れているらしいです。テスラが1位ですが、2位がKIAだそうで、在庫が入ったらすぐに出て行く状態だとか。

ハイブリッド車も在庫がない。トヨタのSandy Springsの在庫で調べるとツーリングモデルの2019年式、ということは3年落ちですが、それで$35,000でした。なんでこんなに高いのか? メトロアトランタでも前にプリウスの在庫を調べましたが、ほとんどありません。燃費重視=経費節約ですかね。

 マーケットです、円がついに134円まで下げています。ゴールド横ばいの1858ドル、気になる原油は120.60ドルと上げています。10年物国債は3.012%です。昨日は下げから微上げになったNY株ですが、アジアは全面高、欧州は全面安となっていて、NYのプリマーケットも微下げしています。

 喉元を過ぎてしまったウクライナ戦争。もうどうでもいい? 毎日流れるニュースに飽きてきた。そんな感じがしませんか? ウクライナが本当の事を言っているのか、ロシアが嘘をついているのか、もう100日も経過しても終わらないわけで、どうでもいいですよ、そう思い始めている人が増えているそうです。私も最近はこの関連のニュースを見なくなりました。ゼレンスキー大統領は「武器の援助を」としか言わないし、これいつまでやるの? ロシア兵は本当に8万人も死んだのか。あれだけメディアが前線で取材していても本当のことは分からないのか? もう戦争がゲームのようになっています、そう感じるのは私だけだろうか。


今日の雨、降るとすれば午後2時からですが100%ではありません。明日の朝4時までの間に最大で60%です。

昨日も雨なし、しかし北部は雨雲が通過していました。


 年内の引退を視野に入れていますが、現実味を帯びてきました。体が悲鳴を上げているように感じるのですよ。還暦過ぎて、少し体の調子が悪い。今週から毎週1回、マッサージに行くことにしました。以前は中国人のところに月一で通っていました。もう5年もやっていない。ほぐさんといかんわね、そう思いますよ。

 コロナの前と後では売り上げが70%も伸びています。それを同じ人数でこなしているのが現状です。休みの日でも店に行く、ランチやりながら仕込みやる。ランチ終わっても仕込みする。明らかな過労ですよ。こうして少しずつ疲労がたまっていく。過労→疲労になります→心労でもあります。倒れる前に辞めないといけない、壊れる前に辞めないといけない。 

 幸いにも26年良く働いてきてお金はありますから、これ以上働くことは意味がないのです。お客さんのために働いているようなものです。もう若くないので、限界を超えるような無茶はできませんね。60歳でも早期引退かもしれませんが、アメリカ人は50代で引退している人がたくさんいます。日本人で60歳で引退は早いかも知れませんが、かつては55歳が定年でしたか?それが60歳になり、65歳になり、どんどん伸びています。

 労働人口が減っているからでしょう。とんでもない話ですよ、第2の人生を奪うのか? 会社にそこまで縛りつけてしまい、何も他ができないようにする=ある種のしゃぶ中ですよ。毎日の労働で人を麻痺させる、毎日会社に行くように仕向ける。友だちは?会社の同僚、趣味は仕事以外なし、休みの日は?仕事。家に戻っても?仕事。こういう人は多いのでは? それで平均給料が令和2年で442万円しかないのですよ。これじゃ、女郎並み?程度の良い売春婦?それとも「従会社慰安夫」ですかね。とまあ、ここまでの嫌味を書いておきましょう。それだけ、平均的な日本人には第2の人生がないということを言いたいわけです。

 「貴様と俺とは同期の桜、同じ会社の庭に咲く。咲いた花なら散るのは覚悟。見事散りましょう、会社のため」名曲です。かつてはお国のために、今は会社のために散るのですよ。そろそろ自分の人生が何なのかを見つめなおしても良いのでは??? それを示すのは私だ!

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