停電で混むかい 6月7日(月)

 Siete de Junio (Martes)

 ラッキーな月曜日でした。夕方の4時過ぎに雷雨で停電、店はすぐに復旧しましたが、裏のアパートとか、Roswell Rdの南北かなりの地区が2-3時間は停電していたそうです。夕方の食事時にぶつかったわけです。皆さん、外食するしかない。レストランも停電している場所もあったのではないか、それでうちは子供も多かったが103人も来店がありました。月曜日から疲れるのですよ、これでは。今週はあと2-3回も雷雨があり、「雷が鳴ったら米を研げ」となるでしょう。

元SONYのCEO、出井さんが死去。デジタル化を促進したとあるが、実際にはSONYが迷走を始めたのは、この時期ではなかったか、そして後任に据えたストリンガーが無茶苦茶にした。しかし、考え方によっては、こうして底を見たから今があるのでは?大きな会社の組織改革をするのは大変、それで苦労している会社が山ほどありますからね。


昨日は結局、伸び悩み。そして今日は下げになりそうです。良い材料がない。仮想通貨は昨日の上げをすべて吐き出しています。円は133円に向かっています。ゴールド1848ドル、原油は下げて118ドル台、10年物国債は3%超えです。

日銀ー通貨の番人でしたっけ? 今、日本の国会でも追及された→釈明した。現場を知らなさすぎるのでは? 上がってくる数字だけ見ているから、ああゆう物の見方=言い方をするのでしょう。例えば会社はトップが現場に行って生産現場を見るとか、実際の市場を見るとか、自分の肌で感じるものがないと、パソコンに出てくる数字だけでは狂いが生じるのではないかと。会社がそうであれば政府や日銀もそうで、やはり現場をしっかり見ていないと正しい判断はできないのでは? 金融緩和で物価上げ、給料も上げる? 給料は超大手の会社だけは無理やりで、政府の命令に従い、上げざるを得ない状況に追い込まれてやった。しかし会社全体の8割を占める中小企業にはその上げる原資がない。それでどうやって給料を上げるのか、上がるのか? そして給料は上がらないのに、物価だけはどんどん上がっていくわけです、すでに3千品目以上が値上げしているわけです。国民を苦しめているのは間違いないのに、まだ「金融緩和が景気が支える」とかたわ言を言っているとしか、思えないのですがね。ここに大きなずれがある、それは現場を知らないからです。デフレからの脱却で物価が上昇2%が目標とかずっと言ってきて、上がったのは円安で輸入品が上がり、ロシアのウクライナ侵攻で原油が上がったからです。日銀の政策のせいではありまへんで、と私は言いたい。


今日も来るのか、雷雨。

午後3時から6時で最大40%です。

明日はさらに70%です。その後は快晴が続きます。

気温には変化があり日曜日まで低め、それが月曜日以降は90度を一気に超えていきます。

 不景気は来るのか?まあ、来るでしょう。「不景気のハリケーン」とまで言われていますが、そうなると、毎月買い支えしている株はまだ高いということになります。今週は買う週ですが、スキップしようかと思っています。少し手元にお金を置いて置く。その分は家のモゲージの支払いに回すのも良いかと。

 私の現場の勘としては、不景気になろうが、うちに来る富裕層の購買力は落ちないであろうと。「美味いもん食ってなんぼよ、不景気で外出を控える?とんでもない、家で何を食べるのさ、女房の手料理?とんでもない。そんなの無理無理」という感じです。あとは年配の方が多いので、これはうちには有利。年配の方は健康に気を使い、残す金もたくさんあり、何が起きようが同じようにお金を使います、食べるものには。それが店を安定させているのです。毎日、現場に立つからこそ、分かることでしょう。

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