環境白書ー地球はすでに危機 ６月１７日（水）

Diecisiete de Junio (Miercoles)

　１２日に環境白書が出ていたのですが、ほとんど報道には出ていません。そこでの要点は

、気候変動がすでに、人類を含む地球の生物全体の生存基盤を揺るがすほどの、「危機段階」であるということ。無関係なようなゴミの海洋汚染と絶滅危惧種の増大に実は大きな関係があるということ。

　まあ、これはＪＢプレスの記事にあったものから引用していますが、コロナを含むウィルス感染は、モビリテイによるものであるということ。

　それは何かといえば、中世ではねずみがウィルスを運び、今回はコウモリがウィルスを運んでのではないかと。

　結論として、環境の破壊などにより、本来は森の中など、人類が立ち入らない場所にあった病気（ウィルスなど）が、その行為によって、より人類に身近なものになってきたということです。そして本来は動物にしか感染しないものが、人類にも感染するようになったということ。

　さらには、コウモリなどのモビリテイをはるかにしのぐ、人類の移動手段の発達により、簡単に地球全体が感染していくというパンデミックを起こしてしまったということでしょう。

　仮に３０年前にコロナが同じ中国の武漢で起きていたとしても、その一部の地域だけで収まっていたはずです。

　一見、全く違う問題のような環境問題とコロナ、これが実はつながっているのではないかと、いうことになります。

　昨日は、投資会社Ｉの社長のＭさんが来られ、少し世間話をしたのですが、私は「オフィスを大きくしていくはずでしたが、現在多くの会社では自宅勤務が増えるので、オフィスを縮小させることを検討し、家賃の軽減を考えていますが、どうですか？」と厚かましい質問をしたのです。すると彼は「確かにそういう考え方もありますが、実際にオフィスの人数を減らしても、これまでと違いデスク間の距離を保たないといけないので、同じだけのスペースが必要で、縮小することは考えていません」というものでした。なるほどですね。

　１日だけのOne Day Sale、そんなことを昨日は実験してみました。１０ケース買ったワインがあり、家に持って帰るのですが、少しでも減らそうと思い、１７ドルのものを１５ドルにしました。それで試飲もさせて買ってもらおうという作戦ですが、最初のお客さんが１本買い、次のお客さんは以前にも買ってくれましたが、１ケース買いました。最後のお客さんが２本買いで、合計１５本が売れた計算になります。

　このワインは、飲みやすいのでまた来週に１０ケース買います。まあ秋冬用に勝負しているわけです。これが私の博打ですが、当たる確率の高い博打です。グラス売りもしますから、半分売れて半分捨てても、利益率は高い。

　気になる尖閣、中国の警備船が６６日連続で、尖閣の海域に出没しています。もちろん、海上保安庁の巡視船が入ってこないように見張っているのですが、それでもしつこいこの行動。ＪＢプレスにはアメリカの軍部ではすでに「中国による尖閣諸島奪還作戦」のシナリオがあって、それが海上自衛隊にも配布されていると書かれています。

　それは、沖縄の米軍基地を攻撃しないという条件の下、米軍は中国が尖閣を奪っても手出ししないというシナリオです。

　かつては東洋一の海軍力を誇っていた海上自衛隊ですが、すでに中国の方が戦闘能力が上だそうです。どうする政府？　やはり島に基地をつくり自衛隊を常駐させるしかないでしょう。それくらいの決断ができなくてどうする？？？

　なんとなく世界中でコロナ騒ぎが煙のように蔓延し、その煙の中で中国の暗躍＝覇権取り作戦が実行されようとしている。それを見逃してはいけないと思うのです。煙がなくなったときには違い世界になっていた、とならないようにしましょう。

　それではコロナのアップデート

１）世界では815万人が感染、441,407人が死亡

２）米国では213万人が感染、116,905人が死亡

３）ステロイドがコロナからの死に効果的と英国では評判

４）テキサス州ではメモリアルデー以降にソーシャルディスタンスがなかったと反省

５）ジョージア州では、６フィートを守れば５０人までの集会がＯＫに。

６）テニスのＵＳオープンは観客なしで予定通り開催されると知事が明言。

７）ルフトハンザは９９億ドルの公的支援が承認されないと破産申請すると発表

　

　これがデキサメゾンというステロイドの薬です。英国では千円しないそうです。

11月の大統領選挙、バイデンが1.3ポイントほどトランプをリードしています。しかし４年前の悪夢が民主党にはあるそうです。

　それは何か？　投票数で勝手も選挙人の数で負ければ選挙には勝てないということです。これがアメリカの大統領選挙の面白い？不思議なところです。選挙人の数であって投票数ではないのです。したがって劣勢が効かれるトランプがここに注力すれば、まだ勝てるわけです。

　現在、コロナ感染数が記録的に上昇しているのは、アリゾナ、フロリダ、オクラホマ、オレゴン、テキサス、ネバダ州の6州です。ジョージア州の人がこれから夏本番でフロリダとかに行くので、要注意が必要です。

　どうなっているの北朝鮮、健康不安で動けない兄に代わり、妹が登場して仕切っている。そこまでやるかい？　それもなかなか大胆な発言そして行動で、それに対して何もできない韓国の北寄り大統領。情けないですよね、北にバルーンを飛ばした人を訴追しようとしている。どこまで北に寄りそうのか？　それでもって日本には厳しい態度を取る。

　給付金の特定企業への委託もおかしい。電通さん、儲かってしょうがないでしょう。広告代理店が、給付金の代理店もするとは国民の多くは思っていなかったのでは？　それも丸投げに近い状態で、それはゼネコンがサブコンに仕事を丸投げするようなもんじゃないですか？　手数料数％を取るだけで何もしないんですよ。それで100億円以上のお金が入ってくる、こんなおいしい商売ができるのはコネがしっかりあるからでしょう。広島のどうしょうもないお金ばら撒き議員の訴追よりも、こっちの方を捜査すべきでは？

　

　このパッケージが130年続いたのですが、名前もこのイラストも変更になるそうです。その理由はお分かりでしょう。黒人の女性が描かれているからです。

　これ、おかしくないですか？　すべての黒いものは人種差別と結びつき、抹殺される。抹殺される方が、差別になるのでは？　すべての食品のパッケージから黒人の顔が消え、すべて白人になるんですか？　それはおかしい。

　アメリカは時としてこうした「行き過ぎた行動」に出るのです。その一例がたばこのＣＭ、まあたばこ吸ってガンになって死んだ人を堂々とＣＭに出すもんだと思います。それで「たばこをやめましょう」ですからね。

　嗜好品は個人の自由です。それを政府がそこまで規制みたいにして扱うのか？　それなら禁止にすればいい。そして反面、マリワナは解禁になり税金をしっかり取っていく。

　

　当初80度だった今日の最高気温が下がっています。昨日、面白かったのは、ディナーの店内飲食がゼロだったことです。皆さん、パティオにしか座りません。まああれだけの良い天気、6月でこんな低温は滅多にありません。今日も同じになると思います。

　昨日から実質、レストランの規制はすべて撤廃されましたが、それでも何も変わりません。というか政府の責任はこれで終わりで、今後は自己責任においてやってください、ということです。従って我々も、これからも6フィートを保ちますし、マスクもする。同じことです。それがお客さんに安心感を与えるので、それを継続します。