今日の出来事から 8月28日(月)もうレーバーデーが目の前に

Agost Viente Ocho (Lunes)
 今週末はすでにレイバーデーです。3連休、場合によっては4連休です。
ヒューストン一体を襲ったハリケーンは、ものすごい量の雨を降らせていきました。これが終わりではなく、まだまだ続くようです。地球温暖化の影響?と簡単に言ってしまえばそれでお終い。確かに専門家は「局地的豪雨が多くなり、ハリケーンはより巨大化する」と警告していましたから、その通りになっているだけで、その被害に遭った際には「仕方ない」と思うしかないでしょう。強盗なら犯人を捕まえて逮捕できますが、自然災害の犯人は我々人間です。

 ヒスパニックの購買パワー落ちる? トランプが大統領選に勝利して以来、ヒスパニック系米国人が移民当局や法執行当局から嫌がらせを受けるのを警戒し、生活必需品以外の買い物に出るのを控えている。大手小売店から自動車部品メーカーまで、ただでさえ不振を続ける消費者向け企業にとって新たな悩み。ロイターに出ていました。

 雑学? 中国の食糧自給率が下がる。JBプレスに出ています。 中国では、モータリゼーションが進展する中で国内生産だけでは石油が足りなくなり現在、約3億トンを輸入している。ちなみに、日本の輸入量は約2億トン。
 中東から中国までの輸送路を確保、南シナ海の領有を宣言したりインド洋に進出したりする背景には、石油を安全に運びたいとの思惑があり、ミャンマーやパキスタンに多額の援助を行って同盟国化しようとしていることも同様の理由。
 中国の大豆輸入量は6000万トンを上回り、世界で交易される大豆の6割にもなっている。日本の輸入量は約300万トン、中国の輸入量は日本の20倍。
 大豆を絞って大豆油を得るが、その搾りかすである大豆ケークと呼ばれる粉末は家畜のよい飼料になる。大豆は36%ものタンパク質を含む。トウモロコシのたんぱく質含有量は9%程度で、家畜へのタンパク質供給を考えた時、大豆6000万トンの輸入はトウモロコシ2億4000万トンの輸入に相当する。中国は大量の家畜飼料を輸入している。
 その多くは豚肉の飼料になる。中国は国内で大豆を生産しており、1980年代には170万トンもの大豆を輸出したことがあったが、21世紀に入って自給率は低下しており、2013年は16%。
 中国は大豆を主にブラジル、米国、アルゼンチンから輸入している。2013年の輸入量はブラジルからが3180万トン、米国が2220万トン、アルゼンチンが600万トンである。アメリカが輸出を止めれば、中国人は豚肉が食べれなくなるという仕組みにも読める。

 「ケトン食」がガンに効果? ケトン食というのは、小児のてんかんの治療食として始まったものです。その内容は、成分の重さの比率で、脂肪とそのほかの食材を3対1にします。これはエネルギーの比率でいうと、脂肪が87%という、極端に脂肪の多い食事となります。糖質制限食の場合、脂質は50~60%ですから、これをさらに徹底した食事といえるでしょう。このケトン食を難治性てんかんの治療として実行していたある子供に偶然、腫瘍が発見され、ケトン食を継続するうちに腫瘍が小さくなったという事例があり、ケトン食にはがん治療効果があるという仮説が出ました。
 ケトン体とは、わかりやすく言ってしまえば、脂肪酸の分解物で、人の身体のエネルギー源として毎日使われているものです。食品の脂質や体脂肪が体内で分解されて、ケトン体という小さな粒となり、細胞のエネルギーになるというイメージで理解してくださればいいでしょう。
 ケトン食の基本は、主食の糖質を極力減らすことです。糖質の1日摂取量は40g以下を目標。1回の食事につき糖質が20gを超えないようにします。
 ご飯・パン・麺類・芋類は糖質が豊富なので摂らない。果糖の多い甘い果物も避けます。果糖も体内でブドウ糖に変換されるからです。糖質を食べるにしても、玄米や全粒粉小麦など精製度の低い炭水化物を少量食べます。
 ご飯1杯(約150g)には約50gの糖質が含まれます。おにぎり1個で糖質は約30g、食パン1枚で糖質は約20gが含まれます。基本的にご飯やパンや麺類は食べないようにします。
 蛋白質は体重1kg当たり1〜2gを摂取します。体重60kgで60g〜120gです。
タンパク源としてはがんを促進する赤身の肉は控え、大豆製食品(豆腐や納豆)や魚や卵や鶏肉などを利用します。豆の中では大豆は糖質含量が少ないので、豆腐や納豆や湯葉など大豆製品は有用です。ただし、豆腐で100g当たり1〜2g程度、納豆は100g当たり10g程度の糖質を含みますので、それを計算に入れておきます。肉や魚は生の100gで10〜20g程度の蛋白質を含みます。
 ケトン食 実践 詳細は、ここをどうぞ。

 Atlanta, GA 7-Day Forecast
初秋の気候です、ゴルフには最高です。

 いろいろな食事法がありますが、糖質を減らす=白米やパン、麺類を減らすことは一般的には通説となりつつあります。白いご飯を食べるなら玄米です、そこに穀物や豆を入れて炊くとさらに良い。
 野菜はどんどん摂れ、ですね。肉は減らすのが良いが年寄りになると逆に摂った方が良いとも言えます。
 魚は当然ながらカラダに良く、卵も貴重なたんぱく質ですから摂ること。そして何よりも大事なのは運動です。とにかく汗をかく運動をする、カラダを鍛えることが一番の健康法です。今週も頑張りましょう。

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