今日の出来事から ２月２４日（水） あと１０日で閉店？

　よく数えたら、あと１０日しかありません。営業日でいえばの話です。なんとなく、名残惜しむ方が来店しているように感じますが。

　トランプ３連勝で、３月１日のスーパー火曜日を待つばかり。この日はジョージアを含む１１の州で選挙が行われますから、これ次第で撤退する候補者も出てくるでしょう。

　今朝のニュースにもありました。
　ミズーリの裁判所は、ジョンソン・エンド・ジョンソンが販売するタルクを原料とする衛生用品「ベビーパウダー」と「シャワートゥシャワー」の使用と関連のある卵巣がんで死亡した女性の家族に対し、７２００万ドルの損害賠償を支払うよう命じました。
　被害者家族には損賠賠償として１０００万ドル、懲罰的損害賠償として６２００万ドルの支払いです。
　同社は、消費者に数十年にわたり、タルクを使用した製品にはがんを引き起こす恐れがあることについて警告するのを怠ったとして訴えられ、同社を相手取った訴訟の数は同裁判所で約１０００件に上り、このほか２００件がニュージャージー州で起こされています。
しかし、化粧品用タルクの安全性は数十年におよぶ科学的証拠によって裏付けられていると確信している、と同社は語っています。

　世界の富豪６２人が世界の富の半分を所有している、そんな記事が現代ビジネスに出ています。ビル・ゲイツだけで、１億人を養える財力があるとか。
　彼は夏には貸出料が週5億円のクルーザーに乗り、家族とバカンスを楽しみ、軽井沢に要塞のような「別荘」を現在建設中。
　世界34位の富豪・サウジのタラール王子は、一機あたり400億円のエアバスA380の内部を一流ホテルに改装し、プライベート・ジェットとして使っている。
　東京・渋谷にあるユニクロの柳井氏の自宅は、周囲に高さ4m近い塀がぐるりと巡らされ、中にはテニスコートもある。
　ちなみに日本では今、上位1%の富裕層が、国富のおよそ1割を持つようになり、これからは「格差社会」とは呼ばず、「超格差社会」と言うのだそうです。そしてこの格差は広がるばかりなのです。
　
　ラーメン料理人　大西祐貴　情熱大陸
　昨夜はこれを見ていて、寝る時間が短くなってしまいました。巣鴨にあるミシュランの★を取った店のオーナーの話です。
　今年７月にシンガポールの投資家と組んで、店を出します。うまくいけば世界中に蔦のラーメン屋ができる予定。
　朝の６時から店に並ぶ。整理券は７時半には終わり、次は翌日。閉店は午後４時半。スープのベースは肉類と浅蜊＋サバ節と昆布に秘伝の㊙たれ、その醤油ラーメンは８５０円で原価率が４０％だといいます。
　だったら、値段上げて３０％いや２０％にしても良いはず。それで値段が１２００円でもお客は買いますよ。麻布十番にある登龍飯店のラーメンは確か二千円程度すると思いますが、旨い。
　これ見ただけでも、世界でラーメンは流行のど真ん中にいるんだと思いますね。私もトリュフのオイルを使って隠し味を作ってみます。
　もう１つ情熱大陸で見たのは、金沢の「つる幸」です。ここも評判の良い店だそうで。今はこうして名店の情報がネットで流れているので、それを見て感動し、自分でもやってみようという気になり、また負けたらいかんで、という気合になるのです。短い睡眠時間はあまり関係ないですよ、面白いもの見ているんだから。
　これも数撃つ鉄砲ではありませんがね、毎日１０本以上のビデオを見ていればそれが１カ月で３００本になります。その中からアイデアが１０生まれてくれば上出来、改善することが５あればオッケー。情報を頭に入れておくことは大事で、必要な時にその引き出しが開けられるようにしておくのです。


　昨夜の嵐でかなり停電があったようです。

少し冷え込む週末ですが、だんだん春は近づいています。昨日はファーマーズマーケットでタケノコを見ました。すでに春は来ている？

　蔦のラーメン屋の主人、大西さんは３６歳。親がラーメン屋だったそうですが、若いときにはアパレルの会社に数年いました。
　そのときの社長が恩師だとか、それでビジネスのパートナーにもなってもらっています。職人すぎてビジネスが下手なんでしょう、きっと。
　どんな人にも苦手なものがあります。どんな強い会社にも弱点があります。逆にいえば、弱い会社は全部だめかといえば、そうでもない。どこかしか良いところが１つや２つはあるもんです。よく言われる例えば、「ブスは器量が良い」という言葉があります。逆に「美人は性格が悪い」とも言います。さあ、良いところを見つけ伸ばしましょう。